2019年10月27日

ARES UMP45 電動ガン Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はARES製電動ガンUMP45のMagnusチューンをご紹介いたします。
実銃としてのUMP45はドイツのH&K社が開発しMP5より強力な45ACP弾や.40S&W弾といった大口径の銃弾を使用可能にした短機関銃です。
外見は並行して設計されていた5.56x45mm NATO弾を用いる自動小銃であるH&K G36との共通点が多いとの事でどうりで似ている訳ですね。

UMP45

それでは作業を開始します。
ロアレシーバー後部のピンを抜きます。

レシーバー固定ピン

これだけでロアレシーバーの前がフック状になっていてそこを支点にして外す事が出来ます。

ロアレシーバー取り出し

次にネジを外してグリップエンドを取り外します。

グリップエンド

メカボックスを固定しているトリガー前上部のピンを抜いてセレクターレバーをセミに合わせメカボックスを取り出します。

セレクターレバー位置

メカボックスは独自規格の形状でVer.2とVer.3の混合といった感じです。
右側にFET(EFCS)の基盤が付いてます。

メカボックス

この部分がトリガースイッチでトリガーを引くとスイッチが押されて通電します。

トリガースイッチ

左面はセレクタープレート等もなくスッキリ!

メカボックス左面

スプリングはQDタイプのスプリングガイドなので後方から取り出せます。

QDスプリングガイド

スプリングを抜くと最後部に円筒状のパーツがあります。
メカボックスを開けるとこのパーツがポロっと落ちるので注意してください。
このパーツは疑似ブローバックパーツがピストンで後方にスライドした時にストッパーとなるパーツです。

疑似ブローバック ステーストッパー

モーターを取り外します。
ショートモーターです。

ショートモーター

メカボックスを開けます。
内部はスイッチ類が無い分スッキリしてます。

メカボックス内部

右面のFET基盤を6本のネジを外して取り外します。
この時に基盤下側の絶縁シートを破いたり取り外したりしない様に注意して扱ってください。

基盤取り外し

メカボックス内部パーツを全て外し洗浄します。
軸受けはORGA 8mm軸受けを使用します。
軸受けは必ず接着をしましょう!

軸受け

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。

Magnusシリンダー

ピストンは純正ピストンがFULLメタル歯なので洗浄して使用します。

純正ピストン

シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

シリンダー組み上げ

ギアはJ-Armament製18:1強化ギアを使用します。

18:1強化ギア

ARESのEFCS搭載の電動ガンはセクターギアの磁石で回転を制御しているのでセクターギアは純正品を使用します。

回転検知センサー用磁石付きセクターギア

ギア周りとシリンダー周り、トリガーをメカボックスに組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。

メカボックス組込み

メカボを閉じて基盤も取り付けます。
メインスプリングは「ORGA MAGNUSスプリング 従来電動ガン用」を使用します。

Magnusスプリング

最近はカスタムの定番となってきました東京マルイサマリウムコバルトモーターを使用します。
そのままではロングモーターなのでショートモーターに加工します。
ショート化加工方法は以前にブログにてご紹介しておりますので「ロングモーターのショート・ミドル化加工」からご覧下さい。

さサマリウムコバルトモーター

メカボックスをロアレシーバーに組込みロア周りのチューンは終了となります。

ロアレシーバーに組み込み

次にチャンバー周りのチューンです。
チャンバーを押し込んでから反時計回りに回すと抜けます。

チャンバー取り出し

チャンバーを分解してインナーバレルとHOPアームを取り出します。

チャンバー分解

インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。

Magnusバレル

HOPラバーは「ORGA DIMENSION フラットHOP」を使用します。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPは必ずHOPアームに接着しましょう。

面HOP

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレル
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。


  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 19:06Comments(0)ARES

2019年08月14日

ARES L1A1 SLR Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はARES製電動ガンのL1A1 SLR Magnusチューンのご紹介です。
実銃としてのL1A1 セルフローディングライフル(L1A1 Self-Loading Rifle)は、英連邦諸国向けにライセンス生産されたFAL自動小銃です。
また「C1」、「SLR」、「インチパターンFAL("inch pattern" FAL)」などの名称でも知られています。

L1A1

バッテリーはストック内部に収納します。
パッドを引きながら回転させるとアクセス出来ます。

ストック

それでは分解をしていきます。
アッパーとロアを固定しているトリガー前部のナットを左右とも外します。
マガジンリリースレバーのピンも外します。

レシーバー分解

これでアッパーとロアが分解出来ます。

ロアレシーバー

次にストック内の奥にあるストック固定ネジを長いマイナスドライバーで外します。

ストック取り外し

ストック基部の下側にあるネジを外すとストックが外せます。

ストック下部固定ネジ

次はグリップエンドを外します。
ネジの位置は底に1本と前面に1本です。

グリップエンド取り外し

グリップエンドを外したらモーターの配線の通し方をチェック!
マイナス(黒)は前側から、プラス(赤)は後方からそれぞれ立ち上げています。
組む時に配線は同じ通し方をしないとグリップエンドが上手くはまらない事があります。

配線の確認

モーターを取り出しました。
ショートモーターです。

ショートモーター

グリップ奥の固定ネジを外しグリップも取り外します。

グリップ固定ネジ

メカボックス後部にレシーバーに固定しているネジがあるので六角レンチで緩めメカボックスを取り出します。

メカボックス後部の固定ネジ

このネジを緩めました。
完全に外さなくても緩めれば取り出せます。

メカボックス後部の固定ネジ

メカボックスはVer.3タイプですがマイクロスイッチが組み込まれていて専用品です。

メカボックス取り出し

スプリングはメカボックスを開けなくても後方から取り出せるQDタイプのスプリングガイドです。

QDスプリングガイド

次にマイクロスイッチの固定ネジを外します。

マイクロスイッチ取り外し

ネジを外しメカボックスを開けて内部パーツを外し洗浄します。

メカボックス内部

メカボックスも洗浄したら軸受けの組込みです。
軸受けはORGA SUS420 7mm軸受けを使用ます。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。
接着剤カスが硬い場合は小さなマイナスドライバー等でガリガリ削り落としましょう。
これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。

軸受け

ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。

18:1強化ギア

続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
ギアのクリアランスは0.05~0.1mm程度を目安にして下さい。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
シムが必要な方は「PROMETHEUS シムセット」を販売しておりますのでご利用ください。

シム調整が終わったらギアのグリスアップを行います。
BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。

シム調整

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。
はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。

Magnusシリンダー

次にピストンです。
ピストンはメタル歯だったのでそのまま流用・・・。
と思ってチェックをしていましたらピストンがリリースされる前にピストン後部がメカボックスに干渉する事が判明!

純正ピストン

そこでいつものJ-Armament製14歯メタルTeethピストンと全長を比べてみたら、やはりARES製のピストンの方が0.7mm長いです。

ピストン比較

と言う訳でJ-Armament製14歯メタルTeethピストンでピストンリリース前に後部が当たらないかチェック。
このピストンなら大丈夫でした。
たった0.7mmですがこの差は大きいです。
という訳で今回はJ-Armament製14歯メタルTeethピストンに変更します。

ピストン駆動域確認

シリンダーヘッド、ノズル、タペットプレートは純正品を使用してシリンダー周りを組み上げます。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用します。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

シリンダー組み上げ

メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。

メカボックス組み上げ

メカボックスを閉じてORGA MAGNUSスプリング 従来電動ガン用を組込みます。

Magnusスプリング

メカボックスをロアレシーバーに組込みグリップも取り付けます。
最近はカスタムの定番となってきました東京マルイサマリウムコバルトモーターとスイッチ接点保護を手軽に可能にしたSBDの組込みを行います。
サマリウムコバルトモーターを組み込めばハイレートスプリング使用時でもトリガーレスポンスを損なうことなく使用出来ます。

サマリウムコバルトモータ

ですがロングモーターは使えないのでショート化加工が必要です。
ショート化加工方法は以前にブログにてご紹介しておりますので「ロングモーターのショート・ミドル化加工」からご覧下さい。

ショート化

モーターを組込んだらテストドライブです。
これでロア周りのチューンは終了です。

ロア周り組み上げ

次にフロント周りのチューンです。
まずトップカバーを外します。
後方にスライドさせれば外せますがすごく硬い個体もあります。

トップカバー取り外し

次にコッキングレバーを後方にスライドさせてチャンバーを固定しているステーのネジを外すのですが
ダミーボルトが戻ってきてしまうので何かを挟んでおいた方が作業がしやすいです。
ちなみに私はノギスをストッパーとして利用しました。

チャンバー固定ネジ

これでチャンバー部分が取り外せました。
インナーバレル固定クリップを外しインナーバレルを取り出し、HOPダイヤル裏面のネジを外しHOPアームも取り出します。

チャンバー分解

インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。

Magnusバレル

HOPラバーはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
この機種はチャンバーのHOP窓が小さいので大きさに合わせてカットが必要です。
DIMENSIONフラットHOPは必ずHOPアームに接着しましょう。

面HOP

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回はバレル長195mmで調整しました。

初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。

  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 19:20Comments(0)ARESL1A1

2019年07月20日

ARES G36 Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はARES製電動ガンのG36にMganusチューンを施します。
実銃としてのH&K G36はG3の後継として開発されたアサルトライフルです。
H&K社内ので名称はHK50と言い数多く存在するG36派生型の原型の銃です。

G36

それでは分解をしていきます。
まずはマガジンハウジングを取り外します。
ピンを抜きマガジンリリースレバーを前側に押しながらハウジングを下に引くと外れます。

マガジンハウジング

次にセレクターレバー後部のピンを外します。

ロアレシーバー

ロアレシーバーの後部を支点にして前側を下に下げるとロアレシーバーが外せます。

ロアレシーバー取り出し

グリップエンドもネジを取り、外します。

グリップエンド

メカボックスを固定しているピンを外すとメカボックスが取り出せます。

メカボックス取り出し

メカボックスはVer.3タイプですが諸々違う点があり専用品となります。

メカボックス

右側にあるのがFETと電子トリガーがセットになっている基盤です。

メカボックス右側

このスイッチをトリガーが押す事で通電します。

トリガースイッチ

こちらは物理的にトリガーが引けない様にするセィフティー機構です。

トリガーセィフティー

メカボックス上部に突起のあるパーツがあり、ピストンと連動しスライドして疑似部ローバックとして動作しています。

疑似ブローバック機構

スプリングはQDタイプですのでメカボックスを開けずに取り出す事が出来ます。
モーターハウジングも外します。

スプリング取り出し

小さな基盤ですが8本のネジで固定されているのでこれを外します。

基盤取り外し

既にモーターハウジングを外しているのでメカボックス自体は4本のネジで固定しています。

メカボックス分解

このネジを外してメカボックス開けます。
スイッチ周りが無いのでスッキリしています。

メカボックス内部パーツ

ここで謎のブッシュ的なパーツを発見・・・。
これはどこに使われていたのかと探してみると

パーツ

メカボックスの最後部のネジの部分にはめるパーツでした。

ボス

メカボックスのパーツを外し洗浄したら軸受けを組込みます。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用致します。
軸受けはしっかりと接着しましょう。

軸受け

ギアはJ-Armament製18:1強化ギアを使用致します。

強化ギア

しかしARES製電動ガンの多くに使用されているセクターギアの回転を検知する為の磁石があるのでセクターギアは純正品を使用します。

検知用磁石

ピストンも純正品でメタルTheethなのでこれを流用します。

純正ピストン

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。

Magnusシリンダー

シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

シリンダー組み上げ

軸受けの接着剤が固まったらシム調整を行います。
スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
ギアのクリアランスは0.05~0.1mm程度を目安にして下さい。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
シム調整が終わったらギアのグリスアップを行います。
BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。

シム調整

メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。

メカボックス組み上げ

メカボックスを閉じて基盤も取り付けます。
スプリングはORGA MAGNUSスプリング 従来電動ガン用を使用します。

Magnusスプリング

モーターは東京マルイサマリウムコバルトモーターに変更します。
しかしG36はショートモーターなのでショート化加工が必要となります。
方法につきましては以前のブログに載せておりますので「ロングモーターのショート・ミドル化加工」をご覧ください。

サマリウムコバルトモーター

モーターを組込んだらメカボックスのチューンは完了です。
これでテストドライブを行いロアレシーバーに組み込みます。

テストドライブ

次にフロント周りのチューンです。
チャンバー部の取り出し方は一旦前に押し込み90度回転させると取り出せます。

チャンバー取り出し

チャンバー部を引き抜いていくとストック部にぶつかるので予めストックを折りたたんでおくと楽に取り出せます。

ストック折りたたみ

チャンバーのインナーバレル固定クリップを外しHOPダイヤル前方向にずらすと外せます。

チャンバー分解

インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。

Magnusバレル

HOPラバーはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
DIMENSIONフラットHOPは必ずHOPアームに接着し今回はHOPアームの大きさに合わせ前後をカット致しました。

面HOP接着

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。

  


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2017年12月28日

ARES ハニーバジャーCQC フロント配線加工

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はARES ハニーバジャーのフロント配線化加工のご紹介です。
ARES製品は高性能で箱出しでも十分にサバゲーに使用出来ますがちょっと手を加えればよりお好みの銃になります!
ハニーバジャーは人気機種で調整やチューンのご依頼も増えてきています。

もちろんORGAでもハニーバジャー本体のお取り扱いがございますので宜しければこちらよりご覧ください。
ハニーバジャーの特徴はEFCSという電子制御システムを搭載しておりトリガーレスポンスも抜群です。



今回の銃はハニーバジャーの中でも最も短いCQCショートです。
オーナー様のご希望によりフロント配線にしてPEQ仕様でお使いになりたいとの事!
それでは早速作業開始です。
ハニーバジャーの分解方法は以前のブログにてご紹介しておりますのでご覧になりたい方はこちらからどうぞ。



ハニーバジャーでもこのCQCはグリップがタイトなタイプとなっております。
グリップを開けた時に配線の通し方をしっかり覚えておきましょう!



ARESはグリップ固定ネジは4本使いが多いです。



と言う訳で、メカボを取り出した所からご紹介します。
メカボ内のメインスプリングは先に外してあります。
まずはEFCSのセンサー側の基盤を外します。
基盤を固定しているネジ4本を外し隙間に細いマイナス等を差し込み基盤を傷めない様に気を付けて外して下さい。



ここで裏側も!
メイン基盤と配線はこちら側から見る事が出来ます。
メカボの中を通さない配線はチューンやオーバーホール時には作業がしやすいです。



センサー側基盤を外した所です。
トリガーで押される部分にマイクロスイッチ配置されています。



続いてメカボを開けます。
シリンダー周りはグリスがベッタリです・・・。



メカボ内のパーツを全て外しパーツクリーナーで洗浄します。



軸受けは外れていたので接着固定します。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますので宜しければこちらよりご覧ください。



軸受けの接着剤が固まったら配線の敷き直しを行います。
リア配線の配線を解きフロント側に持っていきます。
この時にプラス配線は新しいテフロン配線で敷き直しを行います。
マイナス配線はそのまま流用出来ます!



ここでセクターギアについて一言!
EFCSの特徴であるセンサーの検知方法は磁力が使用されています。
このセクターギアに強力磁石が埋め込まれており、この磁石でセクターギアの回転数を把握し制御しております。
当然磁石が埋め込まれていない普通のセクターギアを使用した場合は動きがおかしくなります。
もしセクターギアが破損した場合は純正セクターギアの取り扱いがございますのでこちらからご覧下さい。



各所にグリスアップを行いメカボ内のパーツを組込みます。



メカボを閉じてフレームに組込みます。



この様にハンドガードから配線を出しフロント配線仕様になりました。



これにPEQを付ければPEQ仕様のハニーバジャーが完成です。
この銃、フィールドで目立ちますね!

  


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2016年10月23日

電動ガン ARES AMOEBA ハニーバジャー Axisチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

本日はARES AMOEBA ハニーバジャー ショートハンドガードver Axisチューンのご紹介です。
実銃としてのHoney Badger はAAC社が開発した AR-15ベースのPDWタイプの自動小銃です。
静粛性が重要視された為サプレッサーが装備された銃となっております。
AMOEBAシリーズはギアボックス内にEFCS (Electric Firing Control System) という電子制御システムを搭載しキレのいい射撃が可能となっています。
フレームは樹脂製で非常に軽量となっておりますので取り回しがし易くゲーマーには人気の銃となっております。



それでは分解作業に入ります。左右のボタンを押しながらストックを抜きます。



フレームロックピン(F)を抜きます。



アッパーとロアを分解するのですがボルトストップがストックのレール部と干渉する為ここまでしかずらす事が出来ません。



この状態からアッパーの後部を持ち上げてテイクダウンをして外します。



ストックパイプの後部の蓋を上下のプッシュボタンを押しながら外します。



ストックパイプ内のネジを外しますとストックパイプが外せます。



メカボをフレームから取り出さなくてもメインスプリングが外せます。これは初速の調整やメンテナンスがしやすいですね。
六角レンチで回してスプリングを外します。



こんな感じでメインスプリングが取り出せます。



グリップエンドのネジを外し、グリップエンド・モーター・グリップも外します。



マガジンキャッチ・ボルトストップ・トリガーロックピン・フレームロックピン(R)を外します。



ネジを4ヶ所外しEFCSの基盤を外します。



内部基盤と2層になっております。



メカボを開けます。



メカボ内のパーツを外し洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受け を使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
詳しい組込み方のコツはこちらよりご覧ください。




セクターの穴に強力磁石が埋め込まれており、これをセンサーが検出しセミの制御を行います。
セクターは純正品を使用しとスパーとベベルをCORE製に変更し組込みました。



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



ピストンは純正品がメタル歯ですのでそのまま使用しました。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
詳細な組込み方法はこちらよりご覧ください。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
今回はでんでんむしを入れた時にチャンバー内で負荷が掛かっておりましたので、でんでんむしの外周を削り負荷の掛からない様にしました。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。



メカボを閉じ基盤も取付けAxisスプリングを組込みます。



メカボをロアに組込み、グリップやその他パーツを取り付けます。
モーターは東京マルイ製EG30000Lを組込みます。



これでテストドライブ・モーター位置調整を行いロア周りのチューンの終了ですが・・・。
どうしてもギアの異音が気になります。
セクターギアを純正品、スパーとベベルがCORE製なので相性が悪いようです。
スパーとベベルも純正に戻した所、ギアの異音は無くなりました。



次にフロント周りのチューンです。
チャンバーを抜き取り、インナーバレルとHOPアームを取り出します。



今回はインナーバレルを長めにし、サプレッサーの出口までもっていきたいのでMagnusバレル(6.23mm)をチョイスしました。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。今回はチャンバーの窓に合わせ少しだけ長さをカットしました。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。



この銃にはHOPラバーは使用しておらず、ホップアームの先端が丸くなっておりHOPを掛ける構造になっております。
これでは面HOPが取り付けられなにので先端を削りました。



先端を削りDIMENSIONフラットHOPを接着します。



これらを組み込んで初速の調整です。インナーバレル長で初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回は352mmで調整しました。

初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。




  


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2016年10月10日

ARES L1A1 SLR電動ガン Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

最近めっきり寒くなってきましたね。
厳しかった夏も終わり、日中も大分過ごしやすくなって参りましたので、サバゲーに参加される人も多くなってきたのではないでしょうか?

その兆候として、最近では通販部の方で電動ガンの内部パーツの注文が増えて来ております。
暫く寝かしてしまった電動ガンなどは、シリンダー内のグリスが若干硬化したりしてますので、ご自身でメンテナンスされる人も多いのかと思います。

内部のメンテも重要ですが、外装のドレスアップ等も楽しいのが電動ガン弄りですよね!(トレポンもガスブロも)
もう目にされている人も多いと思いますが、電動ガン・トレポン・ガスブロにてご利用頂ける外装カスタムパーツ特集ページを設けておりますので、ご覧ください。
※掲載している商品以外にもWebShopのカテゴリーに出ている物もありますので、キーワード検索等で探してみてください。

外装パーツ一覧はこちらです


さて、本日はARES製L1A1 SLR Magnusチューンのご紹介です。
実銃としてのL1A1はイギリスにおいてFALをL1A1セルフローディングライフル(SLR)として再設計した上で生産されました。



それでは分解をしていきます。
マガジンリリースレバーの軸のピンを抜き、左右のネジを外すとロアとアッパーが分解できます。



ロア周りのチューンに入ります。



ストック下部のネジを外します。



ストック内部のネジを外せばストックが外れます。



グリップエンド底と前側にあるネジを外すとグリップエンドが外れます。



配線の通し方を確認し配線を外し、モーター・グリップを外します。



これでメカボが外せると思いましたが、まだどこかが固定されています。



ストックの差し込み口から覗くと奥にネジがありました!
これを外します。



これでメカボが取り出せました。
形状はVer.3に似ておりますがマイクロスイッチやセレクタープレート等、専用のメカボとなっております。



後部よりスプリングが取り出せる最近流行りの形状となっており、メンテナンスがし易くなっています。
先にスプリングを抜き出します。



マイクロスイッチの固定ネジを外します。



あとは通常の手順でメカボを開けます。
内部はマイクロスイッチを押す為の構造やトリガーを戻す為のテンション機構等、独自の構造となっています。



メカボ内のパーツを外し洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 7mm軸受けを使用致します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
詳しい組込み方のコツはこちらよりご覧ください。



ギアはCORE製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。
シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
詳細な組込み方法はこちらよりご覧ください。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしステアーHC/次世代G36用を使用します。
純正ノズル形状・長さを測定しステアーHC/次世代G36用が使用出来る事が判明し組込みました。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。



メカボを閉じMagnusスプリングを組込みました。
メカボをロアに組込みます。配線の通し方に注意して組込みましよう。



モーターは東京マルイ製EG1000Sを使用致します。
グリップを付けモーターを組み込めばテストドライブです!SEFE・SEMI・FULLと駆動確認をしながらモーター位置調整を行います。
これでロア周りのチューンは終了です。



続いてフロント周りのチューンに入ります。
上部のカバーをスライドさせて外すのですが、この個体はすごく固く隙間にマイナスドライバーを差し込みながら少しづつずらして外しました。カバーが外れたらダミーボルトも外します。



チャンバーを固定しているネジを4か所外し抑えカバーを外します。
後ろ側のカバーは切り欠きがあるので間違えない様にしましょう。



チャンバーが外れたら分解しインナーバレルとHOP部分を取り出します。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



HOP部分はMASADAのHOPと構造が似ています。HOPダイヤルの反対側にネジがあるのでそれを外せばHOPアームが取り出せます。



HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。



DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。



今回はチャンバーのHOP窓が小さかったので縦方向の前後を削り広げました。



これらチャンバー周りを組み込んでアッパーとロアを組んで初速の調整です。インナーバレル長で初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。



初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。

  


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2016年09月16日

ARES Amoeba コンバットギア タクティカルライフル Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

本日はARES Amoeba コンバットギア タクティカルライフルのMagnusチューンのご紹介です。
この銃の特徴でありますEFCSを搭載しておりトリガーレスポンスが抜群でお財布に優しい価格でオススメの逸品です!
フレームはナイロンファイバー製で非常に軽量で取り回しが楽なので女性にもお勧め。



それでは作業に入ります。
フレームロックピン(F)を抜いてアッパーとロアを分解します。



次にストックを外し、ストックパイプ内のネジを抜きストックを外します。



グリップエンドのネジを外しモーターを取り出し、グリップも外します。



続いてボルトストップ・マガジンキャッチ・トリガーロックピン・フレームロックピン(R)を外します。



ロア後部のネジを六角レンチを使って外します。



このネジはスプリングガイドでした!
フレームからメカボを取り出さなくてもスプリングが交換出来るので便利ですね。



メカボが取り出せました。
これよりメカボ内のチューンに入ります。




4か所のネジを外して基盤を外します。
その際小さいマイナスドライバー等を隙間に差し込み慎重に外して下さい。基盤の端子を破損しない様にして下さい。



あとは普通にメカボ内を開けます。既にスプリングは抜いてあるのでメカボを開けるのは楽です。



メカボを開けました。
スイッチは小型のマイクロスイッチですね。
ピストンはメタル歯なので交換の必要は無しです。
内部パーツを外し洗浄します。
軸受けはORGA SUS420軸受 8mmに交換します。



セクターギアの穴の部分に磁石が埋め込まれており、これをセンサーが読み取りセミを制御しています。



セクターギアはそのまま使用し、CORE 18:1強化ギアのベベルとスパーのみ交換します。



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。
Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
詳細な組込み方法はこちらよりご覧ください。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。



メカボを閉じ基盤も取り付けます。



メカボをロアに戻しトリガーロックピンやフレームロックピン(R)を差し込み固定したらメインスプリングを組込みます。
メインスプリングはMagnusスプリングを使用しました。



グリップを取り付けます。
最近はカスタムの定番となってきました東京マルイサマリウムコバルトモーターを組み込みます。
テストドライブでモーター位置調整を行い、セミフルの動きもチェックします。
これでロア周りのチューンは完了です。



続いてフロント周りのチューンに入ります。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。



今回はチャンバー窓が小さいく、干渉するので前方向をカットし接着しました。



これらを組み込んで初速の調整です。インナーバレル長で初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回は172mmで調整しました。
これで室内作業は終了となり、屋外でのロングレンジ試射を行い弾道チェックで終了となります。

  


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2015年11月04日

オルガ Magnus ARES Stoner LMG 電動ガン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

今日は ARES Stoner LMGのMagnusチューンのご紹介です。
軽量で全長も短く取り回しのし易さ抜群のサバゲー向きのLMGですね。



上部レバーを押すとアウターバレルが外せます。



アウターバレルを外すと下のパイプ内にバッテリーを収納出来きます。



ストックはレバーを押しながら下方向にスライドさせると簡単に外せます。



グリップ後方のネジを2ヶ所外します。



トリガーの斜め上にあるフレームロックピンを外します。



これでアッパーとロアが分解できます。



トリガーロックピンとその前にあるピンを抜きます。



BB弾の誘導パーツも外します。
4本のネジで止まっていますが、今回は1本のネジの頭が折れていました。
BB弾の誘導パーツを外してからフレームに残ったネジを取り除き、組み立ての際に代替のネジを使用します。



これでメカボが取り出せます。



後部よりスプリングが抜けるのでスプリング交換は楽ですね。
マイナスドライバーでスプリングガイド固定ネジを外しスプリングガイドとスプリングを抜き取ります。



メカボのネジを外し、開けます。
メカボ内のパーツを取り外し洗浄いたします。



ピストンレールの上側に出っ張り(鋳型の注入口跡?)が有ったので紙やすりで削り滑らかにしました。
これでピストンが引っ掛かる事はないです。
こういう少しの引っ掛かりがピスクラ等のトラブルに繋がります。



耐久性向上の為にSUS軸受け8mmに変更します。
平らに奥まで押し込み、接着もキチンと行いましょう。



ギアはそのまま使用しシム調整を行います。
このタイプのメカボはメカボを閉じるとセクターギアを指で回せないので少し慎重にシムを決めないといけません。



シムが決まったらギアのグリスアップです。
いつものビスタックを歯の部分に少量吹き付け筆で延ばします。



シリンダーは容量アップの為にMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を使用します。
シリンダーヘッドは純正品を使用します。
そのままではスカスカですのでシールテープをシリンダーヘッドの周りに4~5巻きしシリンダーに押し込みます。
飛び出たシールテープはカッターで切り取り、エアー漏れがないかチェックします。
シリンダー内部にグリスを薄く塗り伸ばします。



ピストンは純正品がメタルTeethピストンなのでそのまま使用します。
Mganusピストンヘッドを取付けます。



ノズルは長さが違い変更不可の為、純正品を使用します。
タペットプレートも交換の必要はございません。



モーターは東京マルイ EG1000Sを使用します。
コストパフォーマンスも良く、安定感抜群のモーターです。



ギアの軸、ピストンレールやタペット周りもグリスアップを行いメカボにパーツを組込ます。



メカボを閉じてスプリングを入れます。
今回はMagnusスプリングを使用します。



配線をハンダ付けしたらメカボのカスタムは完了です。
モーター駆動用線とBOXマガジン駆動用線の両方をハンダ付けします。



メカボをロアフレームに取付けてテストドライブです。
モーターの位置調整も行います。
これでロアとアッパーを組んでおきます。



次にフロント周りのカスタムを行います。
ネジを外すとアウターバレルからインナーバレルが抜き出せます。



HOPアームの軸ピンを抜いてチャンバーからHOPアームを取り出します。



HOPアームで直接チャンバーパッキンを押し下げHOPを掛けるタイプです。



面HOP(電気なまず)を取り付けられる様にHOPアームを加工しました。
一旦平らに削り、そこから凹みを削って作ります。
電気なまず「辛口」
を接着します。



インナーバレルはMagnusバレル内径6.23mmを使用します。
内径が広い分、インナーバレル内でBB弾の弾当たりを抑え、HOPで掛かったBB弾の上方向の回転を乱しません。
これにより集弾性が格段に向上します。



チャンバーにバレルとHOPを組み込んでノズルの入り口から覗いてHOPが水平に降りてきてるかチェックします。
アウターバレル組み込んでネジで固定します。



アウターバレルをフレームに差込み初速調整や弾上がりのチェックをし室内の作業は終了です。
ロングレンジの試射で弾道のチェックをすれば完成です。


  


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2011年07月16日

ARES SL-8 Magnus



ARES SL-8 Magnus

こんにちは★ORGA teruです^^

先日からの作業のARES SL-8の作業UPです。

まずは、ロアを取り出します。



Ver3メカボックスですね。



今回のMagnusでは、Playerさんから「使えたら使って~」と DeepFireのチタニウムパーツが同梱されています。



メカボックスオープン。



まずは、全体のパーツを取り外し、洗浄します。



純正のメタル軸受け+ベアリング軸受けです。

精度と軸穴径の磨耗を確認した所、問題なし!でしたので、そのまま採用します。

軸受けは、必ず固定しましょう!





さて、ギアの選定です。

ORGAでは、元から入っているギア精度に問題が無ければ、そのまま利用しますが、問題があった場合は、ORGA在庫のギアと差し替えます。



以下は、Playerさん持込のDeepFire チタニウムギア。

ARES純正とDeepFireギアを「個々に」 & 「組み合わせ」にて、最良のセッティングを算出します。



個々に確認を行った結果、セクター+スパーはDeepFire

ベベルはORGA在庫の5枚ラッチのベベル の組み合わせとなりました。







組み合わせが決定したら、改めてシム調整を行います。



シムの確認は、必ず、メカボックスを閉じて ビス2~3点にて固定して行いましょう!

ビスを締めると、シムのクリアランスが変わってしまい「キツイ」場合が良くあります。



シム調整が終ったら、WAKOSでグリスアップします。



ピストンは、お馴染みのSuperCorePistonです!

|-SuperCorePiston



現存するピストンの中で、一番良いと思います。



ピストンヘッドは、Magnusピストンヘッド従来用を採用。

Magnusシリンダー+Magnusピストンヘッドは、ロングシューティングの定番になりつつあります。

|- Magnusピストンヘッド

|- Magnusシリンダー





レール部分の潤滑は、Core501ケミカルを利用します。



全体を組み付けたら、内部チューンの終了です。






今回、DeepFireのチタニウムピストンは不採用となりました。


理由は、以下の部分(ピストンの1枚目)の高さが特に高くなっており、セクターの胴体(歯がないRの部分)に当たってしまい、ピストンが前進することが出来ず、ロックしてしてしまいます。

1枚目だけの問題であれば、グラインダーで高さを落としてあげれば問題ないですが、製造時の精度でしょうか・・・・・

全ての歯の高さがNGです。



モーターはAIPのトルク40000が同梱でしたが・・・・・

MidiumモーターでしたTOT 使えません^^;

従って、トルクとキレを重視して、EG1000Sを採用。



今回のMagnusはPlayerさん意向にて、2石FETを導入。

本来、FETであれば製作してしまうんですが、石在庫が無く、SHOPさんで買ってきたヤツをSL8の格納に合わせて、再加工しました。



次は、HOPチューンとアウター加工です。

まずは、初速調整の為、あらかじめ Magnusバレルにフライスで加工を行います。

|-Magnusバレル

※Magnusバレル・・・・あと数本ですTOT



今回のMagnusバレルは、235mm長にします。

235mmでは長すぎるのですが、なぜ?235mmにしたかというと・・・。



以下の様にSL8はチャンバーからハイダー口までが「空洞」だからです。

G3や一部MP5などのフロントへのバッテリー収納モデルの場合、このタイプですよね!

この状態で、150mmのバレル等を利用すると、確実にハイダー口に弾が当たってしまい、まともに撃てません。。。



150mmを入れるとこんな感じです。

バレル先端に40mmくらいの隙間があります。

しかも、バレルがグラグラです。



これを、235mmのバレルに差し替えると

以下の様に、ハイダー口まで、しっかり届きます。

この固定方法を用いて、旋盤でインナーバレル内を150mmまで掘り込んで行きます。

そうする事で、長いバレル長を保ったまま、ショートバレルを利用する効果と同じ効果を演出できます^^y

前から掘り込んで行き、以下の「指」の辺りまで、内径が7.6mmで掘り込まれています。




バレルの加工が終了したら、HOPチャンバー側のチューニングを行います。



最後に、SL8付属のアウターバレルを装着後の試射にて、アウター出口ギリギリの所で弾が当たっている様でしたので、アウター内径も広げます。

旋盤にアウターを装着して芯だしをした結果、アウター自体が若干曲がっていました^^;

旋盤で回転させながら、ゆっくり水平に戻してあります^^y

  


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2010年10月24日

MP40とppshメンテ★今日の作業はこれで終了^^y



おつかれ様です★ORGA teruです。

今日は、先程のMP40とPPSHの2丁のメンテで作業終了となります^^y

上の画像は、MP40のチャンバーでマガジンと接する拾弾部分。

箱だしの状態では、この拾部にバリがあり、スムーズに拾弾してくれないので、バリを取ります。

※MP40は、マガジンのスプリングテンションが弱いので、元々拾弾は良くありません^^;



チャンバーにバレルを挿入しても、グラグラしてしまう特徴があるので、シールテープをバレルに巻いて、チャンバーとの隙間を埋めます

残ったテープはカッターで切り落とします。



こんな感じ↑↑↑




お次は、PPSHです★

Playerさん曰く、チャンバー部分に問題があるとの事で、早速チェックです。



フロントからチャンバーを外します。



チャンバーをバラし、HOPパッキンの出張りとズレを修正して、正確に組み直します。



組み付け完了です^^y



う~ん・・・

大丈夫そうですicon06

今日は、この2丁で作業は終了です。


皆さんは、午後のゲームで後4ゲームくらいですかね?

日が落ちるのが早くなりましたので、あまり無理をせず、怪我に気をつけてゲームを楽しんでくださいね!

  


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2010年08月04日

PPSH続き★



昨晩作業のPPSH41の修正~Magnusチューンの続きです★

PPSHのシリンダーを見てビックリ!

なんと、表面がツルツルですw

覗き込むんだら顔が映りそうなくらいの鏡面です!

一見ツルツル良さそうじゃ~ん!って感じますが、実は間逆で、鏡面の状態だとグリスが飛んでしまうんですね^^;

程よくキズ(溝)があった方が、グリスも残りますし、対 耐熱、摩擦抵抗面では効率が良いのです!

なので、残念ながら軽くサンドかけちゃいますw

鏡面ちゃんサヨウナラ~icon06



お次は、ピストンとピストンヘッドです。

純正のスプリングガイドにベアリングがないので、ピストンヘッドにベアリング有りを起用しました。



シリンダーが若干デカイせいか、シリンダーヘッド装着時の機密性が少なかったので、シールテープを2巻き巻いて、ねじ込みます!

余分なテープはカッターで綺麗に切り取ります↓↓




う~ん・・・完璧ですicon06



そしてモーター・・・・

ピニオンが固定されていなく、指で外せました^^;

対応します★



そして、全てをバラバラに!

全てを1から組み直していきます!!

こっからが楽しいんだな~icon06


つづく★  


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2010年08月04日

中華PPSHパラライカ 調整~Magnus!!



中華・PPSH41の調整とMagnusチューンの為、Playerさんからお預かりしました!

届いて、早々、ドライブさせてみた瞬間に「ピスクラ」してるやん・・・という別けで、中身の確認です★







早速、フレームからメカボを取り出します。

まず、この段階で解ったことは、フレームやメカボの組み付けのビスの殆どが、ちゃんと締められていないこと。

あと、メカボを閉じた状態でも、軸受けがカタカタしていて、クリアランスがありすぎること。



メカボオ~プンです★

・軸受けの固定なし
・シム調性の必要性あり

などなど、課題をクリアしていきたいと思います。



ピストンは、全ての歯が綺麗にクラッシュしています^^;

クラッシュの理由は

・シムと軸受けのクリアランスが取れていない。

・ピストン素材に対して、スプリングテンションが高すぎる。

・シリンダー内のグリス粘度が高すぎる。

の3点が要因です。

軸受けの穴の位置(精度)も若干気になります^^;



よっしゃ!

なんとかやってみます!




  


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