2018年03月24日

VFC KAC PDW Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はVFC KAC PDWのMagnusチューンをご紹介致します。

実銃としてのKAC PDWはアメリカのナイツアーマメント社によって2006年に発表されたPDW(Personal Defense Weapon)です。
ストックを折りたたんだ時のサイズは17.5インチと非常にコンパクトでサブマシンガンと同程度の軽量設計(約2Kg程度)です。
更にサブマシンガンより長い射程が可能で300m先のボディーアーマーを貫通する能力を持つ6×35mm弾を使用、強力なファイアーパワーを保持しています。
また独自形状のディンプル加工アウターバレルは放熱性に優れ、連射時でも性能を維持できるように設計されています。
主に実戦部隊でなく、後方支援や非戦闘地域での活動を担当する部隊や非戦闘員に支給されるための小火器です。

電動ガンとしてのVFC KAC PDWは実銃同様アウターバレルの長さが10インチ8インチ2つのバリエーションを展開。
利き手を選ばないアンビマグキャッチとアンビセレクターも忠実に再現されています。
サバゲーにおいてもこのコンパクトなサイズは非常に魅力的で人気の機種です。



それではチューン作業を始めます。
フレームロックピン(F)を抜いてアッパーとロアを分解します。
配線のギボシジョイントがあるのでそこで抜いてもOKですし、バッテリーコネクターを外しておくのもOKです。
旧タイプのPDWはギボシジョイントは無かったと思います。

フレーム分解

アッパーとロアの分解完了です!



グリップエンドを外します。

グリップ

モーターはミドルタイプです。
ロングでもショートでもないので交換をする場合は気を付けて下さい。

モーター

グリップを外し、ボルトストップ・マガジンキャッチ・セレクターレバーを外します。

メカボックス取出し

逆側のセレクターレバーも外します。
トリガーロックピン固定プレートもフックをかわしながら後方にスライドさせて外します。
そしてトリガーロックピンも外します。

メカボックス取出し

これでメカボックスが取り出せます。
メカボはVer.2タイプです。

メカボックス

アンビ機構用のギアを外します。
軸の部分に細いポンチ等を当て軽くハンマーで叩くと外せます。

アンビギア

後で組込む時に必要になるので覚えておきましょう!
セレクターカムの向きはこの状態でSAFEの位置です。

セレクターギア

最近のVFCで導入されたQDタイプのスプリングガイドです。
六角レンチを差し込んで少し押しながら90度回すとスプリングガイドとスプリングが取り出せます。
これならメカボを開ける自信がない方でもスプリング交換が簡単に行えますね。
閉めた状態でスプリングが取り出せるのでテンションが掛からずメカボの開閉が楽に出来ます!

スプリングガイド

メカボを開けます。

メカボックス内部パーツ

メカボ内パーツを外し洗浄します。
耐久性向上の為、軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。
これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますのでこちらからご覧ください

軸受け

軸受けの接着剤が乾いたらギアを組込みます。
ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
セクターチップの組込み方のコツはこちらよりご覧ください。

強化ギア

続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
ギアのクリアランスは0.05~0.1mm程度を目安にして下さい。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
シム調整のコツもYouTubeにて動画をUPしておりますのでこちらよりご覧ください。

シム調整

ギアのグリスアップはBREAKTHROUGH BATTLE BORN ガングリスを使用します。
少量をギアの歯に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。

ギアグリス

ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。
このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。
ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。

ピストン

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。
はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
シリンダーヘッドの詳しい組込み方法はブログに掲載しておりますのでこちらよりご覧ください。

Magnusシリンダー

耐久性向上の為GUARDER タペットプレート Ver.2用に変更します。

タペットプレート

ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。

でんでんむし

シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
シリンダー内のグリスアップにはBREAKTHROUGH BATTLE BORN ガングリスを使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

シリンダー周り

メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。

メカボックス組込み

ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
この部分の潤滑材も新しい「BREAKTHROUGH BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材 」を使用します。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。

ガンオイル

次にスプリングガイドのベアリングを外します。
VFCのスプリングガイドはベアリング部の厚さが他社の物より厚い為使うスプリングに因っては引ききれなくなります。
ORGAのAxisスプリングは大丈夫ですがMagnusスプリングは引ききれなくなるので外します。
後部を固定し先端の溝にマイナスドライバーを入れてグイっと回してく行くと外れます。

ベアリング取外し

ベアリングを外した所にジュラコンで作ったスペーサーを入れて完成!
これで引ききれなくなる不具合は起きません。

スプリングガイド

メカボを閉じてスプリングを組込みます。
スプリングはMagnusスプリング従来電動ガン用を使用します。

Magnusスプリング

セレクターカムやアンビギア等も組込んでメカボは完成です!
先程触れましたが、セレクターカムの向きは合わせておきましょう。
これでメカボックスをロアに組込みます。

メカボックス

グリップを着けたらモーターです。
最近はカスタムの定番となってきました東京マルイサマリウムコバルトモーターとスイッチ接点保護を手軽に可能にしたSBDの組込みを行います。
サマリウムコバルトモーターを組み込めばハイレートスプリング使用時でもトリガーレスポンスを損なうことなく使用出来ます。
しかしPDWはミドルモーターですのでロングモーターであるサマリウムコバルトモーターはそのままでは組込めません。

サマリウムコバルトモーター

上がサマリウムコバルトモーター、下が純正モーターです。
ご覧の通りシャフトの長さが違います。
サマリウムコバルトモーターもピニオンを一旦外しシャフトをミドルモーターと同じ長さにカットします。
純正モーターのピニオンも外しシャフトカバーを取り出してサマリウムコバルトモーターに取付てピニオンを取付ければミドルモーター化の完成となります。
詳しい加工方法は過去にブログにて紹介済ですのでこちらよりご覧下さい。

シャフトカバー

SBDも忘れず組込みます。
SBDがどうしてスイッチ接点保護に役立つのかはブログに簡単ではありますが仕組みを説明しております。
こちらよりご覧下さい。

SBD

モーターを組んで配線を繋げればテストドライブが可能となります。
これでロア周りのチューンは終了です。



次はフロント周りのチューンです。
ハンドガードの下側に二本の皿ネジがあるので六角レンチで外します。
インナーバレルのみを外したい場合は①のネジだけ外せばインナーバレルが抜けます。
両方外すとアウターバレルも外れます。

アウターバレル取外し

チャンバーはVFC定番のドラム型HOPのプラ製チャンバーです。
こちらは「VFC 精密HOPチャンバーセット M16/M4/HK416用 Gen.2」としてORGAでもお取り扱いがございます。
チャンバーからインナーバレルとHOPアームを外します。



インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ますが、念の為バレルを組まずにHOPだけチャンバーに組込み開口部に当たらずにスムーズにHOPが降りるかチェックして下さい。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。

DIMENSION

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
これらを組み込んで初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。

初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。


  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 19:50Comments(0)PDW

2016年11月19日

電動ガン VFC KAC PDW 爆音チューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

本日はVFC製KAC PDW10インチ爆音チューンのご紹介です。
今回は爆音をご希望ですので通常のカスタムより強めのM130スプリングを組込みます。

実銃としてのKAC PDWはアメリカのナイツアーマメント社によって設計された実験的なPDW(Personal Defense Weapon)です。
コンパクトで、サブマシンガンと同程度の軽量さ、より長い射程(200-300m)を持つことを目的として開発され、主に実戦部隊でなく、後方や非戦闘地域での活動を担当する部隊や非戦闘員に支給されるための小火器です。



VFC製KAC PDW10インチは軽量で取り回しがしやすくM4マガジンが使用可能な為サバゲーユーザーには大変に人気があります。
またアンビセレクター・アンビマガジンキャッチ搭載で左利きの方にも扱い易い銃となっております。
より銃身の短い8インチタイプはこちらよりご覧に頂けます。



それでは作業に入ります。
コネクターを外しフレームロックピン(F)を抜いてアッパーとロアを分解します。



グリップエンドを外しモーターを取り出します。



PDWはミドルモーターを使用しております。
グリップも外します。



ボルトストップ・マガジンキャッチ・トリガーロックピン・左右のセレクターレバーを外します。



これでメカボが取り出せます。
アンビ機構のギア類があるので向き等忘れない様にして下さい。



メカボを開けます。



メカボ内パーツを外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けに交換します。
組込み方の詳細はこちらよりご覧に頂けます。



ギアはCORE製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
セクターチップの組込み方のコツはこちらよりご覧ください。



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。
方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



配線を通電効率の良いテフロン配線に交換致します。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。
詳細な組込み方法はこちらよりご覧ください。



ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。
弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。
このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



耐久性向上の為にGUARDER製強化タペットプレートVer.2用に変更します。



集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
ノズルを交換した際にはチェンバーに差し込み、チャンバー内でノズルが抵抗なく動くか確認が必要です。
詳しくはこちらよりご覧に頂けます。



シリンダー周りやギア周り等パーツをメカボに組みます。この時、摩擦が起きる部分はグリスアップが必要です。
スプリングは爆音仕様の為SHS製M130を使用しました。



メカボを閉じロアフレームにメカボを組込みます。



オーナー様ご提供品のG&P製BALLグリップを組込みました。
M4用のグリップなのでロングサイズモーターが使用出来ます。
モーターはサマリウムコバルトモーターを使用します。M130スプリングでもこのモーターでしたらLipo7.4vでストレスなく駆動します!
スイッチ接点保護の為SBDも組込みます。
これらを組込みテストドライブを行います。



次にフロント周りのチューンです。
インナーバレルとHOPをバラします。



インナーバレルはMagnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
必ずHOPアームに接着をしましょう。



チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
これらを組み込んで初速の調整です。インナーバレル長で初速の調整を行います。初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回はインナーバレル長130mmで調整しました。



今回はより爆音をご希望との事でしたのでマッドブル NOVESKE KX3 Amplifier 逆ネジのハイダーに交換します。
こちらのハイダーは取り付けるだけで発射音が大きくなります!



KX3ハイダーを取付けて室内作業は完了となります。



ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。

  


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2016年05月15日

電動ガンVFC製KAC PDW Axisチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

本日はVFC製KAC PDW 10インチのAxisチューンのご紹介です。


実銃としてのKAC PDWはコンパクトで、サブマシンガンと同程度の軽量さ、より長い射程(戦闘射撃場(200-300m)のローエンド)を持つことを目的として開発された。PDWは主に、実戦部隊でなく、後方や非戦闘地域での活動を担当する部隊や非戦闘員に支給されるための小火器である



それでは作業に取り掛かります。
フレームロックピン(F)を外してアッパーとロアを分解します。



ボルトストップ、マガジンキャッチとセレクターレバー(両側)を外します。



トリガーロックピンの固定パーツを後方にずらしながら外しロックピンを抜き取ります。



これでメカボが取り出せます。



メカボを開けメカボのカスタムに取り掛かります。




軸受けはORGA SUS軸受け8mmを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。



ギアはCORE製強化ギア18:1を使用し給弾不良対策としてセクターチップも組込みます。
セクターチップの組込み方のコツはこちらからご覧下さい。



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。



ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



VFC製のタペットプレートは破損しやすいのでGUARDER Ver.2 タペットプレートを使用します。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



メカボにカットオフレバーやセレクタープレートを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
今回はAxisスプリングを組込みました。



メカボを閉じます。



オーナー様のご要望でグリップをCAA Airsoft UPG16-1 グリップ BK 電動ガン用に変更します。
これはM4用のグリップなのでロングタイプのモーターが使用出来ます。
ちなみにPDWの純正モーターはミドルタイプです。



メカボをロアに組込み先ほどのグリップも組込みます。



モーターはセミの切れを重視し東京マルイサマリウムコバルトモーターを使用し、スイッチの接点保護の為にSBDも組込みます。SBDは安価でスイッチ接点の保護をしてくれるのでサマリウムコバルトモーター同様お勧めのパーツです。



モーターを組み込んでテストドライブです。セミ・フルでの駆動チェックやモーター位置調整も行います。



フロント周りのチューンに入ります。




バレルやHOP周りをばらします。
バレルはAxisスプリングと相性の良いMagnusHDバレルを使用します。ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。



DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。



バレルとHOPをチャンバーに組込み全て組上げて初速調整を行います。
今回はバレル長240mmで調整しました。



初速調整が終わったらロングレンジ試射を行いカスタムは終了となります。
  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 21:08Comments(0)PDW

2011年07月08日

PDW AXIS



PDW AXIS

どうもORGA TAKAです^^v
以前にチューンをしましたPDW AXISです。




少しわかりずらいですがロアレシーバーの刻印カッコイイですね!





まずアッパーを外します。
フロント配線なのでアッパーの抜き差しには配線をちぎらない様に注意です!




メカボを取り出します。





メカボOPEN!!!
毎度の事ですがメカボを開ける時はSpringガイドやSpringが飛び出さないように注意しましょう。



配線とモーターが接触した様で擦り切れています。
もう少し酷くなると断線なんて事態になってしまいます^^;

配線は交換します。



まずメカボ内のパーツを全て外しパーツクリーナーにて洗浄します。
メカボの内部は結構汚れているので
この洗浄を怠るとギアやシリンダー内で異物を噛んで故障の原因になります。

軸受はボールベアリングに変更しLOCTITEでしっかり固定します。
接着剤の固定もギア関係のトラブル防止の為キチンと行いましょう。





ギアはSHSの16:1に変更です。
耐久性とサイクルUPとセミの切れもよくなります^^



先ほどの配線が切れかかっていたので
テフロン配線で引き直しします。


シム調整は面倒でもしっかり行いましょう。
異音防止はもちろん駆動のスムーズさが違います!!!





シム調整が終わったらWAKOSビスタックでギアをしっかりグリスアップします。
歯の部分に少量を吹き付けあとは筆で伸ばします。
なんでも適量が大切ですね。



こちらはMagnusピストンヘッド!
Magnusシリンダーの性能を最大限に引き出します。




全て組み込んだらメカボを閉じます。



ロアカバーにメカボをセットしグリップを付けるとこんな感じです。
きれいに納まりました。



HOPチューンの要は「なまず」です。
これで集弾性が向上します。

「なまず」はチャンバーアームにしっかり接着するのも大切ですよ。

あとは弾速を調整の為Magnusバレルの長さを決め組みあげればOK!!!

このPDWは小型で取り回しが楽で接近戦には最適な機動力です!
しかもAXISチューンを施すので遠中距離の相手にも確実にHITを狙えます。
まさに万能銃の出来上がりです^^v
  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 14:48Comments(0)PDW

2011年01月14日

PDW Magnus



こんにちは★ORGA teruです^^

疲れが溜まっているせいか、昨晩は8時過ぎに落ちてしまいました・・・。

今日は、午前中から発送処理や銀行関係の処理を行って、今、PDWのMagnusを製作しています。

このPDWは、ORGA WEB SHOPで購入頂いた銃でMagnusプランでの出荷となります。

他にも、M60、AKMS、L96など掲載されているので、良かったらご覧ください!

ORGA WEB SHOP




まずは、アッパーを外します。





メカボックスオープンです。



既存グリス洗浄の為、各パーツを取り除き、メカボックスを洗浄します。

この際に、ピストンレールなど表面が粗い部分は研磨します。



箱だし状態での中華銃は、軸受けがグラグラの状態なので、しっかり固定します。

カスタムの中で、一番大切なのは「軸受け」です!

ここを疎かにすると、メタル軸受けだろうが、ベアリングだろうが、どんなに良いギアを使おうが、クラッシュの原因につながります。



ギアも洗浄します!

特にスパーギアにありがちなのですが、金型のバリが残っている事が多いので、部分的にバリ取りをします。



そして、ようやく見つけた!このギアグリスicon06

昨日、新宿のエアーボーンさんで買ってきました!

そこら辺のグリスとは比べ物にならないくらいの「高粘度」です!

エアーボーンさんは、置いてある商品やチューンの考え方など、僕個人的には一番好きですね!


今日は、これから夕方まで外出しますので、続きは夜からとなります。

今週は

・このPDWの仕上げ

・A&K Mk43 Magnus

・EBR Magnus

を仕上げて、他の銃に取り掛かります!


《作業中、作業待ち》

・Ko氏:L96 ボルトアクションMagnus(パーツ待ち)

・Wa氏:PDW Magnus

・No氏:A&K MK43 Magnus

・Do:M14 EBR Magnus

・Mi氏:次世代SCAR Magnus

・Yam氏:次世代M4 Retune

・O氏:M14到着待ち Magnus

・Wak氏:Socom M14 コンプリMagnus

・Wak氏:Galil Retune

・Wak氏:リアルソードドラグノフ Retune

・Wak氏:M249 Retune

・Wak氏:APS AK74 Retune

・Ki氏:次世代 M4 入荷待ち

・Su氏:M14 Life対応ストック加工

・Si氏:クラシックアーミーSA58 チャンバー待ち

・Oga氏:次世代 M4 作業待ち

・Ma氏:M14 Magnus


《作業終了》

・Na氏:次世代CQB-R Magnus

・Ya氏:次世代レシー Magnus

・Ko氏:東京マルイ M14 Mgnus

・Ya氏:次世代レシーMagnus

・Su氏:SR-16 Magnus  


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2011年01月08日

PDW Retune!! 中華銃Retune



ブラックホールどうですか?^^

何か良さげな商品は見つかりましたでしょうか?

今日は、KAC PDWのRetuneです★

ご存知の通り、この手の銃は箱だしだと、性能がイマイチですので、Retuneを掛けます^^y

今回はMagnusではなく、ノーマル使用で耐久性を上げ、バリバリ打ちまくれる仕様へ変更です!





まずは、フレームからメカボを取り出します。



メカボオープンです。



箱だしの状態では、グリス種類や塗布方法が煩雑で、イマイチですね・・・・。

シムなども微妙です。



一旦、全てを洗浄します!



軸受けは必ず接着が必要ですね!

軸受けを笑う者は軸受けに泣く・・・・コレ本当です^^



軸受けの固定が終わったら、シム調整です。



シム調整の確認は、必ず、ビスを締めて確認してください。

ビスを締める事によって、ギアとシム~軸受けのクリアランスに変化がでますので

ビスを締めない時はOKでも、締めるとNGだったりする事が多いです。



シム調整が終わったら、入念にグリスアップです。



シリンダー系のグリスは、おなじみのWAKOSです^^



加速ポート付きのシリンダーの場合、ORGAでは、必ずこの向きにセットします。

良く、横向きや下向き(メカボックス内)に設置してる銃を見かけますが、そうすると、ドライブで跳ね飛ばされるギアや、外部から混入する泥やチリなどが、シリンダー内に入ってしまい、ピストンヘッドのOリングやシリンダー内面を痛めてしまいます。

ハイサイクルチューンにおいても、同様に上向きにセットします。



命中精度 向上を狙ってのでんでんむしM4用の投入です。



ピストンヘッドとピストンは、耐久性と音にこだわり、メタル製を採用。





全体を組み付け、メカボ側は終了となります。



チャンバー側は、なまずを投入です。

ORGA Magnusでは標準起用している”なまず”ですが、発射される各弾のバラつきが軽減します!



中華電動ガンでも

・要所のしっかりしたパーツの設置

・耐久性向上の為のパーツ選定

・適正なシム調整

を行う事で、射撃性能、命中精度、耐久性に優れた電動ガンに生まれ変わります!

命中精度を上げる為のパーツは、SHOPにも出していますので、ご覧ください^^

《作業中、作業待ち》

・Ko氏:マルイ L96 ボルトアクションMagnus

・Wa氏:PDW Magnus

・No氏:A&K MK43 Magnus

・Na氏:次世代CQB-R Magnus

・Mi氏:次世代SCAR Magnus

・Do:M14 EBR Magnus

・Ya氏:次世代レシー Magnus

・Yam氏:次世代M4 Retune

・O氏:M14到着待ち Magnus

・Wak氏:Socom M14 コンプリMagnus

・Wak氏:Galil Retune

・Wak氏:リアルソードドラグノフ Retune

・Wak氏:M249 Retune

・Wak氏:APS AK74 Retune

・Ki氏:次世代 M4 入荷待ち

・Su氏:M14 Life対応ストック加工

・Si氏:クラシックアーミーSA58 チャンバー待ち

・Oga氏:次世代 M4 作業待ち
  


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2010年07月26日

中華PDW メンテナンスですますハイ♪



先日、久々に子供と海に行って、背中が痛いORGA TERUですicon06

全然関係ない話なんですが、昨日久々に体重を計ったら

1ヶ月と10日くらいで・・・8Kg痩せてましたicon22

理由は良く解りませんw

ガンじゃないことは確かです!

この間のサバゲーで「何か体軽いな~」と思っていたら、痩せてました^^;


さて、今回は、先日のゲーム時に預かってきた戦友のPDWです!

戦友曰く、「弾が出ないのよね~」という事で。。。





とりあえず、フレームを分解してメカボを見た所、パカさんが入っておりました。



メカボオ~プン★

まぁ、この時点で吸弾不良の理由が解ったわけで・・・・。



う~ん・・・ピスクラしてます。。

今回のピスクラの理由は

・バッテリー電圧に対して(LiFe9.9)スプリングテンションが低すぎる(不等ピッチ利用)
・シリンダーグリスの粘度が高すぎる
・メカボ内部のピストンホールとピストンレールの表面塗装が荒く、ピストン運動に抵抗が生じていた。

の3点ですね★



ギアが、スプリングシムのタイプだったので、セクターのみ他の強化ギアに変更し、改めて全体のシムを調整します。



各パーツやシリンダー周りをグリスアップします。



中華メカボに良くありがちなんですが、とにかく表面精度が低く、ザラザラしているんです。

今回のメカボは、マグネシウム合金製(DeepFireなどのメカボと一緒)で、要所を研磨しないと、「そこ」が

抵抗となってトラブルを起こす確率があるメカボ君なんです。

2000番くらいの耐水ペーパーで表面のザラつきを落とします★



そして、全体を組み込みます★

※写っているピストンは、この後、戦友の希望でSUPER CORE ピストンへ変更となりました。

スプリングは、ORGA BASISを利用し、パカさんは、M4用ノーマルノズル(0.2mm短く加工)へ変更。


そして、テストドライブicon06

う~ん・・・スムーズにドライブしてます★

この後は、フレームに組み付け、弾速調整を行います★

  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 22:59Comments(2)PDW

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