2016年04月30日
東京マルイ MC51電動ガン Axisチューン
ORGA AIRSOFT TAKAです。
ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください
本日は東京マルイ製G3ショーティーMC51のAxisチューンのご紹介です。
実銃としてのMC51は特殊部隊の要望によりG3をサブマシンガンサイズまで小型化したモデルです。有効射程距離もアサルトライフルと同等を誇ります。
ストックも伸縮可能で取り回しもし易くサバゲーでメインウェポンとして活躍出来る逸品です。
それでは作業に入ります。
固定ピンを抜いてハンドガードを外します。
このハンドガード内にバッテリーは収納されます。
続いてストックを外します。
2本の固定ピンを抜くとストックが外せます。
ストックのストッパーパーツが本体に組み込まれてるので無くさない様に注意しましょう。
トリガー前部にあるフレームロックピンを抜きます。
これでアッパーとロアが分解できます。
グリップエンドの固定ネジを外します。
モーターはEG700です。
これではスプリングレートを上げるとパワー不足になるので後ほどEG1000に交換します。
グリップを外してセレクターレバー逆側の小さなマイナスネジを外すとセレクターレバーが抜けます。
メカボを取り出してメカボのカスタムに移ります。
メカボは通常のVer.2ですがG3系ですのでセレクタープレートが独自形状となります。メカボを開け、内部パーツを外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けは耐久性向上の為ORGA SUS6mm軸受けを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
ギアも耐久性向上の為CORE製18:1強化ギアに変更します。低価格で精度も良くコストパフォーマンスに優れたORGAイチオシの強化ギアセットです。給弾不良対策としてセクターチップを組み込みます。
続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。
シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です
ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
スプリングはAxisスプリングを使用します。
メカボに内部パーツ類を組込みます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
メカボを閉じてノズル先端から細い棒状の物でピストンヘッドを押して動くかチェックします。
メカボをフレームに組込みます。
今話題のGAW製SBDを組み込みます。
安価でスイッチ接点の保護が出来るのでお勧めのパーツです。
先ほども触れましたが東京マルイEG1000Lモーターを使用し、SBDを組み込みました。
グリップをフレームに取り付け、モーターを入れグリップエンドを取り付ければテストドライブを行います。モーター位置調整も行いましょう。
続いてフロント周りのカスタムを行います。
チャンバーからインナーバレルやHOPを外します。インナーバレルはMagnusHDバレルを使用します。AxisスプリングにはHDバレルの組み合わせがGoodです^^
Magnusバレルの性能を継承し、更に高潤滑テフロンコーティングを加えた事でBB弾の回転と直進運動への抵抗を極限まで軽減!
面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにラバーのカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。面HOPも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSION FLAT HOPをHOPアームに接着します。
インナーバレルとHOPをチャンバーに組み込みます。HOPが水平に降りてきている事を確認します。
続いてアッパーに組み込みロアとアッパーを組みます。
続いて初速調整を行います。バレル長で初速調整を行いますが短いと低く、長いと高くなります。
今回は260mmで決定しました。これで室内での作業は終了し、続いてロングレンジ試射を行い作業は終了です。
2016年04月30日
【機動性重視】Iron Clad Dri-Tハイクオリティーレプリカ残りわずか!!!
2016年04月29日
【ドレスアップ】FCCトレポンパーツ再入荷!
明日4月30日(土)は15:00までとなりますので宜しくお願い致します。
FCC トレポン用パーツ 各種再入荷!
FCCのパーツが入って来ました!GWのサバゲーで利用するトレポンの予備マガジンや外装ドレスアップなど必要なPlayerさんはチェックお願いします。トレポン用 Genマガジン
好評頂いているMagpul Gen3タイプのマガジンです。いつも大量に入荷するんですが、最近のトレポンユーザーの増加に伴い、直ぐに無くなってしまいます。
こちら早めにチェックしてください。
FCC トレポンマガジンはこちら
FCC フラット トリガー
最近トレポンでも民間系の外装カスタムをするユーザーさんが多くなってます。FCCからは本トリガーを含め3種類のトリガーが出てますので、お使いのトレポンの外装ドレスアップにお役立てください。FCC カスタムトリガーはこちら
FCC Jack Carbine キット
今回も1台のみですが、入荷です!FCCジャックカービンキットはこちら
トレポンモーター G3.5
好評頂いているFCC G3.5モーターも再入荷です!システマのNew KUMIモーターになってからモーターハウジングの膨らみによって利用できるグリップが制限されています。G3.5は以前の7511とか480とかと同じ形状ですので、現存するトレポン用のグリップの殆どがご利用頂けます。
FCC G3.5モーターはこちら
BCMタイプ ガスブロック
在庫切れになっておりました、BCM刻印入りのガスブロックが再入荷しています。トレポン以外にも、ガスブロや電動ガンにご利用頂けます。
先日、東京マルイ M4MWSガスブロ再入荷の記事をUPさせて頂いた再にも書いたのですが、M4MWSでも民間系の外装カスタムが流行しており、ORGAで販売しているダイタックのアウターバレル等を用い、ドレスアップするユーザーさんも多いですので、ガスブロックも見落とせない商品になってます。
本ガスブロック以外にも多数掲載してますので、ご確認ください。
ガスブロックはこちら
トレポン アンビセレクター
バリューキットを利用したアンビタイプのトレポンにオススメのセレクターです。組み込みの際にコツがありますので、先日弊社メカニック 横山がUPした記事を参考にして頂ければと思います。
トレポンアンビセレクターはこちら
その他、以下のパーツも再入荷!
2016年04月28日
VFC電動ガン入荷!!!
先に業務連絡
そんな本日入荷した人気商品をご紹介したいと思います。
VFC電動ガン一覧はこちらからご覧頂けます。
まず初めにご紹介する商品はVFC KAC PDW 10インチです。
お次はSCAR-H BKです。
2016年04月28日
トイソルジャー装備チェストリグ
2016年04月28日
【売切御免】 東京マルイM4MWS ガスブロ再入荷致!
ORGA AIRSOFTです
本日東京マルイ M4MWSが再入荷致しました!
前回もなのですが、MWSは生産の弾数が少ない固体ですので、あっという間に完売してしまう恐れがありますので、早めにチェックしてください。
東京マルイ M4MWSはこちら
マルイのガスブロと言えば、純正のまま使うPlayerさんも多いですが、ここの所 手持ちのMWSの外装カスタムに走るPlayerさんも多いです。マルイMWSという事で動きが良いのが定評がありますので、サバゲーでガンガン利用する人が多いんでしょうね。
ミリタリー系のカスタムも良いですが、最近、弊社でも力を入れている民間系のパーツを利用したM4外装カスタムが非常に人気で、アウターバレル、ハンドガードから始まり、ハイダー周り、ストックなどを含めてパッキパッキにドレスアップするユーザーさんが多いです。
ダイタックのアウターバレルですが、お蔭様でWebShopをはじめ、弊社直販店さん、問屋さん含め 相当数出荷させて頂きました。もちろん、全てのラインナップ(ブラック、シルバー共に)が揃っておりますので、殆どの外装カスタムに対応できますので、お手持ちのMWSはもちろん、今回のマルイ再販分では、是非 民間系のカスタムにトライしてみてください!
ハンドガードやハイダー、ストック、光学系など最新の物をチョイスし掲載してます^^
MWS用 ダイタック アウターバレルはこちら
2016年04月27日
PTS CMRレールとPTS QD Blastシールドについて!
まず業務連絡が御座います。
先日、お客様からPTS CENTRION ARMS CMR RAIL 11inchに隙間無くQD Blast shieldを取り付ける際のアウターバレルの長さについてお問い合わせを頂きましたのでブログでもご紹介しようと思います。
まずPTS CENTRION ARMS CMR RAIL 11inchはこちらです。
そんなCMRにQD Blast shieldを隙間無く取り付けるには、12inchのアウターバレルでハイダーをシムで調整した状態がベストの位置になります。
2016年04月27日
大人気のMFT 製品再入荷!!!!
2016年04月26日
J-Armament製品が再入荷致しました!!
スイッチをマイクロスイッチ+専用トリガーを採用した事で、これまでのVer2とは段違いのトリガーレスポンスを実現しています。
実射の感覚ですが、FET搭載や、電子スイッチデバイスを搭載した電動ガンのレスポンスを同レベルのトリガーフィーリングで、配線自体も既に敷設してあり、内部を移植して頂ければ、直ぐにビルドインできます。
スプリングは後方より交換が可能で、専用のスプリングガイドが付属します。
軸受は8mm仕様となりますが、付属しておりませんので、別途お買い求めください。
※ご注意点
MP5、G3系など特殊なセレクターやアンビセレクター系にはご使用になれません。
東京マルイ製等のテイクダウン方式のフレームの場合はメカボックスのピストンレール部に切り欠きが無いため組み込み出来ません。
ご購入後メカボを駆動する際にはスプリングガイドをストックパイプの固定ネジでしっかり固定をしてから動かして下さい。
スプリングガイドを固定せず駆動させますと構造上スプリングガイドが傾いてピストンと噛んで止まってしまう事がございます。
【付属品】
# メカボックス本体
# 専用スプリングガイド
# マイクロスイッチ+専用トリガー【組込み済み】
# セレクタープレート + カットオフレバー【組込み済み】
# メカボックスビス
《加速ポート付きシリンダーについて》
加速ポート付きシリンダーって、どんな効果があるの?と、良く聞かれます。2016年04月25日
CELCIUS AKM電動ガン 追加情報!
ORGA AIRSOFTです★
本日、セルシウスから連絡があり、プロトタイプのサンプルが弊社に向けて発送されました。来週中には手にできると思いますので、細部に至るまで検証し情報を公開いたしますね!
今回楽しみなのは前回も記載しましたが、やはりボルトストップ機能と、初弾コッキング機能です。
外装面も期待できる部分であり、上記の画像はセルシウスのオーナーHadiが実AKのパーツを組んだ物との事。(まぁ、実パーツは手に入り難いですし、ORGAでは取り扱いませんが)
LCTなどの外装パーツは組めないの?と聞いた所、彼からは「わからない」 との返答がきました(笑)
分からないというより、エアソフト用のパーツに根本的に興味が無いらしく、試してないとの事でした。ですので、弊社の方で社外パーツの互換性については検証を行います。
何はともあれ、品質、射撃性能、ドライブ感、Hop周り、耐久性、互換性の6点をガッツリ検証し、公開させて頂きますので、楽しみにしててください。
前回までの記事はこちらからご覧いただけます。
2016年04月25日
A-TWO JPC各種残りわずか!!!
A-TWO製品ですが、数に限りが御座いますので、お早めにゲットして下さい!
2016年04月23日
MAGPUL PTS MASADA 電動ガン Magnusチューン
ORGA AIRSOFT TAKAです。
ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。
また、本日は15:00にて営業終了となりますので、予めご了承お願い致します。
本日は大人気の電動ガン MAGPUL PTS MASADAのMagnusチューンのご紹介です。
MASADAは大変に良い造りなのですが、唯一HOPが弱点ですね。ワンタッチでアウターバレルが外せるのが売りですがその機構の為にHOPの効きが悪くなる症状が起きてます。これは面HOPを組込む事で解消出来るのですがワンタッチでアウターバレルの取り外しは出来なくなります。それでは作業を開始致します。固定ピンを抜きハンドガードを外します。
リア側フレームロックピンを外します。
これでテイクダウンが出来ます。フロント側フレームロックピンを外してアッパーとロアを分解します。
ストック固定ピンを抜いてストックを上方向にずらして外します。
ネジを2本外しグリップエンドを外します。
マガジンを差し込む奥にメカボを固定しているネジが2本あるのでこれも外します。これでメカボを取り出せます。
これよりメカボのカスタムです。
形状はVer.2に似ていますがMASADAは専用メカボですので通常のVer.2メカボは組込めません。メカボ後部よりスプリングを取り出し、モーター配線のハンダも取りメカボを開けます。
PDRもそうですがMASADAもマイクロスイッチ搭載です。メカボ内のパーツを外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けはORGA SUS軸受け8mmを組込みます。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
ギアはCORE製18:1強化ギアセットに、給弾不良対策としましてセクターチップを組込みます。
続いてシムを行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
シムセットはこちらよりご購入出来ます。
ったらギアのグリスアップです。ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。
ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。
シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
メカボにギア周りとシリンダー周りも組込ます。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
メカボを閉じメカボ後部よりスプリングを入れます。スプリングはMagnusスプリングを使用致します。
モーターを東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを使用致します。ハイレートスプリングを組み込みますとセミのレスポンスが落ちますがこのモーターでしたらその悩みも解消出来ます。
MASADAのモーターはショートタイプですがサマリウムコバルトモーターはロングしか出ていないのでショートタイプに加工します。
ピニオン交換ツールでピニオンを外します。これがあるとピニオンギアが磨耗した時にモーターごと交換しなくてもピニオンギアだけ交換すれば済むので経済的です!
ピニオンギアを外したらシャフトをショートタイプに合わせカットします。
ORGAではリューターを使用してますが弓ノコ等でもカット出来ます。カットしたシャフトは面取りをして下さいね。カット時にシャフトが曲がらない様に気をつける事と、切りカスがモーター内に入らない様にマスキングします。
シャフトのカットが出来たらピニオン交換ツールを使いピニオンギアを圧入しショート加工が完了です。モーター位置の調整が出来るのでシャフトの長さはそんなにシビアになる必要はございません。
モーターハウジングにモーターをセットしメカボに組んだらテストドライブを行います。この時にモーター位置調整も行います。
メカボをロアに組み込んでメカボ固定ネジやグリップエンドを固定します。
続いてフロント周りのカスタムを行います。
左右4ヶ所のネジと割りピン2本を外しますとチャンバーブロックごと外せます。
レバーを回しアウターバレルを外します。
HOPダイヤルの裏側のネジを外します。
これでHOPが取り出ました。矢印の部分が潰れてHOPが掛からなくなる不具合が発生致します。
面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにラバーのカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
MASADAの場合はチャンバーの開口部が小さいのでDIMENSION HOPの前後を少しカットします。
これをHOPアームに接着します。
イモネジを外しアウターバレルからインナーバレルを抜き取ります。
テンション用のスプリングがあるので組み込む際に忘れない様にしましょう。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
チャンバーパッキンは純正品を使用します。安易に他社製に変えますと気密漏れが起きる事があるので注意しましょう。
インナーバレルをアウターバレルに組込み、チャンバーブロックに組込みます。
それからHOPを組み込み、ノズルが入る所から覗いて水平に降りてきているか、降りる量は足りているかチェックします。水平は判ると思いますが、降りてくる量は経験が必要となりますが2mm程度は必要かと思います。
MASADAの場合は大体足りないので0.5mmのゴムシートをDIMENSION HOPに貼り付けます。少し大きめのゴムシートを接着し乾いたらDIMENSION HOPの形状に合わせ細工ハサミ等でカットします。
これで全てを組み込んで初速調整です。インナーバレルの長さで初速を決めていきます。
今回のバレル長は182mmで決定です。
ロングレンジ試射を行いカスタムは終了となります。
2016年04月22日
ORGA新サイトのご報告!OUTLINE(アウトライン)
ORGA AIRSOFT TERUです★
もう既にご覧になられている人も居るかと思いますが、ORGAで新しいサイトを作っておりました。
OUTLINE(アウトライン)というサイトとなります。
アウトラインってなに?
電動ガンを所有していて、ハイダーやハンドガード、グリップ、スコープなど関連する外装パーツが欲しいんだけど、実際自分の銃に組んだらどんな感じになるのかな?って1度は思った事あると思うんです。それをORGAとして可能な限り概要を提供出来ればと思い、順次構築を行って行く情報サイトとなります。 現段階では「とりあえず」の情報しか載ってないのですが、各ページ共に Wiki みたいな感じで順次更新を行っていきます。
日々の多忙な業務の中で急いで作っているコンテンツなので、表現が可笑しかったり、トンチンカンな内容だったりする部分もあるかとおもいますが、長い目で見守って頂ければ幸いです。
本当は、AJAXやFLASHなんかを使って、WEB上で色んな組み合わせのプレビューが出来ればベストなんですが、膨大な時間とコストが掛かってしまいますので^^;
各紹介ページですが、基本的にORGA AIRSOFTで取り扱っている商品をメインに掲載しています。 本当はWebShopの商品ページに記載する内容や掲載する画像なんですが、WebShopのシステム上、無リがありまして、別情報サイトとして運用を開始致しました。
ですので、商品画像はもちろん、実装の雰囲気やそのメーカーの話など、「ちょっと突っ込んだ」 所まで書いてますので、是非ご覧になってください。
新着情報に関して
ORGAミリタリーブログやORGA WebShopの様に会員登録や読者登録機能は今のところ設けておりませんので、最新の情報取得に関しては、RSSやブックマークして頂くしかありませんので、是非ブックマークお願い致します。電動ガン エアガンパーツなどサバゲーアイテム プレビューのOUTLINE(アウトライン)
2016年04月22日
マルイM4ガスブロ MWS再入荷予定!
ORGA AIRSOFTです★今朝、東京マルイ M4MWSの再販予定が着ました!
マルイのガスブロと言えば、純正のまま使うPlayerさんも多いですが、ここの所 手持ちのMWSの外装カスタムに走るPlayerさんも多いです。マルイMWSという事で動きが良いのが定評がありますので、サバゲーでガンガン利用する人が多いんでしょうね。
ミリタリー系のカスタムも良いですが、最近、弊社でも力を入れている民間系のパーツを利用したM4外装カスタムが非常に人気で、アウターバレル、ハンドガードから始まり、ハイダー周り、ストックなどを含めてパッキパッキにドレスアップするユーザーさんが多いです。
ダイタックのアウターバレルですが、お蔭様でWebShopをはじめ、弊社直販店さん、問屋さん含め 相当数出荷させて頂きました。もちろん、全てのラインナップ(ブラック、シルバー共に)が揃っておりますので、殆どの外装カスタムに対応できますので、お手持ちのMWSはもちろん、今回のマルイ再販分では、是非 民間系のカスタムにトライしてみてください!
ハンドガードやハイダー、ストック、光学系など最新の物をチョイスし掲載してます^^
MWS用 ダイタック アウターバレルはこちら
2016年04月21日
サバゲーで取り回しの良い FORTIS CQBハンドガード再入荷!!!
ORGA AIRSOFT 横山です。
電動ガン / トレポン(PTW) / ガスブロ(GBB)にご使用頂けます。
2016年04月21日
CELCIUS AKM 間もなくプロトが入荷します!
ORGA AIRSOFT TERUです★
以前より告知しておりました、CELCIUS AKMの方ですが、ようやく新ロットのプロトタイプが届きます!
以前にロシア経由で出回った AKMとは次元の違う性能とクウォリティーになっています。 CELCIUSより最新動画が届きましたので、ご覧ください。
動画でも説明している様にリアル外観はもとより、マガジンも。。。相当リアルです^^
また新機能として、BB弾が無くなった際のボルトストップや、マガジンチェンジした際に一度ボルトをコッキングしなければならない部分など、更にリアルな機能が追加されています!
AKフリークにはタマラナイ1本になるのではないでしょうか!★
取り急ぎ、プロトが届いたら直ぐに検証を行い 各部の情報を公開していきますので、楽しみにしててください!
それから、弊社横山の方からも告知させて頂いておりました通り、先日 PTSの外装パーツや光学機器などが大量に入荷しており概ね商品登録の方が終わりました。
是非、ご確認頂ければと思います。
2016年04月21日
PTSハイダー再入荷
2016年04月20日
PTS製品新入荷!!!!
続いてご紹介する商品は、マグプルPTS AAC SPR / M4 Deluxeサプレッサーです。
SCAR-Hのような大口径のライフルにはオススメのサプレッサーです。
マグプルPTS Griffin QD Blast Shieldはこちらからご覧頂けます。
2016年04月19日
Z-PARTS トレポン用 MK12フロントキット残りわずか!!!
ORGA AIRSOFT 横山です。
本日は、またまた海外からの商品が大量に入荷致しまして、撮影と商品登録に終われておりました。。。PTSの新商品なども入荷してますので、明日 改めて入荷情報を公開させて頂きますので、楽しみにしててください。
好評頂いておりました、Z-PARTSのトレポン用 MK12のフロントキットが残り1個となりました!
2016年04月19日
BCMガスブロコンプリート!!!
ORGA AIRSOFT です★WE M4ガスブロをベース+鈴友リアル刻印+CERAKOTEにてコンプリート製作した限定1本の民間仕様ガスブロ-バックライフル。
外観もクウォリティーが高い1本となります。
BCM★鈴友リアル刻印とセラコート塗装を施したレシーバーを使用し、ハイダーからストックに至るまで民間系のセットアップとなります。
付属品ドレスアップパーツはストック、フォアグリップ、レールカバーは実物を使用しておりますが、構成パーツの中で 「これは持ってるから要らない」 などのご要望も可能です。ご購入時にお申し付け頂ければ、価格を再調整させて頂きます。
2016年04月18日
VFC電動ガン H&K G28 Axisチューン
ORGA AIRSOFT TAKAです。
ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。
本日はVFC製H&K G28のAxisチューンのご紹介です。
実銃としてのG28は、HK社の7.62mm自動小銃「HK417」の民間バージョンである「MR308」をドイツ陸軍向けに改修したモデル。当初はHK417が採用トライアルに参加していたが精度不足を指摘されたため銃身の交換などを行ったもので、一部内部パーツの互換性はあるがフレーム自体の設計が変更されている。バレル長やアクセサリによって「G28 Patrol」「G28 Standard」のバリエーションがあるが、この銃は銃身長16.5インチの「Standard」を再現したもの。メーカー刻印はダストカバー内に隠されるなどリアルさを追求しているほか、MOSFETスイッチによるハイレスポンスなメカボックスを採用し、反応のよいセミオート射撃を楽しめるものとなっている。
セレクターはアンビとなっておりますが右側のセレクターレバーは動きますがダミーです。
それではフレームを分解します。
いつもの様にフレームロックピンを抜いてアッパーとロアを分解します。次にバッファーチューブを外します。ナットを緩めてバッファーチューブを回して外します。
後ほど触れますが黒矢印の部分にロアレシーバーにメカボを固定するネジが隠れています。
バッファーチューブを外しとFET付きの配線が出てきます。
続いてグリップを外していきます。赤矢印のグリップエンド固定パーツを回して外します。
グリップエンド固定ネジを2本外してグリップエンドを取り外します。
配線をモーターから外しモーターも取り外します。
グリップ奥の固定ネジ2本を外してグリップを取り外します。
ここにメカボを固定しているネジがあるので外します。
左側のセレクターレバーを外すとメカボが取り出せます。
メカボを取り出しました。
VFC製HK417と同じメカボです。
ここからメカボのチューンとなります。
メカボを開ける前にカットオフレバーに掛かっているスプリングを外しておきます。
メカボのネジを外し、スイッチASSYを外した後メカボを開けます。
メカボ内のパーツを外しメカボをパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けはORGA SUS軸受け8mmを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。
これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
ギアはCORE製18:1強化ギアを使用し、給弾不良対策としてセクターチップも組込みます。
続いてシム調整を行います。
シムはスパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。
ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。
シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。
Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
純正のタペットプレートは強度が弱いのでGUARDER ガーダー Ver.2 タペットプレートに交換します。
ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
メカボにカットオフレバーやセレクタープレートを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
今回はAxisスプリングを使用します。
メカボを閉じます。
モーターはセミの切れ向上やバッテリーの燃費向上の為に東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを使用します。
トルクがEG1000の二倍あるのでセミの切れは格段に向上します。
メカボをロアに組み込んでセレクターレバーやグリップ・モーターを組み込みます。
この状態でテストドライブを行います。モーターの位置調整も行いましょう。
次にフロント周りのカスタムです。
インナーバレルとHOP周りをチャンバーから外します。今回はアウターバレルが長いのでインナーバレルはMagnusバレルを使用しバレルの長さを稼ぎます。ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
Magnusバレル各種はこちらよりご覧に頂きます。
面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにラバーのカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
そのままではDIMENSION HOPがずれる事があるのでHOPアームに接着します。
MagnusバレルとHOPをチャンバーに組み込んでHOPが水平に降りてきているかチェックします。
これら全てを組み込んで初速調整を行います。初速はバレル長が長いと高く、短いと低くなります。
初速調整が終了したらロングレンジでの試射を行いカスタムは終了となります。
2016年04月18日
定番光学機器残りわずか!!!!
もう一度言います!光学機器が品薄状態ですのでお早めにチェックして下さい!!!
2016年04月14日
ANGRY GUN(アングリーガン)再入荷品&新商品情報!!!
HK416Cと良く似た構造の全長を抑えたPDWタイプストックです。
基部/パイプ部分はアルミを使用し、バットストック部は強化樹脂を使用。
尚、注意点として組込み後は必ずボルトキャリアの正常作動を確認してから実射を行って下さい。
続いてご紹介する商品はこちら、AngryGun コンプリート フラットタイプトリガーボックス WE M4/M16/HK416用です。
7.5インチのベースバレルに7、3、2、1.5インチのエクステンションが一つずつ付属しており7.5インチから14.5インチまでをカバー。
また、全て14mm逆ネジ仕様なので組み合わせにより様々なサイズに調整可能です。
2016年04月14日
電動ガン 次世代M4A1 SOCOM Axisチューン
ORGA AIRSOFT TAKAです。
ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。
本日は東京マルイ製次世代M4A1 SOCOM カービンのAxisチューンのご紹介です。
M4A1 SOCOMはスタンダードな形でそのままでもシンプルでカッコいいですね。また様々なオプションパーツも出ており拡張性が高いのも特徴の一つです。
それでは作業を開始いたします。
いつもの様にフレームロックピンを外しアッパーとロアを分解します。SOCOMは前配線ですのでバッファーチューブリングを緩めたら、そのままバッファーチューブを回して外せます。
続いてグリップエンドのネジを外し、グリップエンドを取りモーターを外します。グリップも外します。
マガジンキャッチとトリガーロックピンを外します。
セレクターレバーをSFAEとSEMIの中間にし、メカボの前側を持ち上げるとボルトストップが外せます。
メカボの後方を持ち上げながら前方向にずらすとメカボが取り出せます。
続いてメカボ内のカスタムです。
メカボを開けます。
軸受けは耐久性向上の為ORGA 6mm軸受け 次世代用を組込みます。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
画像入りで詳細に説明している記事がございますので宜しければこちらをご覧下さい。
フルでのサイクルダウンの為にダブルトルクタイプのプロメテウス製強化ギアに変更します。
本来はセミでのレスポンス向上が目的のギアですがサイクルダウンにも使えます。
ORGAでは純正トルクタイプのみの取り扱いですがご希望のお客様にはダブルトルクタイプのお取寄せも可能です。
シムはスパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
次にギアのグリスアップです。ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。
方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。
中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。
シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセット次世代用を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。
Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
シリンダーヘッドの組込方法はこちらでも詳細に説明しておりますので宜しければご覧下さい。
ピストンも純正ピストンでは強度が弱いのでSHS製メタル歯ピストン次世代M4用を使用します。
ハイレートスプリングを使用時でそのまま使用しますと歯の部分が後方に飛び出す事があるので接着をお勧めします。
歯の部分を一旦外しパーツクリーナーで油分を落とし、本体と歯のレール部分に耐衝撃性の多用途接着剤で接着します。
詳しくはこちらよりご覧下さい。
ノズルは集弾性向上の為にでんでんむし次世代M4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により
弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
シリンダー周りを組上げます。
今回は大丈夫でしたがタペットプレートが磨耗していますとノズルの後退量が減り給弾不良が起きます。その際はタペットプレートを交換しましょう。次世代M4系のタペットプレートはこちらよりご購入出来ます。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
メカボにカットオフレバーやセレクタープレートを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
メカボを閉じ、ロアフレームに組込み各パーツを組んでいきます。
今回はAXISスプリング 次世代電動ガン用を使用しました。
モーターは東京マルイサマリウムコバルトモーターを使用します。トルクがEG1000の二倍ですのでセミの切れが抜群に良くなります。バッテリーの持ちも向上するので大変にお勧めのモーターです。現在カスタムを行っている半数以上がこのモーターを使用しています。但し、Lipo11.1vは強すぎる為7.4vでの使用をお勧め致します。
全てを組んだらテストドライブを行います。モーターの位置調整を行い、セミ・フルの動きをチェックします。
次はフロント周りのカスタムです。
チャンバーをバラしていきインナーバレルとHOP周りを取り出します。
インナーバレルはAxisスプリングと相性の良いMagnsuHDバレルを使用します。ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにラバーのカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますが、これに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSION HOPをHOPアームに接着し、HDバレルと一緒にチャンバーに組込みます。
初速調整とロングレンジ試射で弾道チェックを行い作業は終了となります。
2016年04月13日
Dytac(ダイタック)トレポン用アウターバレル再入荷!!!
今回は10.5inchから20inchまで入荷致しました。
尚、システマ純正アッパーにダイタック製のアウターバレルを取り付ける際の注意点なのですが、画像のようにアッパー側の溝を深くする必要があり、アウターが完全に入らないと給弾不要等の原因に繋がる恐れがありますのでご注意下さい。
2016年04月12日
VFC本体系とカスタムパーツ再入荷!!!
VFC MP7 NAVY GBBはこちらからご覧頂けます。
VFC HK416 RAHG レイルハンドガードセット (BLAプロトタイプ)はこちらからご覧頂けます。
それにより、特に圧が高い時期などは、ローディングノズルのOリングが摩耗したり、ちぎれてしまったりします。
ORGAでは、VFCを含む全てのGBBにおいてボルトキャリア内を旋盤にて研磨しており、上記の問題の解消とノズルの前後運動も遥かに良くなります。
2016年04月12日
VFC電動ガン新商品入荷!!!
VFC 電動ガン MK18MOD1 FDEはこちらからご覧頂けます。
2016年04月12日
レプリカ光学機器大量再入荷!!!
トリジコン ACOG 4倍スコープ ドクタードット付きはこちらからご覧頂けます。
551タイプホロサイトはこちらからご覧頂けます。
2016年04月08日
タペットプレートの磨耗と給弾不良につきまして
ORGA AIRSOFT TAKAです。
電動ガンカスタム時のポイントについて簡単ではございますが記載させて頂いておりますのでご覧下さい。
本日の電動ガンカスタムのワンポイントは
タペットプレートの磨耗と給弾不良についてお話させて頂きます。
タペットプレートはセクターギアによって後方に引っ張られリリースされるとスプリングにより前に戻ります。それによりノズルが前後に動く構造となっています。
セクターギアと接触する部分(赤線の部分)が磨耗しますと、タペットプレートの後退量が減りノズルがさがりきらなくなる為に給弾不良が発生します。今まで快調に動いていて、マガジンは問題ないのに給弾不良が起こる場合はタペットプレートの交換をしてみましょう。
でんでんむしなどノズルを交換した際も純正ノズルの時は大丈夫でも給弾不良が起きた際にはタペットプレートの交換で治まる場合もございます。
各種タペットプレートはこちらにございます。
この様にちょっとした事ですが、様々な知識があると不具合の原因の切り分けが出来、遠回りせずに楽にメンテナンスが出来ますね。
2016年04月07日
マルイMWSガスブロ用 民間系アウターバレル販売開始!
MWSを民間系外装カスタムでスタイリッシュに!
オルガエアソフトです★お待たせいたしました!本日ようやくダイタックの東京マルイM4 MWSガスブロ用アウターバレル 全ラインナップが入荷しました!設計、試作の段階からオルガが携わり、日本国内ではオルガがディストリビューターになっている製品となります。今回の1便では概ね460本入荷しており、ご予約頂いておりましたお客様や業者様への発送に入らせて頂きます!
東京マルイ M4MWSガスブロ アウターバレル ブラック
民間系の外装カスタムを網羅!
東京マルイ M4ガスブロMWSは純正は、14.5inchのミルスペック系のアウターバレルが装着されておりますが、近年流行のフリーフロートのハンドガードなどを利用する場合には、本アウターバレルの様なストレートタイプがオススメです。アウターバレルにはガスブロックとガスチューブも付帯しておりますので、直ぐに民間系のM4外装カスタムが可能です。
オルガで販売しているMWSのアウターバレルは全ラインナップを網羅しており、4.5inchから16inchまでのブラックとシルバーがありますので、殆どの民間系の外装カスタムが可能となり、M4MWSをスタイリッシュに仕上げる事が可能になります。
東京マルイ M4MWSへのハンドガード
マルイM4MWSでマッドブルやPTSなどのハンドガードを利用する場合ですが「電動ガン用」を選択してください。各社 電動ガン用とトレポン・ガスブロ用が出ておりますが、MWSは電動ガン用のネジピッチとなりますのでご注意ください。各社ハンドガードはこちらからご覧頂けます。
M4MWSへのパーツ組み込み依頼に関して
オルガエアソフトにてお手持ちのMWSガスブロへアウターバレルやパーツの組み込みもお請けしております。アウターバレルのみの組み込みの場合は工賃¥2000となりハンドガードも一緒に取り付ける場合は追加で¥1000となります。組み込み依頼の場合ですが、組まれたい商品をカートに入れて頂きご注文ください、その際に備考欄に「組み込み希望」と記載ください。受注後、個別にご連絡させて頂きます。
※組み込みパーツの注文時は、受注後工賃を追加しますので、クレジットカードとPaypalでの決済は行わないでください。