2011年02月07日
グリスアップ★シリンダー編
シリンダーグリスアップ
シリンダーグリスには、低粘度から高粘度まで様々な物が販売されています。
ORGAでは、基本的に低粘度+摩擦熱に強い物として、WAKOSのシリコングリスを使用しています。
ORGAでのシリンダー内部のグリス選定と摩擦、機密に対する考え方は「極力抵抗が少なく 且つ グリスが切れない」
という事を、主に考えています。
シリンダーへのグリスアップは、上記くらいの量で十分です。
下は塗る前のシリンダー
シリンダー内にグリスを満遍なく広げたら以下の様な表面になります。
ここから、更にティッシュなどで軽く拭き取ります。
シリンダー表面に油膜が残っているぐらいがちょうど良いです。
※あまり塗布しすぎると、チャンバーやインナーバレル内にまでグリスが飛んでしまい、電動ガンのポテンシャルを下げます。
Oリングへの塗布は、シリンダーを塗り広げた指に残っているグリスで十分足ります。
表面が油膜でツヤツヤが出る程度で大丈夫です。
↑↑ピストンヘッドに装着した写真です。
よく、Oリング溝までベッタリとグリスが着いてる物がありますが、全く不要です。
↓↓ピストンヘッドをピストンに取り付ける時は、必ず 弱いネジロック等でネジと断面を軽く接着できる程度の固定を行いましょう!
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