2011年08月29日
イノカツM4 調整 つづき
Inokatsu M4 調整
こんちは★ORGA teruです^^
ーー業務連絡ーー
ORGA WEB SHOPの方ですが、相変わらずサーバー問題が解消せず、注文を受けれない状態ですTOT
ORGA商品の方は、通常通り販売可能ですので、ご入用のPlayerさんは、お手数ですが、必要な商品をメールにてご連絡ください^^
メール送付先:orga@orga-inc.jp
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先日作業していたInokatsu M4 SuperVersionの続き作業をUPです。
ボルトキャリアの干渉部分の切削と研磨を行います。
同じRA-TECHでもアルミ製とスチール製だと、干渉部分が異なるので、細かくチェックが必要です^^
まずは、以下の部分はボルトが前進時に「セミフル切り替えのプレート」に干渉します。
この打痕へは、もっと傾斜をつけて「逃げ」を作ってやることで、ボルトの前進運動がスムーズになります。
以下の部分は、ボルト後退時にハンマーに干渉します。
ここも、傾斜をつけてやり、出来るだけ抵抗を抑えます。
ボルト上部の擦り傷は、アッパー内でボルトが上部に上がりすぎている(クリアランスのせい)為、着く傷でして、ここにキズがついている状態では、ボルトの後退に相当な負荷(摩擦)が生じていますので、ボルトの高さを調整しないといけません。
調整方法は後ほど。
その他、ボルト部分で干渉している部分を調査します。
研磨の内容ですが、ボルトにキズがついているからと言って、ボルトに加工をしない場合もあります。
たとえば、ボルトキャッチへの加工対策が必要だったりもします^^
研磨した部分や切削した部分は、バフ掛けをしましょう!
ノズルをボルトの中に入れ、干渉部分がないか?のチェックを行います。
殆どのInokatsuは、ノズルがボルトキャッチの機構に干渉します^^
以下のガスルート部の左側の角が干渉します。
以下の様に角の部分へ「逃げ」を造ります。
RA-TECHの7075ノズルは、横部のレールに多少のバリがあったりしますので、キッチリ研磨してあげましょう!
ノズルと平行して忘れてはいけないのは、以下のキャッチパーツです。
この溝が7075ノズルのレールと触れるのですが、キャッチの溝の四つ角が尖り過ぎているので、四つ角を軽く研磨して滑らかにしてあげます。
そうする事でもノズルの前後運動がよりスムーズになります^^
OリングはRA-TECHの純正へ変更します。
GBBの場合、各社のOリングがあると思うんですが、意外と Oリングの公差や、ノズル側の公差で しっかりした気密が取れません^^;
その場合、ORGAでは、線径0.75mmのOリングを先にピストンへ装着してから、Oリングをつけています。
こうする事で、メインのOリングの外径が均等に嵩上げされ、気密が取れる様になります^^
0.75リングは、以下の用に給気ポートをふさがない様、下部につけます。
GBBでは、シリンダー(ボルトキャリア)内とOリングの潤滑には、WAKOSのフッソ105(オイルタイプ)を利用します。
ボルトキャリアとノズルが抜け落ちない為のキャッチパーツですが、一部分だけ 軽く接着しておいた方が良いです^^
仕上がったボルトキャリアをアッパーに入れて、前後運動の確認を行います。
次は、ボルトキャリアの高さ調整等です^^
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