2016年10月10日

ARES L1A1 SLR電動ガン Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

最近めっきり寒くなってきましたね。
厳しかった夏も終わり、日中も大分過ごしやすくなって参りましたので、サバゲーに参加される人も多くなってきたのではないでしょうか?

その兆候として、最近では通販部の方で電動ガンの内部パーツの注文が増えて来ております。
暫く寝かしてしまった電動ガンなどは、シリンダー内のグリスが若干硬化したりしてますので、ご自身でメンテナンスされる人も多いのかと思います。

内部のメンテも重要ですが、外装のドレスアップ等も楽しいのが電動ガン弄りですよね!(トレポンもガスブロも)
もう目にされている人も多いと思いますが、電動ガン・トレポン・ガスブロにてご利用頂ける外装カスタムパーツ特集ページを設けておりますので、ご覧ください。
※掲載している商品以外にもWebShopのカテゴリーに出ている物もありますので、キーワード検索等で探してみてください。

外装パーツ一覧はこちらです


さて、本日はARES製L1A1 SLR Magnusチューンのご紹介です。
実銃としてのL1A1はイギリスにおいてFALをL1A1セルフローディングライフル(SLR)として再設計した上で生産されました。



それでは分解をしていきます。
マガジンリリースレバーの軸のピンを抜き、左右のネジを外すとロアとアッパーが分解できます。



ロア周りのチューンに入ります。



ストック下部のネジを外します。



ストック内部のネジを外せばストックが外れます。



グリップエンド底と前側にあるネジを外すとグリップエンドが外れます。



配線の通し方を確認し配線を外し、モーター・グリップを外します。



これでメカボが外せると思いましたが、まだどこかが固定されています。



ストックの差し込み口から覗くと奥にネジがありました!
これを外します。



これでメカボが取り出せました。
形状はVer.3に似ておりますがマイクロスイッチやセレクタープレート等、専用のメカボとなっております。



後部よりスプリングが取り出せる最近流行りの形状となっており、メンテナンスがし易くなっています。
先にスプリングを抜き出します。



マイクロスイッチの固定ネジを外します。



あとは通常の手順でメカボを開けます。
内部はマイクロスイッチを押す為の構造やトリガーを戻す為のテンション機構等、独自の構造となっています。



メカボ内のパーツを外し洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 7mm軸受けを使用致します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
詳しい組込み方のコツはこちらよりご覧ください。



ギアはCORE製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。
シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
詳細な組込み方法はこちらよりご覧ください。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしステアーHC/次世代G36用を使用します。
純正ノズル形状・長さを測定しステアーHC/次世代G36用が使用出来る事が判明し組込みました。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。



メカボを閉じMagnusスプリングを組込みました。
メカボをロアに組込みます。配線の通し方に注意して組込みましよう。



モーターは東京マルイ製EG1000Sを使用致します。
グリップを付けモーターを組み込めばテストドライブです!SEFE・SEMI・FULLと駆動確認をしながらモーター位置調整を行います。
これでロア周りのチューンは終了です。



続いてフロント周りのチューンに入ります。
上部のカバーをスライドさせて外すのですが、この個体はすごく固く隙間にマイナスドライバーを差し込みながら少しづつずらして外しました。カバーが外れたらダミーボルトも外します。



チャンバーを固定しているネジを4か所外し抑えカバーを外します。
後ろ側のカバーは切り欠きがあるので間違えない様にしましょう。



チャンバーが外れたら分解しインナーバレルとHOP部分を取り出します。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



HOP部分はMASADAのHOPと構造が似ています。HOPダイヤルの反対側にネジがあるのでそれを外せばHOPアームが取り出せます。



HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。



DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。



今回はチャンバーのHOP窓が小さかったので縦方向の前後を削り広げました。



これらチャンバー周りを組み込んでアッパーとロアを組んで初速の調整です。インナーバレル長で初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。



初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。







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