AOR2からカーキ、タイガーストライプまでオススメの装備をご紹介!

ORGA AIRSOFT

2016年05月01日 12:15

ORGA AIRSOFT 横山です。

先に業務連絡
弊社のGWは3日~6日の暦通りとなります。2日は通常営業となり、GW移行の営業は7日よりスタートとなります。

さて、これからの季節はサバゲーに行く頻度も増えるかと思います。
そんな時にサバゲーでしか出来ないお洒落をしてみては如何でしょうか!!!

表題の通りサバゲー装備 ATowタクティカル装備品 再入荷してます!個々最近ですが、季節柄 暖かくなっているのと、紙面への掲載も相俟って、ORGA WebShopに掲載している装備品が飛ぶように売れております。有難うございます。

現在、取り扱っている装備品は Atwoとトイソルジャーがメインとなっているんですが、各社とも全ての製品を在庫している訳ではありません。ですが、ここの所 お電話やメールでの取り寄せ依頼も多くなっておりますので、今後 より多くの製品をラインナップして行く型で準備を進めておりますので、楽しみにしててください。


今回 再入荷した製品は、主に定番品となります。
掲載している写真の物全てが再入荷しています。
ATowタクティカル 装備品一覧はこちら

「装備品をこれから初めて揃えるんだけど~」という人に簡単ではありますが、AORやプレキャリなどの意味を以下表記しますので、何かの参考して頂ければと思います。



AOR1について

サバゲー装備でも人気のあるAOR1、特に冬場の木々が枯れる時期や市街地戦のサバゲー装備でAOR1を着用するPlayerが多いです。
2005年のイラク戦時シールズは3CのBDUを着用していました。ですが見方の隊員が撃たれその治療にあたりました。治療したことによりBDUに血が付着し、使い物にならなくなってしまいました。その時共に行動していた海兵隊員のデザートマーパッドを譲り受け、発展したのがAOR1だと言われています。

AOR1同じ砂漠向けデジタルパターンであるデザートMARPATとはパターンが違います。 
ブロック1とブロック2があり、色合いなどが異なり、U.S.NAVY SEALs(アメリカ海軍特殊部隊)で運用されています。AOR1は主にCRYE PRECISION AOR1 NAVY CUSTOMを着用。

最近ではCAG DELTAもAOR1を着用しており、そちらはCRYE PRECISION AOR1 ARMY CUSTOMを着用。
異なる点はコンバットシャツの肘部分とコンバットパンツのフロントジッパー部分です。
NAVY CUSTOMは肘にエルボーパッド用の穴が開いておらず、パンツのフロントジッパー部分がボタン式になっています。
ARMY CUSTOMは肘にエルボーパッド用の穴が開いており、パンツのフロントがジッパー式になっています。



AOR2について

サバゲー装備でも人気の出てきているAOR2、迷彩効果を特に発揮するのが夏場の木々が生い茂ってるフィールドでのサバゲー装備でAOR2を着用するPlayerさんが増えてきています。
AOR2はAOR1と同パターンを使用する緑地迷彩。AOR1同様にU.S.NAVY SEALs(アメリカ海軍特殊部隊)で運用されています。ブロック1とブロック2があり、色合いなどが異なります。

AORとは"Area Of Responsibility"軍事担当地域の略で、AORにはAOR1とAOR2の2種類の迷彩パターンがあります。
最近では有名なアウトドアメーカーのPatagoniaがAOR1とAOR2のコンバットスーツを造りSEAL TEAMやSWCCなどでの使用例もあります。2007年頃からDEVGRUやSEAL TEAMに納入されており、現在でも使用されています。



6094とは?

サバゲー装備だけでなく実戦でもプレートキャリアーの王道LBT6094、フィールドに行けば必ずと言っていいほど着用しているPlayerさんが多くいます。
6094とはLBT(London Bridge Treading)社のプレートキャリアーです。6094とほぼ同型のプレートキャリアーが数多く出ていますが主流になっているのがLBT6094です。「プレートキャリア」とは、「プレート」→セラミック等の素材を使用した防弾プレート。ハードプレートとも呼ばれ、1枚が3kg前後の重量。

最新の物ですと銃口を突けた位置から発射された銃弾を受け止め、破損も発生しない性能があります。「(プレート)キャリア」→防弾プレートを前後(胸、背中)部に収納が可能なベスト状のナイロン製装備。前後表面にはMOLLE/PALSと呼ばれるベルトが縫製されており、対応するポーチ類を任意の位置に取り付けが可能。

プレートキャリアは優れた防弾装備でありハードプレートの登場によって普及した装備です。
従来の繊維素材のベストは拳銃弾や手榴弾の破片には有効ですが更に威力のあるライフル弾をストップする事が出来ず、1990年代初頭より軍、警察で採用されるようになりました。イラク戦争後、現地に進出した民間軍事会社の社員らが装着している姿がニュース、雑誌、web上で多く確認された事からサバイバルゲーマーの間でも人気を呼びました。プレートキャリアは必ずしも「ゲームで絶対に必要な装備」ではありませんが、マガジンや小物を身に着けやすく軽量な装備として普及しています。



JPC / NJPCとは?

サバゲーでも実戦でも軽量且つ、汎用性が広いJPC / NJPCは人気が高く実際の写真でもサバゲーでも多くの着用例を見受けられます。CRYE PRECISION製超軽量プレートキャリアです。
プレートのみインサート可能なキャリアは過去に幾つもありますが、JPCは装着時の快適さと軽量化にこだわり設計されました。
軽量化と高機能素材を使用しカマーバンドやプレートバッグ内側の通気性を高め、且つ通常のプレートキャリアと同等のMOLLEスペースをも確保しています。MOLLEとしても使用できる肋骨のような「スケルタル カマーバンド」は背面で交差させてサイズ調整できるため、細身の方でもタイトに着用することができます。カマーバンドへのポーチの増設が必要のない場合は付属のシングルストラップに換装することも可能です。また本体には、3マガジンポーチとアドミンストレージポーチが搭載済みで、別売りのラジオポーチやサイドプレートポーチ等の増設にも対応。
ショルダーハーネスはカバー内部にあるベルクロでサイズ調整可能。薄いためハイドレーションパック等を背負った際の煩わしさもありません。陸海空問わずアメリカ軍の様々な特殊部隊やFBI等でも使用されていることからその性能の高さが伺い知れます。

そのCRYE PRECISIONが製作した海軍使用のJPCがNJPCです。JPCと異なる点は3マガジンポーチにフラップが付いた所です。カラーバリエーションも海軍使用という事で、マルチカムとAOR1があります。NJPCは一般販売されておらず幻の一品と称されています。


1961とは?

サバゲー装備のみならず実戦でも最高のコストパフォーマンスをする1961、夏場など暑いシーズンなどに最適のチェストリグです。
1961とはLBT(London Bridge Treading)社のチェストリグです。1961とほぼ同型のチェストリグはEAGLE Industries製のMulti Purpose Chest Rig(MPCR)のみしか出ていません。1961はM4マガジン8本、ハンドガンマガジン2本、PRC148 / PRC152 2台、PRC148 / PRC152専用バッテリー6個全てが携帯できます。

ポーチを一から組む手間が省け、支給されそのまま前線まで行けるように設計されたチェストリグです。前線に行くにあたり、チェストリグだけでは防弾機能が無いので送ソフトアーマーを着用していたり、プレートキャリアーの上に着用している隊員も数多く見受けられます。





タイガーストライプについて

サバゲー装備の中で古くから人気のあるタイガーストライプ、ベトナム戦争装備から現用装備まで幅広く使えるので人気が高く、タウンユースとしてもお洒落だと思います。
タイガーストライプってなんだ?って聞かれたら、正直、きちんと答えられないのがタイガーストライプ。

その誕生もはっきりせず、メーカーも種類も無限に存在します。
タイガーストライプ迷彩は60年代にベトナム戦争で多く使用されましたが、この迷彩は米軍のものではなく、南ベトナム政府軍が使用していました。デザインの良さからアメリカ軍の特殊部隊兵士を中心に現地市販物(日本、韓国製もあった)も含め兵士が勝手に着用していました。

タイガー・ストライプは、50年代のインドシナ紛争でフランス軍がベトナムに残していったリザード・パターン迷彩がルーツではないかと言われております。1950年代後半から60年代初頭にかけて、フランス軍の残していったリザード迷彩は南ベトナム政府軍が譲り受けて使用していましたが、やがて在庫不足となって困った政府軍は自前で現地生産を開始。その時作ったリザード・パターン迷彩のコピー品がタイガーストライプ迷彩の元祖だと言われています。










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