【トレポン】トレポン チャンバーシステムの話

ORGA AIRSOFT

2018年05月29日 21:00


ORGA AIRSOFT TERUです。
なんだか去年からトレポン用シリンダーやら、HOP関係、バレル、チャンバーなど新製品の開発が続いてますが、ようやく ポロポロ製品として入荷し始めています。

今回は 「まだなの~?」 って散々言われ続けてきました、チャンバーが入って来ました。
特に大発明的な設計をしてる訳ではないんですが、普通に弾が上がり、適正の保持位置で毎回発射できる!ただそれだけです。

でも、一見 当たり前の様に思えることなんですが、これを維持するのって、結構大変なんですよ。。。。
型やら治具が経年劣化で公差が大きくなってしまった製品とか多くないですか?特にトレポン業界。。。



なので、今回のチャンバーはCNCで削り出された、普通に使えるチャンバー です。
先日、Twitterでも書きましたが、1st ロットは350個しかありません。すでに国内・外のディーラーに100個以上はデリバリーしてしまいます。

今回、チャンバーの単体販売はもちろん、コンプリートチャンバーシステム(ORGAバレルを組み込んだ完成品)のラインナップも増やしました。構成パーツの仕様も変わっていますので、商品ページでご確認ください。

ORGAトレポン用 チャンバーシステムはこちら

チャンバー単体はこちら



特に、気にして欲しいのが、上のパッキン
左がシステマのアジャスタークッション / 右がORGAで利用している物

トレポンのHOPって台座とインナーバレルの隙間にアジャスタークッションを入れ、その弾力を利用してHOPテンションを掛ける仕組みとなっています。システマ製のアジャスタークッションは中心が空洞(輪状)になっている為、十分な弾力(反発力)を得る事ができない事と、空洞があることでパッキン自体が潰れたままになってしまう事が多々あります。その事で、適正はHOPテンションを得る事ができす、発射するBB弾がバラつくなどの現象が起こったりします。

ORGAで利用しているクッションは空洞の無い物を採用、且つ弾力の強めの素材を利用しておりますので、安定したHOPテンションと耐久性を持ち合わせています。







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