2016年05月12日

電動ガンVFC HK417 Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

本日はVFC製HK417のMagnusチューンのご紹介です。

実銃としてのHK417はイラクやアフガニスタンにおいて、対テロリズム戦などでの7.62mmライフルの有用性が再評価されたことを受けて、H&K社が5.56x45mm NATO弾を使用するHK416の口径拡大型として開発したものである。



それではカスタムに入ります。フレームロックピンを外してアッパーとロアを分解します。



ストックパイプリングを緩めストックパイプを外します。



セレクターレバーを取り外します。



グリップエンドのストッパーを外しネジを2本外したらグリップエンドを外します。



配線の通し方はスタンダードですね。モーターを外しグリップも外します。



フレーム後部にあるメカボ固定ネジを外します。



続いてメカボのカスタムを行います。




メカボを開ける前にカットオフレバーのテンションスプリングを外しておきます。組み付ける時はこのスプリングを忘れずに掛けましょう。



トリガーASSYを外しメカボを開けます。



メカボ内のパーツを外し洗浄します。
軸受けはORGA8mm軸受けを組込みます。軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。



ギアはCORE 18:1 強化ギアを使用し給弾不良対策としてセクターチップも組込みます。セクターチップの組込み方のコツはブログでも紹介しておりますので宜しければご覧下さい。



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。



ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



VFCの純正タペットプレートは破損しやすいので強化タイプのGUARDER ガーダー Ver.2 タペットプレートを使用します。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



メカボにカットオフレバーやセレクタープレートを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
スプリングはMagnusスプリングを使用します。



メカボを閉じてトリガーASSY等を取り付けます。
この状態でノズル先端から細い棒状の物でピストンヘッドを押して動きをチェックします。ピストンがキチンとレールに入ってないと動きがきつくなるので解かります。



モーターはセミのレスポンス向上の為に東京マルイ サマリウムコバルトモーターを使用します。燃費も向上するのでバッテリーの交換頻度も減ります!



メカボをロアフレームに組込み、グリップやモーター等を組込みます。セレクターレバーも組込みテストドライブを行います。モーターの位置調整も行いましょう。これでロア周りのカスタムは終了です。



続いてチャンバー周りのカスタムに取り掛かります。




チャンバーからHOPアームとインナーバレルを外します。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMNSION HOPをHOPアームに接着して使用します。



チャンバーにインナーバレルとHOPを組込みます。HOPダイヤルを回しHOPが水平に降りてきているか確認します。
HOPアームの製品誤差によりHOPアームのが斜めになっている場合がございます。その場合はHOPアームの方を削り水平になる様に接着して組み込んで下さい。
アウターバレル内のセンター出しの為にインナーバレル先端部にシールテープを巻いてアウターバレルに差込みます。
シールテープの巻数はアウターバレルの内径により異なりますのでアウターバレルに合わせ調整して下さい。



今回はアウターバレルの基部(シルバーのパーツ)の内径がアウターバレルの内径より細くシールテープを巻いたインナーバレルが差し込めないので切削しアウターバレルと同じ内径にしました。これによりシールテープを巻いたインナーバレルがスムーズに入ります。



これらを組込み初速調整をおこないます。
初速調整はインナーバレル長で調整し、限度はありますが短いと低く長いと高くなります。今回はインナーバレル長182mmで決定です。
初速調整やセミ・フルのチェックが終わったらロングレンジ試射を行いカスタムは終了です。






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