2019年03月02日

電動ガン M4系Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はスタンダード電動ガン M4系のMagnusチューンのご紹介です。
たぶんARES製だと思うのですがオーナー様もメーカーや機種名は覚えていないとの事でした(笑)

M4

それでは作業を開始致します。
フレームロックピン(F)を外しアッパーとロアを分解します。

フレームロックピン(F)

いつもの通りロア周りも分解します。
毎度ご説明しているので今回はメカボックスを取り出す所まで省略させて頂きます。

ロアレシーバー

メカボックスを取り出しました。
シリンダーに穴が開けられています。
自作の加速ポートですね。
シリンダーの加速ポートのお話は以前にブログでご紹介しておりますので「フルシリンダーと加速ポート付きシリンダーの特性の差につきまして」をご覧ください。

加速ポート付きシリンダー

メカボックスを開けるとマイクロスイッチが入っていました。
トリガーはメカボックスの右側に組込まれスイッチを押す機構はMASADAと似た感じです。

マイクロスイッチ

メカボックスの内部パーツを外し洗浄して軸受けを組込みます。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますので「軸受けの固定!電動ガンの分解やカスタムで必須の軸受け設置を解説!」をご覧ください。

軸受け

次にマイクロスイッチをOMRON製15Aに換えテフロン配線を使用します。
配線の取り回しは既存の物を参考に行います。

スイッチ交換

ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
セクターチップの組込み方のコツはブログに掲載しておりますので「セクターチップの組込方法」よりご覧ください。

18:1強化ギア

続いてシム調整を行います。
シム調整のコツもYouTubeにて動画をUPしておりますので「シム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!」をご覧ください。
ギアのグリスアップは「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用します。
少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。

シム調整

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。
はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。

Magnusシリンダー

ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。
弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、
高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。
このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、
通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。
ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。

強化ピストン

ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。

でんでんむし

ノズルを交換したらチャンバーとの相性確認が必要です。
ノズルの外径が太い場合チャンバー内で動きが悪くなりエアー漏れが起きる可能性があります。
この様にノズルを差し込み動かしてみて抵抗が無ければOK!
キツイ場合はノズルの外周を紙やすり等で少し削ると抵抗なく動く様になる事が多いです。

相性チェック

シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

シリンダー組込み

メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。

組込み

メカボックスを閉じてMagnusスプリング従来用を組込みます。
QDスプリングガイド方式はほんとに作業が楽ですね。

QDスプリングガイド

メカボックスををロアレシーバーに組込みグリップやモーターなどを組込みます。
今回は7.4v使用予定でしたらサマリウムコバルトモーターをお勧めするのですが11.1v使用予定ですのでモーターは既存品のままでいきます。
これでテストドライブを行いロア周りは作業終了です。

ロアレシーバー周り組込み

次にチャンバー周りのチューンです。
チャンバーを分解しインナーバレルとHOPアームを取り出します。

チャンバー分解

インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。
このセッティングの場合は182mm前後のインナーバレル長になる事が多いです。

Magnusバレル

HOPラバーはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ますが、念の為バレルを組まずにHOPだけチャンバーに組込み開口部に当たらずにスムーズにHOPが降りるかチェックして下さい。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
押しゴムはHOPアームに接着をしましょう。

面HOP仕様

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
今回はHOPの降りる量が足りなかったので下にゴムシートを貼りました。

これらを組み込んで初速の調整を行います。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。






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