Sector Ⅰ メカボックスの洗浄とバリ取り
中華製メカボックスは固体差が大きく、初期に利用されているグリス等も粗悪な物が殆どです。
メカボックスは、全てを分解~洗浄し、ドライブに不要、負荷の掛かるバリ等は取り除きます。
Sector Ⅱ ギアの選定と洗浄
中華ギアは、ロットによって「軸」が曲がっている物や、歯にバリのある物などがあります。
これらも、安定したドライブの妨げになりますので、必要に応じ、研磨やギアの差し替えを行います、
Sector Ⅲ ピストン&ピストンヘッドの交換
中華標準のピストンとピストンヘッドは、耐久性と精度に欠け、故障の原因に繋がります。
中華製の電動ガンが壊れやすいというのは、殆どピストンクラッシュによるものです。
ORGAでは、実績と耐久性のあるメタルピストンへ交換し、ピストンヘッドは爆音に不可欠なメタルピストンヘッドを採用しています。
Sector Ⅳ シリンダーチェックと交換
中華シリンダーは、箱出しの状態からシリンダー表面に凹凸があったり、使用グリスが粗悪な物が多数あります。
シリンダー(シリンダーヘッド含む)等をしっかり洗浄し、ORGA推奨グリスでグリスアップします。
シリンダーの状態によっては、シリンダーの交換を行います。
Sector Ⅴ シムとHOPパッキンは国内製へ変更
中華電動ガンに使用されているシムとHOPパッキンは「粗悪」な物が多く、弾詰りなどの原因が高まります。
ORGAでは、シムをSYSTEMA製、HOPパッキンを東京マルイ製へ変更しています。
Sector Ⅵ グリスアップ
グリスアップについては、ORGA標準採用WAKOSのグリスを利用します。
Sector Ⅶ 軸受けの見直しと固定
チューンの要でもある、軸受けはシビアに手を入れます。
どんなに良いパーツを使っても「ここ」を疎かにすると、電動ガンは壊れます。
軸受穴の深さ、角度を確認し、必要に応じて水平出しを行います。
その後、軸受けはしっかりと接着剤を用い、完全固定します。
Sector Ⅷ オプション工程
ORGAでは、Retune以外に、以下のオプションを行います。
・EG1000モーター導入 ¥3000
・配線の敷き直し ¥2000
・Magnusシリンダー導入 ¥2500