SW バレットM82 Magnus ★

ORGA AIRSOFT

2011年10月06日 21:00



SW バレットM82 Magnus

ORGAです。
Snow Wolf製バレットのMagnusチューンです。

相変わらずの大迫力ですw
持ってるだけで強くなった気がします^^v

まずストック部分のピンを抜きアッパーとロアに分解します。



メカボはSWの刻印が入ったVer.2です!



メカボを開けます。
中には中華製グリスがたっぷりと・・・・(笑)



まず各パーツをはずしパーツクリーナーでしっかり洗浄します。


既存のメタル軸受は精度が悪い為、6mmボールベアリングに変更します。
ベアリングはブレ防止の為、接着材でしっかり固定します。



配線は電導効率を考慮しテフロンコードに変更します。
振動で外れないようにスイッチにはハンダでしっかり固定します。



ギアは精度に問題があった為、18:1SHS強化ギアに変更しました。
このギアを使用するにあたりORGAでは事前にしっかり精度検査を行っています。
NGギアはもったいないですが破棄します^^;
駆動部の要ですからこれは妥協しません!!





セクターギアにはセクターチップを圧入します。
このパーツは給弾性能を確実にUPしてくれます。
原因不明の給弾不良にお悩みの方は一度試してみるのも一つの手ですね。

あ!チップの設置向きが反対です^^;




次にシム調整です。
メカボを閉じてビスを締めた状態でシムを決めます。
ビスを締めてないとクリアランスが変わってしまいます。



ギアのグリスアップにはWAKOSビスタックを使用します。
少量を吹付け筆で薄く塗り延ばします。
 


シリンダーはもちろんMagnusシリンダーを使用します。
大容量のエアーはMagnusチューンの基本です。
内面にはシリコングリスを薄く塗り延ばします。



軽量で丈夫なSuperCorePistonにはMagnusピストンヘッドを装着します。
このピストンヘッドはMagnusシリンダー専用のピストンヘッドですので
シリンダー内のエアーを確実にノズルへと押し出します。



そしてそのノズルを「でんでんむし」に変更します。
BB弾を確実に保持し弾道を安定させます。



シリンダー周りを組上げました。



各パーツをメカボにおさめます。



メカボを閉じてノズルを手で押すとノズルの動きをチェックできます。
長細い棒状のモノをノズルの中に入れて押してみるとピストンの動きもチェックできますよ^^v



メカボをロアにはめます。



モーターは中華製のノンブランドからマルイのEG1000に変更します。
良いモーターは動作音が静かなだけではなく駆動トラブルの防止につながります。


メカボを固定しグリップをつけます。



続いてチャンバーASSYのチューンです。
チャンバーはSYSTEMAのメタルチャンバーに変更です。
このチャンバーは精度が良く給弾性もアップし弾道も安定させます。



HOPの要であるHOPラバーは面HOPの「なまず」を使用します。



バレルは内径6.23mmが脅威の弾道を生み出すMagnusバレルを使用します。
パッキンもマルイ製の新品に変更です。



チャンバー周りを組上げます。
アッパーに組込み試射をして弾速チェックです。
バレルの長さで弾速を調整します。



インナーバレルが短くなりアウターバレル内で弾当たりがでるので
アルミ製のアウター管でハイダー部まで延長します。
アウター管を通す為ハイダー内径を旋盤で広げます。



全てを組上げ最終の駆動、弾道チェックをしてチューンは終了です。

関連記事