バレル比較!ORGA MagnusHD Barrel

ORGA AIRSOFT

2012年09月24日 20:10



ORGAです★ここの所涼しくなりましたね!
日中も大分過ごしやすくなってきました。
ただ、夜は大分寒くなってきているので風邪には注意してくださいね!

さて、まだ販売はスタートしておりませんが、ORGAのNewバレルの
MagnusHD Barrel (内径6.13mm)

既存の内径6.23mmのMagnusバレルと初速の変化を計測してみました。

銃は、ORGA DEMO機のKingArms M4A1にバレル長は363mmにて計測。


計測結果は、6.13mmの方が6.23mmより8m/s高く出力されます。

短い物でも、再度テストを予定していますが、この感じだと、想定していた

# ショートサイズのM4

# MP5

#クルツ

# P90

# 次世代電動ガンへの導入

などにも十分に利用できますね^^



《なんで短いモデルの話?》

このNew 6.13mmバレルですが、特に短い銃用に設計した訳ではないんですが

今までカスタムしてきた中で、手の届かなかった(仕方なく出来なかった)モデルが短い銃なだけなんです。

ご承知の通り、ロングシューティング = ハイボルトバッテリーっていうイメージが持たれていてこれまで使っていた ORGA 6.23mm Magnusバレルだと物理的な負担が掛かっていました。

また、銃の性質上、Lipo7.4までしか使えない個体の場合、確実にハイレートなセッティングは不向きです。



たとえば、MP5などで組んだ場合、ハイダーギリギリまでインナーバレルを伸ばしても、相当短くなってしまいます。

そのインナーの長さで、しっかりした弾速を出そうとすると、それなりのスプリングを利用しなくては、引ききれないですし、サイクルも落ちてしまいます。

命中精度と飛距離向上は捨てがたい という要望を頂いても、何かを犠牲にしなくてはなりませんでした。

そこで、Magnusの性能を残して、もう少し弾速上げられないかな? と考えた結果

MagnusHDバレルが生まれました。

言い換えると、弱いスプリングを利用しても、Magnusの性能が発揮できるという事です。


《次世代には最適!》

また、今回バレル内径を絞った事で弾速がUPした事によって、次世代電動ガンへの導入がし易くなりました。

ご存知の通り、強化ピストンなどを用いてロングシューティング向けのセッティングをしているPlayerさんが多い次世代電動ガンですが、Lipoも7.4vを運用するという事が、ポピュラーになっています。

Lipo7.4でレートの高いスプリングを引くと、どうしても次世代は耐久性面(ピストンの)で不利ですし、その理由で、何回もピストンを交換しているPlayerさんが多いと思います。

ですが、現状よりスプリングレートを下げても、MagnusHDバレルであれば、しっかりした弾速がでますし、何よりも、銃が壊れる可能性が格段に低下します。


まだまだ、書きたい事はありますが、今日はここまで^^



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