東京マルイMWSガスブロ HOPが掛からない場合の対処方法

ORGA AIRSOFT

2018年01月19日 16:05



ORGA AIRSOFT TERUです
東京マルイ M4MWS 非常に人気がありますね!以前、弊社の販売権にて展開させて頂きました、BATTLE ARMSライセンスのBAD556コンバージョンキットの方もお蔭様で残り2台となりました。

近日には、IRON AIRSOFT(アイアンエアソフト)からNOVESKEのコンプリートキットが入荷しますので、追って公開させて頂きますね!

さて、本日は

MWSのHOPが掛からない!
時の対処方を解説します。

HOPが掛からないというよりは、組み込んだ際にHOPダイアルが回せない現象の原因と対処方の解説となります。
この現象はマルイ純正のレシーバーでは起こらないんですが、社外のレシーバーキットにスイッチした際に稀に起こる(製品ロットにより)現象です。

上記の画像は、今、弊社で進めている HK416Dキット MWSのプロトを検証している際に一緒に撮った画像となります。

それでは解説したいと思います。


原因 : HOPステーが密着し過ぎてしまう

タイトルの通り、以下の画像を見て頂くとわかるのですが、通常、矢印の部分に若干のクリアランスがないと、チャンバー側のHOPレバーを押すことが出来ません。

左:HOPレバーA (MGG2-110)
右:HOPレバーB (MGG2-27)

社外のレシーバーを利用した場合、アッパー内部のHOPダイアルベース(パーツNo MGG2-109)の格納スペースが、マルイ純正レシーバー時よりも若干前(ハイダー側)になってることがあります。これは、アッパー削り出しの肉厚が社外の方が薄い為です。

そのことで、純正時よりもHOPダイアルベースが前進してしまい、以下の画像の通り、HOPレバーA と チャンバーのHOPレバーBが密着し過ぎてしまいます。

この状態だと、HOPを掛ける為にHOPダイアルを回しても、4クリック程度でロックしてしまい、HOPを掛けることができません。



本件の対処方法ですが、非常に簡単です。
HOPダイアルベース側のHOPレバーBの先端の長さを短くするだけ解消します。どの位短くするか?ですが、以下の画像の通りに定規を当てて頂いて、爪の部分が2mm程度になっていればOKです。



以下が、加工後の写真です。
HOPレバーAとBの間に若干のクリアランスが出来ているのが確認できると思います。
これで、どの社外レシーバーを利用しても、問題なくHOP調整ができる様になります。

頑張ってみてください!




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