東京マルイ G3 メンテナンス+ 強化

ORGA AIRSOFT

2014年04月04日 20:17



東京マルイ G3 メンテナンス+ 強化

どうも、メカニックのTAKAです。

ここの所、暖かくなり、ゲーム参加するPlayerさんからのメンテ依頼が殺到しています。。

今回は、既にPlayerさんの方ででカスタムしている銃のメンテ依頼内容を公開します。


個体は東京マルイのG3です。


基本の駆動部分はマルイ純正です。

各部の接着や、強化パーツへの交換等を行っていきます。


洗浄を行ってから、軸受の交換を行います。

軸受は基本、接着してください。

ベアリング軸受、樹脂製など、様々な物が販売されていますが、基本的には耐久性面でメタルを推奨しています。

ORGAでは、「軸受にこうあって欲しい」 という意見を反映させた自社ブランドの軸受を販売しておりますので、是非ご覧下さい。

ORGA SUS 軸受 (6mm / 7mm / 8mm)


既存で利用されていたギアはマルイ純正でしたので、ギアクラッシュ対策として、スチール強化ギアへ交換します。

当時はSHSを採用しておりましたが、現在は精度の高い CORE製の強化ギアを推奨しております。

Youtubeで動画も公開してますので、CORE 商品ページにてご確認ください。



ギアの選定の次は、シム調整を行います。
シム調整の際は、ギアにグリスが着いていない状態で行ってください。


セクターギアには、給弾不良防止の為、セクターチップを取り付けます。

ギアの個体差によってセクターチップの固定穴と合わない場合があります。

その場合は、無理に圧入せず、セクターチップ側の溝や穴を調整し取り付けてください。

取り付けの際には、接着をオススメします。

セクターチップは電動ガン 内部パーツのカテゴリーにも掲載してますので、ご覧ください。


シリンダーASSYは、お馴染みのMagnusシリンダー+ピストンヘッドを利用します。

ORGAブランドのボアップシリンダー ベストセラー商品です。

従来のM4 / AK用や、M14用、ロングメカボックス用

次世代電動ガン用など、各種取り揃えておりますので、ご確認ください。

Magnusシリンダーセットはこちら


全てのパーツの組み付けが終わり、内部チューンの終了です。


《駆動部確認とテストドライブ》
組みあがったメカボックスをロアに組込み、テストドライブを行います。
この状態でセミ/フルともに支障がなければOKです。
もし支障がある場合は、カットオフレバーやセレクター&セレクタープレートなどの駆動を再度チェックしてください。

また、この状態でノズルを押してみて、きっちり前後運動するか?確認してください。
細い棒状の工具をノズルから差込んで押す事によりピストンの動きもチェックをしてキッチリ動いていればOKです。

たまに、メカボックスを閉じてテストドライブの段階で「実はピストンがレールと噛んでいた・・・」なんて事になると
また全バラシになりますので、この工程は必ずやりましょう!


モーターもEG1000 L 新品へ交換します。
EG1000ロング / ショート 共にWebShopに掲載しておりますので、使い込んだモーターは新品へ交換してあげてください。


続いて、HOPチューンとバレル交換を粉います。

現状はバレルもHOPも純正の状態で、こちらを なまずを利用したHOPチューン+Magnusバレルへ交換します。


HOPチューンは、FireFlyのなまず辛口を利用します。



ORGAで販売(組込み含む)している なまずは、オリジナルのステンレス平行ピンが付属していますのでより"ねじれ"に強く安定したHOP回転を掛ける事ができます。

なまずに関しては、そのまま利用する事はありません。
チャンバーの開口部やHOPレバーの形状に合わせてなまずを加工します。

なまず商品ページはこちら



《バレルについて》
Magnusチューン 及び Axisチューン共に、ORGA製 WideBore バレルを利用します。
ORGAでは、電動ガン用に2種類のバレルラインナップがあります。
業界最高径の内径6.23mm Magnus Barrel と 6.13mm MagnusHD Barrelです。
各々の利用用途は製品ページに記載してありますので、ぜひご覧ください。

# 6.23mm Magnus Barrel

# 6.13mm MagnusHD Barrel

全国のSHOPさんでも取り扱いがありますので、最寄りのSHOPさんにもお問合せしてみてください。

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