【解説】流速チューンって?

ORGA AIRSOFT

2016年08月29日 20:15



ORGA AIRSOFT TERUです★
ひと昔前から、サバゲー界では、電動ガン、ボルトアクション、トレポンなどのカスタムで流速チューンというカスタムを耳にしていると思います。
そもそも、流速チューンってなんなの?と良くユーザーさんから聞かれます。
今回は、その流速チューンについて解説したいと思います。

全国のカスタムを請け負っている業者 (いくつもありませんが) によって、見解は異なると思います。
また、個人チューナーさんの流速チューン電動ガンが70m飛んだ!とか、水平で60mは飛んでます!とか様々な情報が飛び交っておりますが
ORGA AIRSOFTとしての見解としては、、、

流速チューン = もの凄く飛距離が伸びる

↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓
間違った認識

と考えております。



そもそも、流速チューンという表現が業界に誤解を招いているのが原因でもありますが、流速チューニングの一般的な認識として


1)ハイレートスプリンングの利用
ハイレート(M130)などのテンションの強いスプリングを用いることで、メカボックス内のピストンスピードを上げ、パワー(初速に関係)を上げる。

2)インナーバレルカット
スプリングレートを上げた事により、発射されるBB弾の初速が大幅に上がってしまいます。その初速を国内準拠の1J以下に抑える為、インナーバレル長を短くして初速を調整する。

3)HOP回りのチューニング
一般的に面HOP (フラットホップ)を施し、BB弾に一定の回転を与える?(回転というよりは、保持位置の安定化が狙いかと思います)
FireFlyのナマズや、弊社ORGA DIMENTIONの様なパーツ代名詞。

上記の3項目が比較的一般認識されているチューニング内容かと思います。
それ以外の部分では、「ノズルを絞ったり、延長ノズルを利用したり」 という施工も見受けられますが、これらは飛距離に直結するのではなく、弾の保持位置や放出エア量の均一化が狙いかと思います。

それでは、次回より
流速チューンって何なのか?
流速チューンの為のパーツについて

という内容について、次回から触れて行きたいと思います。

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