MAGPUL PTS PDR-C 電動ガン Magnus

ORGA AIRSOFT

2014年11月18日 20:11

ORGA AIRSOFTのTAKAです。

先に業務連絡

今週3連休がありますが、暦通り、ORGAも連休となりますので、宜しくお願い致します。
今週の発送は金曜の夕方16:00まで分が最終となりますので、連休のゲームで必要なBB弾やLIPOなど御座いましたら、お早めにWebShopの方、ご確認お願い致します。
http://orga-inc.jp/

今回はMAGPUL PTS PDR-CのMagnusチューンです。

このモデルとなった銃は5.56x45mm NATO弾を使用する前提で開発されたPDWです。

排莢方向が切替レバーにて左右どちらにもセット出来る為、両利き手にて使用可能となっております。


それでは作業に入ります。

ストック部のカバーを外します。


トップレール部を外します。

三ヶ所(赤丸)のネジを外しピンを抜きます。


後にアウターバレルを外す際に干渉するのでハイダーを外します。


後部の裏側にメカボを固定しているネジがあるのでこちらを二ヶ所外します。

フレームと干渉する為、少し細めのドライバーを使用します。


メカボを固定している、マガジン挿入口の奥にある二ヶ所のネジを外します。


下記ネジ四ヶ所を外しアウターバレル固定用ステーを外します。


メカボを前側を少し持ち上げながらアウターバレルを外します。


赤丸のネジを三ヶ所を外し、トリガーから連動しているステーを外します。


下記の赤丸のネジを外しマガジンキャッチから連動しているステーを外します。


メカボをフレームより取り出します。


後部のネジを外しスプリングを取り出します。

この方式はスプリング交換時にはメカボを開ける必要がないのでありがたいですね。


配線のハンダ付けを外します。


ネジを外しメカボを開けます。

先にスプリングを抜いているのでメカボを開ける時にテンションが掛かっておらずパーツが飛び出る事がございません。


下記二ヶ所に雌ネジが差し込まれていますので無くさないようにして下さい。


配線をテフロン線に交換します。


耐久性UPの為SUS軸受け8mmを使用します。

軸受けを組み込む際は平らに奥までしっかりと押し込んで接着して下さい。


今回ギアを精査した結果そのまま流用致します。

シム調整を行います。

いつもの様にスパーギアの下シムから決めセクターとベベルの下シムもギア同士が擦らない様に決めていきます。

上シムはスパーギアはタイトに決めていきます。

遊びは0.1mm以下が好ましいです。

セクターとベベルはある程度緩めでも大丈夫です。

シム調整を行う時は必ずメカボのネジを2~3ヶ所締めて行って下さい。


WAKO'Sビスタックを使用しギアのグリスアップを行います。

歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。


シリンダーはいつものMagnusシリンダーを使用します。

ボアアップシリンダーはエアーの容量が増えますので飛距離が伸びます。


Magnusシリンダーには純正シリンダーヘッドを使用します。

シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きして組み込み、はみ出た部分はカッター等で切り落として下さい。

エアー漏れがないかしっかりチェックする事も忘れずに!

シリンダー内のグリスは少量を薄く延ばして塗ります。


高耐久メタルTeethピストンを使用します。

コストパフォーマンスが良く強度もあるお勧めのピストンです。

これにMagnusシリンダーに付属の専用ピストンヘッドを取付けます。


シリンダー周りを組み上げます。


モーターは東京マルイEG1000Sを使用します。

価格も安く、安定感抜群のモーターですね。


メカボ内のパーツを組み込みます。

ギアの軸部分、ピストンレールやタペット周りなど摩擦が生じる部分はグリスを塗りましょう。


メカボを閉じます。

画像にはございませんがスプリングはMagnusスプリングを使用します。


メカボをフレームに組み込みトリガーやマガジンキャッチから連動しているステーも取付けます。

メカボの固定用ネジはアウターバレルを組み込んでから締めますのでここでは締めません。


続いてバレル交換とHOPチューンに入ります。


ここのピンを抜くとアウターバレルからチャンバーごとインナーバレルを抜くことが出来ます。


インナーバレルとHOP部分を分解します。

HOPダイヤルの奥にOリングがあるのでそれを外すとHOPダイヤルが前方向に抜く事が出来ます。

それでHOPパーツが取り出せます。



テンショナーは面HOPを使用します。

いつもの電気なまず「辛口」です。

面HOPにする事により集弾性が向上します。

そのままでは大きいのでチャンバーの窓に合わせ細工用カッターでなまずをカットします。

HOPアームですがそのままでは「なまず」の取り付けが出来ないので加工が必要です。


バレルは内径6.23mmのMagnusバレルです。

集弾性アップには欠かせないパーツです。


チャンバー周りを組み込みアウターバレルをフレームに組み込みます。

メカボの固定用ネジも忘れずに締めましょう。

今回のMagnusバレルは182mmを使用し、初速は丁度良い感じでバッチリでした。

ハイダーを付け、トップレール部をはめてスットク部のカバーを付けて室内作業は終了です。

ロングレンジの試射を行い、弾道をチェックすれば完成です。


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