電動ガンVFC MP5A5 フロント配線加工

ORGA AIRSOFT

2017年02月11日 12:15

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はVFC製MP5A5のフロント配線加工につきましてご紹介させて頂きます。

先日も簡単に実銃としてのMP5をご紹介させて頂きましたが
多くの国の多様な機関で導入されています。
性能は勿論、取り回しや扱い易さが抜群な銃です。


VFC製MP5A5は3点バースト機構搭載の伸縮ストックタイプです。
A5はリア配線でストックを外し後部よりバッテリーをアッパーレシーバー内部に収納するのですが、これをフロント配線にしPEQ内に収納できる様に加工します。
オーナー様にて通常のハンドガードからレイルシステムのハンドガードに交換されておりました。。



それでは作業に入ります。
VFC製MP5の分解方法は先日のORGA BLOGにてご説明しておりますので今回は省略させて頂きます。
分解方法等こちらよりご覧下さい
メカボを取り出しました。



配線を通す為にフロント周りを分解していきます。
アウターバレルを固定しているイモネジを両方緩めます。



ハイダーを回して外します(逆ネジです)



アウターバレル先端部左側にあるリング状のネジを取り外します。



フロントサイト右側にある穴のポチを押しながら
先端の蓋の隙間に細いマナイスドライバーを差し込みねじると蓋が外れます。



フロントサイトを固定しているネジを外します。



これでフロントサイトとアウターバレルが同時にバラせます。



アウターバレル基部に配線を通す溝を作ります。
位置はどこでも良かったのですが、アウターバレルの強度をなるべく損なわない為に
上部の既存の切り欠きを利用し、その延長線上に溝を作りました。



アウターバレルの溝位置に合わせ、配線を通す為にチャンバーのリブを削りました。
これでフロント周りを組み上げ、フロント配線を通す為の加工は終了です。



次にリア配線からフロント配線に変更します。
メカボを開け、スイッチ部を取り出します。



フロント配線に変更しメカボに組込みます。
同時にメカボ内部をオーバーホールします。
パーツの洗浄、グリスアップ等を行います。



メカボを組み上げロアレシーバーに組込みます。
ロアにメカボを組み込む際にセレクターレバー内側の突起とセレクタープレートやトリガーロック用のプレートの溝にキチンと嵌る様にして下さい。
合っていない状態で無理にメカボを押し込むと突起が折れセレクターが効かなくなる事があるので要注意です。



これでVFC MP5A5のネックだったバッテリー収納問題は解決です!

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