ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日は
「VFC Knight's SR16E3 Carbine」のMagnusチューンをご紹介します。
今回はハンドガードの交換も行います。
フレームロックピン(F)を抜いてアッパーとロアを分解します。
このシリーズには電動ガン用も存在しますが違いはバレルナットのネジ部だけなので在庫のあったトレポン用を使用しました。
この機種のアッパーにはトレポン用のバレルナットでも無加工で組込みが可能でした。
このハンドガードは上部と下部でそれぞれアッパーを挟み込んで固定をする方式です。
ところがVFCのアッパーはその部分の幅が大きい為そのままでは組む事が出来ません。
上側は少し平ヤスリで削る程度で入る様になりましたが下側はかなり削りました。
アッパーの幅が27.1mmに対してハンドガードの幅が24.0でしたので左右それぞれ1.5mm強ほど削りました。
ガスチューブは流用しガスブロックは無刻印「
FCC ロープロファイルガスブロック」を使用し組上げます。
ハンドガードを交換し既存のURX3ハンドガードの時とはだいぶ印象が変わりました。
続いてメカボックスのチューンです。
ロアレシーバーからメカボックスを取り出します。
今回は詳しい説明は省きますのでご覧になりたい方は過去記事の「
VFC製電動ガン SR16CQB Axisチューン」を参考にしてください。
メカボックスを取り出したらセレクターカムギアの位置を確認してから分解します。
メカボックスを開けるとトリガーの下側にFET基盤が見えます。
メカボックス内のパーツを全て外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用し接着します。
シリンダー周りでは既存パーツはシリンダーヘッドのみを使用します。
その他のパーツ構成は下記の通りです。
ギアのシム調整を行いギア周りのグリスアップを行います。
VFC製スプリングガイドはベアリング部が分厚くMagnusスプリングを使うと引きれません。
そこで分解をしてベアリングを外し代わりに自作のリングをはめて使っています。
セレクターカムギアなども組込みます。
メカボックスをロアレシーバーに組込み諸パーツを組込みます。
FETが入っているのでSBDは不要ですね。
ストックパイプを組んでテストドライブを行ってロアレシーバー周りのチューンは終了です。
次にフロント周りのチューンです。
先端部にインナーバレルがアウターバレル内で偏らない様にする為にシールテープを巻いてセンター出しを行います。
チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
今回はインナーバレル長192mmで調整しました。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。