ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日はVFC電動ガン VR16 RISⅡのAxisチューンをご紹介します。
それでは作業を開始します。
フレームロックピン(F)を外しアッパーレシーバーとロアレシーバーを分解します。
ストックを外し、ストックパイプも外します。
グリップエンドを外したら配線の立ち上げ方を確認します。このグリップはモーター後方から2本とも立ち上がってるタイプです。
モーターとグリップを外します。
ボルトストップ、マガジンキャッチ、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外しメカボックスを取り出します。
メカボックスを開けます。
FETは入っておりません。
「ORGA SUS420 8mm軸受け」 を組込みます。
」をご覧ください。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
続いてシム調整を行います。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。
メカボックスを閉じてスプリングを組込みます。
メカボックスをロアレシーバーに組込み各パーツも組込みます。
今回はオーナー様のご希望でトリガーガードとグリップを交換します。
交換するのはAEG MAGPULタイプのトリガーガードです。
グリップは
PTS EPG M4 グリップ BK 電動ガン用
もちろんスイッチ接点保護の為「
SBD」もセットでお勧めです。
モーターを組込んでテストドライブを行いロア周りのチューンは完了です。
続いてチャンバー周りのチューンです。
チャンバーを分解してインナーバレルとHOPアームを取り出します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。
接着剤は瞬間接着剤でOKです。
チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。