VFC電動ガン VR16 RISⅡAxisチューン

ORGA AIRSOFT

2020年02月23日 19:10

ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日はVFC電動ガン VR16 RISⅡのAxisチューンをご紹介します。



それでは作業を開始します。
フレームロックピン(F)を外しアッパーレシーバーとロアレシーバーを分解します。



ストックを外し、ストックパイプも外します。



グリップエンドを外したら配線の立ち上げ方を確認します。このグリップはモーター後方から2本とも立ち上がってるタイプです。
モーターとグリップを外します。



ボルトストップ、マガジンキャッチ、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外しメカボックスを取り出します。



メカボックスはVer.2タイプです。



メカボックスを開けます。
FETは入っておりません。



メカボックス内部パーツを外し洗浄します。
「ORGA SUS420 8mm軸受け」 を組込みます。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますので「軸受けの固定!電動ガンの分解やカスタムで必須の軸受け設置を解説!
」をご覧ください。



ギアは「J-Armament製18:1強化ギア」と給弾不良対策として「セクターチップ」を使用します。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。



続いてシム調整を行います。
シム調整のコツもYouTubeにて動画をUPしておりますので「シム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!」をご覧ください。
シム調整が終わったらギアのグリスアップを行います。
BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。



シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプの「Magnusシリンダーセット従来用」を組込ます。



ピストンも耐久性向上の為に「J-Armament製14歯メタルTeethピストン」を使用します。



ノズルは集弾性向上の為に「でんでんむしM4用」を使用します。



タペットプレートも耐久性向上の為「GUARDER タペットプレート Ver.2用」を使用します。



ノズルは集弾性向上の為に「でんでんむしM4用」を使用します。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
潤滑材は「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材 」を使用します。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。



メカボックスを閉じてスプリングを組込みます。
スプリングは「ORGA AXISスプリング 従来電動ガン用」を使用します。
メカボックスをロアレシーバーに組込み各パーツも組込みます。



今回はオーナー様のご希望でトリガーガードとグリップを交換します。
交換するのはAEG MAGPULタイプのトリガーガードです。



グリップはPTS EPG M4 グリップ BK 電動ガン用


ハイレートスプリング使用時には「東京マルイサマリウムコバルトモーター」がお勧めです!
もちろんスイッチ接点保護の為「SBD」もセットでお勧めです。
モーターを組込んでテストドライブを行いロア周りのチューンは完了です。



続いてチャンバー周りのチューンです。
チャンバーを分解してインナーバレルとHOPアームを取り出します。



インナーバレルはAxisチューンとの相性が良い「MagnusHDバレル」を使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。



HOPラバーは「ORGA DIMENSION フラットHOP」を使用しズレ防止の為接着を行います。
接着剤は瞬間接着剤でOKです。


チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。

初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。


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