2015年08月04日 21:14
ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日はVFC製Stingerにハイレスポンスメカボックスを載せてのMagnusチューンのご紹介です。
フロント周りの外装はお客様にて既に変更されております。
こちらのStingerにハイレスポンス 強化メカボックス Ver2 - フロント配線を組んでいきます。
スイッチをマイクロスイッチ+専用トリガーを採用した事で、これまでのVer2とは段違いのトリガーレスポンスを実現しています。
こちらのメカボは東京マルイ等のテイクダウン方式のフレームやアンビセレクタータイプの銃には適合致しません。
今回はミニコネクターの位置の指定があり
配線のジョイント位置にミニコネクターがくるので配線を交換致します。
取説にも書かれておりますがチャンバーの差込口がキツイ場合がございますので使用するチャンバーを差してみて下さい。
キツイ様ならヤスリやリューターでメカボの差込口部分を軽く広げて下さい。
こんな感じで奥まで入る様にして下さい。
この確認・作業を怠りますと後でチャンバーが入らず面倒な事になります^^;
軸受けはORGA SUS軸受け8mmを使用します。
ブッシュタイプの軸受けはボールベアリングタイプに比べ耐久性に優れております。
材質もSUS420Fステンレス鋼の一種で焼入れ性と耐食性を併せ持つ鋼材を選定。
更に焼き入れを行う事によりハードなドライブにも耐える強度を誇ります。
軸受けがあまりにキツイ場合は無理して押し込まずメカボの軸受け組込穴をヤスリで軽く広げます。
その後接着固定をして下さい。
ギアはCORE製16:1強化ギアを使用します。
コストパフォーマンスに優れ耐久性にも優れています。
給弾不良をする為にセクターチップも組み込みます。
セクターチップを組む際キツい時は無理して押し込まないで下さい。
場合に因ってはギアの軸が曲がる事があります。
セクターチップの凹み部分を軽くヤスリで削って調整して下さい。
適度な圧力で圧入出来るのが理想です。
逆にユルユルだとドライブ中にセクターチップが抜けてしまいます。
緩くなってしまったら接着剤でとめておきましょう。
配線は先ほど説明しました理由により交換しました。
セクターギアにセクターチップを組み込んだらシム調整です。
次にギアのグリスアップです。
ORGAではWAKO'Sビスタックを使用しております。
歯の部分に少量を吹き付け筆で薄く延ばします。
ピストンは耐久性を考慮しJ-Armament製メタルTeethピストンを使用します。
シリンダーはボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer.2~Ver.6を使用します。
エアーの容量が増える事により飛距離アップに繋がります。
タペットプレートはGUARDER Ver.2 タペットプレートを使用します。
ノズルはカスタムの定番となってきますでんでんむしを使用します。
特殊な先端形状で毎回同じ位置にBB弾を保持する事で回転を安定させ集弾性を向上させます。
シリンダー周りのパーツを組み上げます。
ギア類とシリンダー周りをメカボに組み込みます。
各部にグリスを塗っておくことを忘れない様に。
逆転防止ラッチはSHS製逆転防止ラッチを使用しました。
メカボを閉じスプリングを入れます。
今回はM120スプリングを使用しました。
メカボをフレームに組み込みます。
モーターは東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを使用します。
このモーターはEG1000の二倍のトルクがありセミの切れが向上します。
モーターを組んでテストドライブが可能となります。
このメカボの場合は必ずスプリングガイドを固定してからドライブして下さい。
バレルはもちろんMagnusバレルです。
集弾性向上には欠かせないパーツですね。
今回は172mmでセッティングしました。
HOPラバーは面HOPの電気なまず「辛口」を使用します。
面HOPはBB弾の回転を安定して掛ける事ができ、集弾性が向上します。
Mganusbバレルと面HOPを組めばチャンバー周りは終了です。
チャンバーをアッパーに組んで上下フレームとストック部分、レイルを組めばとりあえずカスタムは終了です。
ロングレンジの試射を行い、弾道や飛距離チェックをして完成です。