東京マルイ次世代M4CQB-R バッファーチューブ内LIPO収納加工

ORGA AIRSOFT

2015年09月29日 21:04

ORGA AIRSOFT TAKAです。

今回は次世代M4CQB-Rのバッファーチューブ内にLIPOバッテリーを収納出来る様に加工致します。
この加工はCQB-Rに限らずHK系、他のM4系全てに行う事が可能です。
この加工を行う事によりストックが変更出来たり、M4A1カービンの前方配線から後方配線に変更出来る様になります。
今回はCTRストックを使用する為に加工を行います。



それでは作業に入ります。
いつもの様にロアとアッパーをバラします。
チャージングハンドル外します。



下側のダミーボルトASSYも外します。



バッファーチューブの配線カバーのネジを外し配線カバーを外します。
接点端子と配線のハンダで温め配線を外します。



配線をバッファーリングとプレートから抜いておきます。



これでバッファーチューブを回してロアから抜き取ります。



バッファーリングとプレートをバッファーチューブから外します。



接点端子のネジを外し端子を外します。



外れました。
端子・スプリング・ネジ、今回は使いませんが、また元に戻す場合は使えますので取っておきましょう。



続いてバッファーチューブの後部の蓋を外します。
ネジロックで固定している場合が多いのでヒートガンやドライヤーで十分温めると回し易くなります。



蓋が取れたら中のウエイトを取り出します。
ウエイトの先端部分のシャフトにスプリングガイドが差し込まれておりますので
ウエイトを抜いた場合はこのスプリングガイドは使用しない方が無難です。
ウエイトを抜いた状態で使用するとスプリングガイドが暴れてピストンとぶつかりロックする事がございます。



バッファーチューブに配線を内部に通す為の穴を開けます。



φ4mmのエンドミルで20mm程度の長さの穴を開けました。
穴を楕円の形にしたのは配線を通しやすくする為です。



純正のスプリングガイドが使えないのでVer.2用のスプリングガイドを加工します。
両端の耳の部分を切り落とします。
Ver.2用のスプリングガイドは後ろにM5のネジが切ってあるのでこれを使いスプリングガイドを固定します。



スプリングガイドをバッファーチューブに嵌めて、ネジを内部より差込固定します。



スプリングガイドを固定しましたので、これでスプリングガイドが暴れる事がありません。



続いて配線の交換です。
そのままでは配線の長さが足りないのでスイッチ部から交換します。



フレームからメカボを抜き出します。



メカボを開けてスイッチを取り出します。
メカボ内やパーツも洗浄しておきます。



スイッチをばらしテフロン線に交換しました。



メカボを組み直します。



各部グリスアップをしてメカボを閉じます。
メカボをフレームに戻しロア部分を組んでいきます。



配線はこんな感じでバッファーチューブ内に通します。



配線にコネクターを取付ければテストドライブです。



とても快調に作動しました。
これで配線カバーを取付け、フロントと組めば完成です。


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