電動ガン 東京マルイM14 Axis

ORGA AIRSOFT

2015年07月10日 20:28

ORGA AIRSOFT TAKAです。

先に業務連絡
明日11日ですが、事業所内の移設がある為、発送のみ対応となり、15:00までの営業となります。


さて、本日は東京マルイM14のAxisチューンのご紹介です。

M14は各パーツの剛性が良く純正でも良い仕上がりなので

カスタムを行うと飛距離も弾道もより良い仕上がりになります。


最初にトリガーガードを外します。

下方行に引っ張ると外れますが個体に因っては硬いのもありますでのご注意下さい。


このトリガーガードASSYでフレームとメカボを固定しています。


アウターバレルを上に持ち上げながら前方向に

スライドさせると本体をフレームから外す事が出来ます。

この時にセレクターをFULLにしておく事をお勧めします。


セレクターをFULLにする事により矢印のパーツが前に移動するので

本体を引き抜く際に引っ掛けるリスクを低くする事が出来ます。

とはいえ慎重に行って下さい。

この程度ずれたら配線のジョイントを抜いて下さい。


リコイルスプリングとスプリングガイドを前方向にずらして引き抜きます。

ハンドガードも固定バネを外して取り外します。


赤丸のネジを外し、チャージングハンドルの固定パーツを外します。


続いて後方のネジも外し、

ついでに下部レシーバーの固定ネジも外しておきます。


ボルトストップのシャフトをポンチ等で叩きだして抜きます。


ボルトストップの裏側にスプリングがあるので無くさない様にしましょう。

ボルトストップを外すとフレームの固定ネジがあるので

これも外しておきます。


下部フレームを外す為に3ヶ所のネジを外します。


サイドにピンがあるのでポンチ等で叩いて抜きます。


アウターバレルを外します。

アウター基部に4ヶ所のネジがあるので外すと外す事が出来ます。


続いてメカボを分解していきます。

トップの固定板をスライドさせて引き抜きます。


セレクターレバーの固定ネジ2本、サイドのパーツの固定ネジ2本、

セイフティーレバーの固定ネジ1本を外します。

トリガーのテンションスプリングを外します。


逆側のパーツも外していきます。

4ヶ所の固定板のネジを外します。

バネが2ヶ所掛かっておりますので無くさない様に丁寧に外して下さい。


これでメカボの周りのパーツが全て外れて、次にメカボ自体を開けます。

モーターハウジングのネジを2ヶ所、メカボ自体のネジ3ヶ所を外します。


これでメカボを開ける事が出来ます。


メカボを開けたら全てのパーツを外しメカボを洗浄します。


マルイ純正の軸受けは樹脂製でスプリングレートを上げると

負荷が増すので破損しやすくなります。

耐久性を考慮しORGA SUS軸受け6mmを使用します。

軸受けは水平に奥まで差し込み接着しましょう。


ギアも耐久性UPの為にSHS製M14用強化ギアに交換します。

給弾不良対策としてセクターチップも組込ます。


続いてシム調整です。

シム調整の方法については今回は省略させて頂きます。


ギアの歯の部分にビスタックを少量吹き付け筆等で薄く延ばします。


シリンダーはボアアップのMagnusシリンダーセット M14用を組込ます。

シリンダーヘッドは純正品を使用し、シリンダーヘッドの周りに

シールテープを4~5巻き程度巻いてMagnusシリンダーに押し込みます。

シリンダーからはみ出た部分はカッター等で切り取って下さい。


ピストンはメタルティースピストン14歯を使用致します。


今回はオーナー様のご要望により

GUARDER製M14用タペットプレートを使用します。


ノズルはFIREFLY製でんでんむしM14用を使用します。


シリンダー内にグリスを薄く塗り伸ばしシリンダー周りを組み上げます。


メカボにギア周りとシリンダー周り・スプリング等を組み込みます。

この時、ギアに軸、タペットプレートのレールやピストンレールの

グリスアップを忘れない様にしましょう。


メカボを閉じ、モーターやスイッチパーツ、セレクターパーツを組込みます。

タペットプレートのスプリングを忘れないようにして下さい。

この状態でテストドライブが出来ます。

モーター位置の調整もこの時に行っておくと良いと思います。


次はチャンバー周りのカスタムです。


インナーバレルはMagnusバレルを使用します。

スプリングレートとインナーバレル長で初速が決まってくるので

初速が高い場合はインナーバレルをカット致します。

今回は363mmを使用致しました。


HOPは面HOPの電気なまず「辛口」を使用致します。

弾の回転が安定する事により弾道・集弾性がUPします。


そのままでは大きい為チャンバーに合わせてカットして使用します。

チャンバーにバレルとHOPを組んで

平らにHOPが降りている事を確認しましょう。


これで全てを組んで初速の確認や弾道をチェックして完了となります。



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