ARES Mk43 Mod0 電動ガンカスタム

ORGA AIRSOFT

2015年07月25日 21:04

ORGA AIRSOFTのTAKAです。

本日はARES Mk43Mod0のカスタムをご紹介致します。
この銃はポリマーパーツを中心に成形することで ”4.6kg” と非常に軽量となっておりサバゲーにおいて非常に取り回しのし易い銃です。

セレクターはSAFEとAUTOのみでBOXマガジンはメインバッテリーからの分岐線を繋ぐトリガー連動式となっております。

上部のカバーを開けるとメカボが出てきます。

バッテリーはメカボの後ろに収納出来ます。

スペースがかなりあるので大型バッテリーも収納可能です。

アウターバレルはワンタッチで脱着が可能です。

青丸のイモネジを緩め、②を押しながら③のレバーを立てるとアウターバレルが取り外せます。

取り外したアウターバレルからインナーバレル&チャンバーを取り外します。

赤丸の部分のイモネジを緩めますと取り外せます。

インナーバレルをチャンバーから取り出します。

固定パーツを外すとインナーバレルを抜く事が出来ます。

この時HOPは必ず緩めてHOPが上がっている状態で作業をして下さい。

このチャンバーは構造的に面HOPは組み込めないのでHOPに関しましてはそのまま使用します。

バレルはMganusバレルに変更します。

Mganusバレルは内径6.23mmのワイドボアタイプです。

バレル内壁にBB弾が当たる事を極力抑えBB弾の回転が乱れにくくスムーズな弾道を生み出します。

また稀にあるBB弾の異形や膨張時にもバレル内で弾が詰まるリスクを抑えます。

Magnusバレルを組み込んでチャンバー周りは完成です。

チャンバーをアウターバレルに組込み、フレームに組めばフロント周りは終了です。

続いてメカボを取り出します。

メカボは左右2ケ所のネジで固定されております。

左側はBOXマガジンの固定プレートの真ん中にあります。

右側は赤丸の位置にあります。

青丸2本のピンを外すとトリガーASSYが外せます。

前側のピンはEリングで固定されているのでEリングを外してから抜きます。

トリガーASSYを外すとメカボの下側が見えます。

これでフレームからメカボを取り出せます。

スプリングは上部のロックを外す事で簡単に後部より抜く事が出来ます。

フレームに入った状態でも抜き出す事が出来るので非常に楽です。

このメカボはネジが左側から固定されており、通常のメカボとは逆となります。

ですので左側が上となりギアやシリンダーASSY等の組込手順が通常のメカボと逆になります。

スイッチはマイクロスイッチを使用されており、トリガーレスポンスも良好です。

メカボ内のパーツを外し洗浄をします。

軸受けはORGA SUS軸受け 8mmを使用します。

ピストンは既存品がメタル歯の為そのまま使用します。

ピストンヘッドは交換するので外しました。

MagnusシリンダーセットVer2~Ver6用を使用します。

Magnusシリンダーはボアアップシリンダーですのでエアー容量が増え飛距離アップに繋がります。

シリンダー内にグリスを薄くぬりシリンダー周りを組みます。

ギアはCORE強化ギア16:1を使用します。

シム調整を行い、ギアのグリスアップをしたらメカボに組込み、シリンダーASSYも組み込みます。

ピストンレールや軸受けもグリスアップを行います。

モーターは東京マルイEG1000Sモーターに変更します。

メカボを閉じたら後方よりスプリングを入れます。

この銃はピストンとスプリングガイドの距離が長いので強めのスプリングを使用しました。

メカボが完成したらフレームに組込ます。

この状態でスイッチを押せば駆動確認やモーター位置の調整が出来ます。

トリガーを組みテストドライブを行います。

初速の調整を行い、ロングレンジでの試射を行えば作業は完了となります。


関連記事