オルガ Magnus ARES Stoner LMG 電動ガン

ORGA AIRSOFT

2015年11月04日 15:17

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

今日は ARES Stoner LMGのMagnusチューンのご紹介です。
軽量で全長も短く取り回しのし易さ抜群のサバゲー向きのLMGですね。



上部レバーを押すとアウターバレルが外せます。



アウターバレルを外すと下のパイプ内にバッテリーを収納出来きます。



ストックはレバーを押しながら下方向にスライドさせると簡単に外せます。



グリップ後方のネジを2ヶ所外します。



トリガーの斜め上にあるフレームロックピンを外します。



これでアッパーとロアが分解できます。



トリガーロックピンとその前にあるピンを抜きます。



BB弾の誘導パーツも外します。
4本のネジで止まっていますが、今回は1本のネジの頭が折れていました。
BB弾の誘導パーツを外してからフレームに残ったネジを取り除き、組み立ての際に代替のネジを使用します。



これでメカボが取り出せます。



後部よりスプリングが抜けるのでスプリング交換は楽ですね。
マイナスドライバーでスプリングガイド固定ネジを外しスプリングガイドとスプリングを抜き取ります。



メカボのネジを外し、開けます。
メカボ内のパーツを取り外し洗浄いたします。



ピストンレールの上側に出っ張り(鋳型の注入口跡?)が有ったので紙やすりで削り滑らかにしました。
これでピストンが引っ掛かる事はないです。
こういう少しの引っ掛かりがピスクラ等のトラブルに繋がります。



耐久性向上の為にSUS軸受け8mmに変更します。
平らに奥まで押し込み、接着もキチンと行いましょう。



ギアはそのまま使用しシム調整を行います。
このタイプのメカボはメカボを閉じるとセクターギアを指で回せないので少し慎重にシムを決めないといけません。



シムが決まったらギアのグリスアップです。
いつものビスタックを歯の部分に少量吹き付け筆で延ばします。



シリンダーは容量アップの為にMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を使用します。
シリンダーヘッドは純正品を使用します。
そのままではスカスカですのでシールテープをシリンダーヘッドの周りに4~5巻きしシリンダーに押し込みます。
飛び出たシールテープはカッターで切り取り、エアー漏れがないかチェックします。
シリンダー内部にグリスを薄く塗り伸ばします。



ピストンは純正品がメタルTeethピストンなのでそのまま使用します。
Mganusピストンヘッドを取付けます。



ノズルは長さが違い変更不可の為、純正品を使用します。
タペットプレートも交換の必要はございません。



モーターは東京マルイ EG1000Sを使用します。
コストパフォーマンスも良く、安定感抜群のモーターです。



ギアの軸、ピストンレールやタペット周りもグリスアップを行いメカボにパーツを組込ます。



メカボを閉じてスプリングを入れます。
今回はMagnusスプリングを使用します。



配線をハンダ付けしたらメカボのカスタムは完了です。
モーター駆動用線とBOXマガジン駆動用線の両方をハンダ付けします。



メカボをロアフレームに取付けてテストドライブです。
モーターの位置調整も行います。
これでロアとアッパーを組んでおきます。



次にフロント周りのカスタムを行います。
ネジを外すとアウターバレルからインナーバレルが抜き出せます。



HOPアームの軸ピンを抜いてチャンバーからHOPアームを取り出します。



HOPアームで直接チャンバーパッキンを押し下げHOPを掛けるタイプです。



面HOP(電気なまず)を取り付けられる様にHOPアームを加工しました。
一旦平らに削り、そこから凹みを削って作ります。
電気なまず「辛口」
を接着します。



インナーバレルはMagnusバレル内径6.23mmを使用します。
内径が広い分、インナーバレル内でBB弾の弾当たりを抑え、HOPで掛かったBB弾の上方向の回転を乱しません。
これにより集弾性が格段に向上します。



チャンバーにバレルとHOPを組み込んでノズルの入り口から覗いてHOPが水平に降りてきてるかチェックします。
アウターバレル組み込んでネジで固定します。



アウターバレルをフレームに差込み初速調整や弾上がりのチェックをし室内の作業は終了です。
ロングレンジの試射で弾道のチェックをすれば完成です。



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