ARES ハニーバジャーCQC フロント配線加工

ORGA AIRSOFT

2017年12月28日 20:00

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はARES ハニーバジャーのフロント配線化加工のご紹介です。
ARES製品は高性能で箱出しでも十分にサバゲーに使用出来ますがちょっと手を加えればよりお好みの銃になります!
ハニーバジャーは人気機種で調整やチューンのご依頼も増えてきています。

もちろんORGAでもハニーバジャー本体のお取り扱いがございますので宜しければこちらよりご覧ください。
ハニーバジャーの特徴はEFCSという電子制御システムを搭載しておりトリガーレスポンスも抜群です。



今回の銃はハニーバジャーの中でも最も短いCQCショートです。
オーナー様のご希望によりフロント配線にしてPEQ仕様でお使いになりたいとの事!
それでは早速作業開始です。
ハニーバジャーの分解方法は以前のブログにてご紹介しておりますのでご覧になりたい方はこちらからどうぞ。



ハニーバジャーでもこのCQCはグリップがタイトなタイプとなっております。
グリップを開けた時に配線の通し方をしっかり覚えておきましょう!



ARESはグリップ固定ネジは4本使いが多いです。



と言う訳で、メカボを取り出した所からご紹介します。
メカボ内のメインスプリングは先に外してあります。
まずはEFCSのセンサー側の基盤を外します。
基盤を固定しているネジ4本を外し隙間に細いマイナス等を差し込み基盤を傷めない様に気を付けて外して下さい。



ここで裏側も!
メイン基盤と配線はこちら側から見る事が出来ます。
メカボの中を通さない配線はチューンやオーバーホール時には作業がしやすいです。



センサー側基盤を外した所です。
トリガーで押される部分にマイクロスイッチ配置されています。



続いてメカボを開けます。
シリンダー周りはグリスがベッタリです・・・。



メカボ内のパーツを全て外しパーツクリーナーで洗浄します。



軸受けは外れていたので接着固定します。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますので宜しければこちらよりご覧ください。



軸受けの接着剤が固まったら配線の敷き直しを行います。
リア配線の配線を解きフロント側に持っていきます。
この時にプラス配線は新しいテフロン配線で敷き直しを行います。
マイナス配線はそのまま流用出来ます!



ここでセクターギアについて一言!
EFCSの特徴であるセンサーの検知方法は磁力が使用されています。
このセクターギアに強力磁石が埋め込まれており、この磁石でセクターギアの回転数を把握し制御しております。
当然磁石が埋め込まれていない普通のセクターギアを使用した場合は動きがおかしくなります。
もしセクターギアが破損した場合は純正セクターギアの取り扱いがございますのでこちらからご覧下さい。



各所にグリスアップを行いメカボ内のパーツを組込みます。



メカボを閉じてフレームに組込みます。



この様にハンドガードから配線を出しフロント配線仕様になりました。



これにPEQを付ければPEQ仕様のハニーバジャーが完成です。
この銃、フィールドで目立ちますね!


関連記事