LCT製AK-47 Axisチューン

ORGA AIRSOFT

2017年06月18日 19:50

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はLCT製AK47 Axisチューンのご紹介です。

AKって非常に有名な銃ですよね^^
って事で実銃としてのAK-47のご説明を少々・・・。
AK-47はソ連のミハイル・カラシニコフ氏(ロシア語でАвтомат Калашникова )が1947年に開発された銃です。
開発者の名前の頭文字を取り開発年から「AK-47」と命名されました。
実戦の苛酷な使用環境や、戦時下の劣悪な生産施設での生産可能性を考慮して、部品の公差が大きく取られ、卓越した信頼性と耐久性、および生産の容易性を実現することに成功しました。
それにより世界の紛争地帯における軍隊や武装勢力の兵士にとって、最も信頼され最も生産され銃となりました。
また基本設計が優れていたため様々な改良がなされ派生型が生まれました。



LCTのAKは内外装共に非常に良い造りとなっていますね。
AKではトップメーカーですね。
それでは作業を開始します。
初めにレシーバートップを外します。



ハンドガード上部を外します。



レシーバートップの固定ラッチの横にあるイモネジを緩めてコッキンハンドルを外します。



リアサイトとリアサイト用板バネを外すと丸い穴があります。
その奥にイモネジがあるのでそれを緩めます。



これでアウターバレルが前方向にずらせます。
ハンドガード下部が外れます。



チャンバー固定ネジを外してアウターバレルをレシーバーから引き抜きます。



グリップ固定ネジを外します。



ここで配線の通し方を覚えておきましょう。
メーカーに因って配線の通す位置が異なる場合がございます。
この銃は一番後ろ側から配線を通しています。



セレクターレバーの軸を外し、セレクターレバーも外します。



これでメカボが取り出せます。
もちろんVer.3メカボです。



メカボを開けて内部パーツを取り出し全て洗浄します。
軸受けは9mmベアリングで洗浄後接着して使用します。



ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツで



シム調整とギアのグリスアップです。
シム調整のコツはYouTubeにて動画をUPしておりますのでこちらよりご覧ください。



リシンダー周りを組上げます。
カスタム内容は下記の通りです。
MagnusシリンダーセットVer2~Ver6
J-Armament製14歯メタルTeethピストン
でんでんむしAK用

シリンダーヘッドの組込み方法はこちらよりご覧ください。



テフロン配線に交換し敷き直しを行います。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
スプリングはAxisスプリングを使用します。



最近はカスタムの定番となってきました東京マルイサマリウムコバルトモーターとスイッチ接点保護を手軽に可能にしたSBDの組込みを行います。
サマリウムコバルトモーターを組み込めばハイレートスプリング使用時でもトリガーレスポンスを損なうことなく使用出来ます。
AKはショートモーターですのでサマコバにショート化加工を施します。
モーターのショート化加工の方法はこちらよりご覧に頂けます。



モーターを組んでテストドライブを行います。
モーター位置の調整も忘れずに。



続いてフロント周りのチューンです。
インナーバレル、HOP周りをバラします。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
HOPの降りる量が少なったのでゴムシートを貼って嵩上げします。
方法はこちらよりご覧に頂けます。



インナーバレルはAxisチューンとの相性が良いMagnusHDバレルを使用します。



チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
これらを組み込んで初速の調整です。インナーバレル長で初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回は260mmで調整しました。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。




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