LCT製AK Magnusチューン

ORGA AIRSOFT

2017年08月13日 20:25

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はLTC製AK Magnusチューンのご紹介です。

この銃は見ての通りオーナー様にてMagpul製ハンドガード、グリップ、ストックに変更されております。
とてもスタイリッシュなAKに仕上がっております!



いつもの様に作業開始です。
LCT製AKは先日もカスタムをご紹介しておりますので、分解方法等はこちらよりご覧ください。
と言う訳でメカボを取り出しました!
LCTの刻印が光る重厚なVer.3メカボです。
軸受けは9mmタイプです。



メカボを開けます。
内部も海外銃特有のグリスがベッタリではなく綺麗に組み上げております。
シリンダーはフルシリンダーです。
メカボ内パーツを外し洗浄します。
軸受けは9mmベアリング軸受けを一旦外して接着をして使用します。



ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
セクターチップの組込み方のコツはこちらよりご覧ください。
シム調整、グリス塗布も行います。



その他の変更パーツは以下の通りです。
MagnusシリンダーセットVer2~Ver6
でんでんむしAK用
Magnusスプリング
ピストンはメタル歯の為、シリンダーヘッド・スプリングガイドと共に流用しました。
各部グリスアップを行いメカボを閉じます。



モーターは東京マルイ製EG1000Sに変更します。
モーターを取付ければVer.3メカボはテストドライブが可能となります。
動きをチェックしフレームに組込みます。



次にフロント周りのチューンとなります。
インナーバレルを外しHOP周りを分解します。



インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ますが、念の為バレルを組まずにHOPだけチャンバーに組込み窓に当たらずにスムーズにHOPが降りるかチェックして下さい。
このLCTのチャンバーにもカット無しでOKです!
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。



チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
これらを組み込んで初速の調整です。インナーバレル長で初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回は182mmで調整しました。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。



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