2019年12月15日
金剛AIRSOFT KR47 Magnus
ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日は金剛AIRSOFT製電動ガンKR47のMagnusチューンをご紹介いたします。
「金剛AIRSOFT製」の電動ガンはBOLT AIRSOFT社のOEM製品でリコイルショック+ハイサイクル仕様となっているのが特徴です。
その中でもKR47はAR15系の本体でAKマガジンを使える様に改良されたSR47をモデルとした仕様となっております。
実銃でのSR47はUS SOCOMの要請を受けてナイツ・アーマメント・カンパニー(KAC)がAR15をベースにAK47のマガジン(7.62mm×39弾)を装着出来る様に開発されました。

それでは作業を開始します。

この機種はチャージングハンドルはメカボックス側に装着します。

バッファーチューブ下部にある配線抑えのネジを外し取り外します。

バッテリー接続用ミニコネクターを「EAGLE RACING ピン リムーバー for EP Air 7.2v(miniタイプ)」を使用し取り外します。

樹脂製配線保護カバーはピンセットなどで摘まんで外します。

バッファーリングを「ORGA 鋼鉄バッファーリング レンチ」を使い最後方まで緩めます。

この時にバッファーリングの配線を通せる様に内側に窪みがあるのでそこが下側に来るようにして配線を抜いてください。

ロアレシーバーからリコイルウェイトを押す為のシャフトが出ているのでこれは手で抜きます。

内部パーツも標準的なVer.2用です。


純正のベベルギアは次世代電動ガン系と同じ様なギアですので逆転防止ラッチも次世代用と似た形状となりますがべべルギアを変えたのでそれに合わせて逆転防止ラッチは「SHS 逆転防止ラッチ Ver.2/3用」を使用します。

次にシリンダー周りを組み上げます。


メカボを閉じてロアレシーバーに組み込んでその他のパーツも組上げます。
モーターですがハイレートスプリング使用時には「東京マルイサマリウムコバルトモーター」がお勧めです!

モーターを組み込んだらストックパイプを組み配線をパイプ内に通して長さを調整しミニコネクターを付け直します。

次にチャンバーを分解しインナーバレルとHOPアームを取り出します。
本日は金剛AIRSOFT製電動ガンKR47のMagnusチューンをご紹介いたします。
今回はリコイルウェイトを抜いてのチューンのご依頼でしたので耐久性は問題ないと判断しお受けさせて頂きました。
「金剛AIRSOFT製」の電動ガンはBOLT AIRSOFT社のOEM製品でリコイルショック+ハイサイクル仕様となっているのが特徴です。
その中でもKR47はAR15系の本体でAKマガジンを使える様に改良されたSR47をモデルとした仕様となっております。
実銃でのSR47はUS SOCOMの要請を受けてナイツ・アーマメント・カンパニー(KAC)がAR15をベースにAK47のマガジン(7.62mm×39弾)を装着出来る様に開発されました。
それでは作業を開始します。
通常のM4と同じ要領でフレームロックピンを外しアッパーとロアを前後にスライドさせて分解します。
この機種はチャージングハンドルはメカボックス側に装着します。
メカボックス上部にあるチャージングハンドルを上方向に上げると外せます。
バッファーチューブ下部にある配線抑えのネジを外し取り外します。
バッテリー接続用ミニコネクターを「EAGLE RACING ピン リムーバー for EP Air 7.2v(miniタイプ)」を使用し取り外します。
樹脂製配線保護カバーはピンセットなどで摘まんで外します。
バッファーリングを「ORGA 鋼鉄バッファーリング レンチ」を使い最後方まで緩めます。
緩めたらスリングプレートも最後方までずらして配線を抜き、バッファーチューブを外します。
この時にバッファーリングの配線を通せる様に内側に窪みがあるのでそこが下側に来るようにして配線を抜いてください。
ロアレシーバーからリコイルウェイトを押す為のシャフトが出ているのでこれは手で抜きます。
バッファーチューブの中にはウエイトと反発用のスプリングが入っていますのでこれも外します。

バッファーチューブの最後部はネジ式のキャップ(エンドキャップ)となっているのでヒートガンで加熱してから回して外します。

この様にエンドキャップが外れました。
バッファーチューブの最後部はネジ式のキャップ(エンドキャップ)となっているのでヒートガンで加熱してから回して外します。
この様にエンドキャップが外れました。
この辺りは全体的に次世代電動ガンと似た構造となっています。

次に配線をバッファーチューブ内に導入する為の穴を開けます。
次に配線をバッファーチューブ内に導入する為の穴を開けます。
穴は真円より細長い方が配線を差し込みやすいので楕円上にしています。
これでバッファーチューブの加工は終了です。

次にマガジンキャッチ、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外します。

マガジンキャッチですがマガジンハウジング内にもう一個パーツが付いているのでこれも六角レンチで外さないと取れません。

これでメカボックスが取り出せます。
次にマガジンキャッチ、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外します。
マガジンキャッチですがマガジンハウジング内にもう一個パーツが付いているのでこれも六角レンチで外さないと取れません。
これでメカボックスが取り出せます。
基本形はVer.2タイプですがBOLT・金剛は専用メカボックスです。

ダミーボルトのスプリングを外しシャフトを一旦前にスライドさせて取り外します。

ダミーボルトを外すと加速ポート付きシリンダーが見てとれます。
ダミーボルトのスプリングを外しシャフトを一旦前にスライドさせて取り外します。
ダミーボルトを外すと加速ポート付きシリンダーが見てとれます。
これでメカボックスのネジを外せばメカボックスを開けられるます。
内部パーツも標準的なVer.2用です。
組込み方の詳細はブログにも「電動ガンへの軸受け組込み時の注意点につきまして」として掲載しておりますのご覧下さい。
ギアは「J-Armament製18:1強化ギア」と給弾不良対策として「セクターチップ」を使用します。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
セクターチップを組み込んだらシム調整やグリスアップを行います。
純正のベベルギアは次世代電動ガン系と同じ様なギアですので逆転防止ラッチも次世代用と似た形状となりますがべべルギアを変えたのでそれに合わせて逆転防止ラッチは「SHS 逆転防止ラッチ Ver.2/3用」を使用します。
次にシリンダー周りを組み上げます。
「Magnusシリンダーセット従来用」と「でんでんむしM4用」を使用し、残りのパーツは流用します。
シリンダー内など必要に応じてグリスアップを行います。
グリスは「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」がオススメ!
メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
潤滑材は「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材 」を使用します。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。
メインスプリングは「ORGA MAGNUSスプリング 従来電動ガン用」を使用。
メカボを閉じてロアレシーバーに組み込んでその他のパーツも組上げます。
モーターですがハイレートスプリング使用時には「東京マルイサマリウムコバルトモーター」がお勧めです!
モーターを組み込んだらストックパイプを組み配線をパイプ内に通して長さを調整しミニコネクターを付け直します。
これで普通の電動ガン同様ストックパイプ内にスティックバッテリーが収納出来るのですがストックパイプの内径が他社の物より若干小さいので太めのスティックタイプは入りません。
「NEOX Lipo7.4v 25C/40C 1100mAh 電動ガン バッテリー」は入る事を確認しております。
次にチャンバーを分解しインナーバレルとHOPアームを取り出します。
AKマガジン仕様なので弾の導入路が曲がっています。

前側のスプリングとHOPダイヤルを外した下に2本のOリングがあるのでそれを外します。
前側のスプリングとHOPダイヤルを外した下に2本のOリングがあるのでそれを外します。
構造はモナカタイプなので3ヶ所のネジを外すと左右にパカっと割れます。

開けるとこんな感じです。

インナーバレルはMagnusチューンの定番「Magnusバレル」を使用します。

HOPラバーは「ORGA DIMENSION フラットHOP」を使用しズレ防止の為接着を行います。

開けるとこんな感じです。
インナーバレルはMagnusチューンの定番「Magnusバレル」を使用します。
HOPラバーは「ORGA DIMENSION フラットHOP」を使用しズレ防止の為接着を行います。
チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。
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