2019年10月19日

VFC Knight's SR16E3 Carbine Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日は「VFC Knight's SR16E3 Carbine」のMagnusチューンをご紹介します。
今回はハンドガードの交換も行います。

SR16E3

フレームロックピン(F)を抜いてアッパーとロアを分解します。
既存のハイダー、ガスブロック、ハンドガードを取り外します。

レシーバー分解

今回組込むハンドガードは「HAO SMR MK16 M-LOK 13.5インチ ハンドガード トレポン用 BK」を使用します。
このシリーズには電動ガン用も存在しますが違いはバレルナットのネジ部だけなので在庫のあったトレポン用を使用しました。
この機種のアッパーにはトレポン用のバレルナットでも無加工で組込みが可能でした。

HAO SMR MK16 M-LOK 13.5インチ ハンドガード

このハンドガードは上部と下部でそれぞれアッパーを挟み込んで固定をする方式です。
ところがVFCのアッパーはその部分の幅が大きい為そのままでは組む事が出来ません。
上側は少し平ヤスリで削る程度で入る様になりましたが下側はかなり削りました。
アッパーの幅が27.1mmに対してハンドガードの幅が24.0でしたので左右それぞれ1.5mm強ほど削りました。

レシーバーの幅

ガスチューブは流用しガスブロックは無刻印「FCC ロープロファイルガスブロック」を使用し組上げます。
ハンドガードを交換し既存のURX3ハンドガードの時とはだいぶ印象が変わりました。

ハンドガード組込み

続いてメカボックスのチューンです。
ロアレシーバーからメカボックスを取り出します。
今回は詳しい説明は省きますのでご覧になりたい方は過去記事の「VFC製電動ガン SR16CQB Axisチューン」を参考にしてください。

ロアレシーバー

メカボックスを取り出したらセレクターカムギアの位置を確認してから分解します。

メカボックス

メカボックスを開けるとトリガーの下側にFET基盤が見えます。
メカボックス内のパーツを全て外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用し接着します。
組込み方の詳細は過去ブログに「電動ガンへの軸受け組込み時の注意点につきまして」として掲載しておりますのご覧下さい。

メカボックス内部

軸受けの接着剤が固まるまでの間にシリンダー周りを組み上げます。
シリンダー周りでは既存パーツはシリンダーヘッドのみを使用します。
その他のパーツ構成は下記の通りです。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。

シリンダー周り組上げ

軸受けの接着剤が固まったら「J-Armament製18:1強化ギア」を使用し給弾不良対策として「セクターチップ」を組込みます。
ギアのシム調整を行いギア周りのグリスアップを行います。
グリスは「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。
その他のパーツをメカボックスに組込み閉じます。

メカボックス組み上げ

メインスプリングはMagnusスプリング従来用を使用します。
VFC製スプリングガイドはベアリング部が分厚くMagnusスプリングを使うと引きれません。
そこで分解をしてベアリングを外し代わりに自作のリングをはめて使っています。
セレクターカムギアなども組込みます。

Magnusスプリング

メカボックスをロアレシーバーに組込み諸パーツを組込みます。
モーターはハイレートスプリング使用時でもトリガーレスポンスを損なわない「サマリウムコバルトモーター」を使用します。
FETが入っているのでSBDは不要ですね。
ストックパイプを組んでテストドライブを行ってロアレシーバー周りのチューンは終了です。

サマリウムコバルトモーター

次にフロント周りのチューンです。
チャンバーを分解しインナーバレルとHOPアームを取り出します。

チャンバー分解

HOPアームに「ORGA DIMENSION フラットHOP」を接着します。

面HOP

インナーバレルはMagnusチューンの定番「Magnusバレル」を使用します。
先端部にインナーバレルがアウターバレル内で偏らない様にする為にシールテープを巻いてセンター出しを行います。

Magnusバレル

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
今回はインナーバレル長192mmで調整しました。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。


  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 19:19Comments(0)VFC

2018年11月24日

VFC KAC PDW リチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はVFC KAC PDWのリチューンの様子をご紹介です。
こちらの銃は以前にAxisチューンを施しその後にFETを組み込みました。
今回不動修理のついでに内部パーツの交換を行いました。
前回のAxisチューンの内容は「VFC製KAC PDW Axisチューン」からご覧頂けます。

PDW

それでは作業開始です。
フレームロックピン(F)を外しアッパーとロアを分解します。
この時フロント配線ですのでコネクターを外しておく必要がございます。
タミヤタイプのミニコネクターを外すには「EAGLE RACING ピン リムーバー for EP Air 7.2v(miniタイプ)」があると便利です。

アッパー取外し

アッパーを外したらグリップをも外します。
グリップエンドを外しモーターを取り出します。

グリップ取外し

以前のチューン時にグリップを交換しているので入ってるのは通常のM4系に使えるロングタイプのモーターです。
ちなみにカスタムの定番東京マルイサマリウムコバルトモーター!&SBDです。
今回の不動の原因はモーターピニオンが削れてベベルギアと噛み合わなくなっていた為でした。

モーターピニオン破損

と言う訳でモーターピニオンの交換です。
削れたピニオンを外しG&P モーターピニオンギアに入れ替えます。

モーターピニオンギア

続いてメカボックスを取り出します。
右側のセレクターレバーを外しトリガロックピンを外す為に固定プレートを後方にスライドさせて外します。

セレクターレバー取外し

次に左側のセレクターレバー、マガジンキャッチ、ボルトストップを外します。

メカボックス取出し

これでメカボックスが取り出せます。
両側のセレクターレバーを固定するギアの向きをよく覚えておくと組む時に楽です!

メカボックス

メカボックスを開けます。
今回の不動の原因はモーターピニオンだったのでメカボックスの中は無傷です。

メカボックス内部

今回オーナー様のご希望で組込むパーツは3点。
少し値段ははりますが精度・強度共申し分ございません。

PROMETHEUS EGハードギア 強化純正トルクタイプギ

次にPROMETHEUS ハードカットオフレバー Ver.2用です。

カットオフレバー

最後はPROMETHEUS ハード逆転防止ラッチVer.2/3用です。

逆転防止ラッチ

ギアやシリンダー周りを外し洗浄します。
軸受けの固定を確認しシム調整です。
シム調整のコツをYouTubeにて動画をUPしておりますので「シム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!」をご覧ください。

シム調整

ギヤやシリンダーなど必要な部分にグリスアップをしメカボックスに組込みます。

メカボックス組込み

メカボックスを閉じて・・・。
ちなみにFETをこの位置でセッティングすると邪魔にならず組込み可能です。

メカボックス

ロアにメカボックス組込み全てのパーツを組込みテストドライブ。

メカボックス組込み

省略しましたがこの後、チャンバー周りも分解洗浄し再度組込みました。
初速や弾道をチェックして今回の作業は終了です。


  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 19:05Comments(0)PDWVFC

2018年11月03日

VFC SR15 外装・Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はVFC電動ガンSR15のMganusチューン&外装チューンのご紹介です。
オーナー様のご希望で内部はMagnusチューンを施し、外装はハイダー、アウターバレル、ハンドガード、グリップ、ストックと交換します。

SR15

それでは作業に入ります。
フレームロックピンを外しアッパーとロアを分解します。

フレームロックピン

アッパー周りから外装の組替えを行います。
ハイダー、ガスブロックハンドガード、アウターバレルを外します。

アッパーレシーバー

ハイダーはIRON AIRSOFT EPSILON 556 フラッシュハイダー 逆ネジ(CCW)
を組込みます。

IRON AIRSOFT URX3.1 13.5inch ハンドガード

この様にかなり印象が変わりました!
これでフロント周りの外装チューンは完了です。

ハンドガード組込み

次に内部チューンです。
グリップ、ストックパイプ、マガジンキャッチ、ボルトストップセレクターレバー(両側)、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外してメカボックスを取り出します。

メカボックス取出し

メカボックスはVer.2ですがアンビ機構があるのでその点が通常と異なります。
セレクターレバーと連結するギアの向きを覚えておくと組む時に便利です。

メカボックス

VFCも最近のロットはQDタイプのスプリングガイドを採用しメカボックスを開けなくてもスプルリングが取り出せます。

QDスプリングガイド

メカボックスを開けます。
トリガーの下にあるのがFETです。
この基盤ですと通常のメカボックスでも簡単に組み込めるのでイイですね。
さすがVFCと感心させられました。

FET内臓

メカボックスのパーツを外し洗浄します。
そして軸受けの組込みです。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。
これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますので軸受けの固定!電動ガンの分解やカスタムで必須の軸受け設置を解説!」をご覧ください。

軸受け

ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。

18:1強化ギア

続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
ギアのクリアランスは0.05~0.1mm程度を目安にして下さい。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
シム調整のコツもYouTubeにて動画をUPしておりますので「シム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!」をご覧ください。

シム調整

ギアのグリスアップは「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用します。
少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。

ガングリス

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダーヘッドの詳しい組込み方法はブログに掲載しておりますので「オルガ Magnusシリンダー組込方法について」をご覧ください。

Magnusシリンダー

ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。

強化ピストン

ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
ノズルを交換した際はチャンバー内で抵抗なく動くか検証が必要です、検証方法は「ファイヤフライ でんでんむしの組込時の注意箇所につきまして」をご覧下さい。

でんでんむし

VFC製タペットプレートは破損しやすいのでGUARDER タペットプレート Ver.2用に変更します。

強化タペットプレート

シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップにはBREAKTROUGH BATTLE BORN ガングリスを使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

シリンダー組込み

メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。

メカボックス組込み

このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。

ガンオイル

ここでスプリングガイドのベアリングを外します。
VFC製スプリングガイドはベアリング部の厚みがありORGA Magnusスプリングを使用すると圧縮スペースが不足しリリースポイントまでピストンが後方出来ずロックしてしまいます。
その対策としてベアリングを外し代わりにジュラコンの筒状パーツを組込み圧縮スペースを確保致します。

ベアリング取外し

メカボックスを閉じたらスプリングを組込みます。
スプリングはMagnusスプリング従来用を使用します。

スプリング組込み

メカボックスロアレシーバーに組込んで各パーツを組込みます。
これでMagnusスプリングなどのハイレートスプリングでもモーターが力負けせず快適に使用できます!

サマリウムコバルトモーター

とここで、グリップを交換するのを忘れていました・・・。
グリップはPTS EPG M4 グリップ DE 電動ガン用を使用ます。

PTS EPG M4 グリップ DE 電動ガン用

ストックはオーナー様からご提供頂いたPTS UBRストックを組込みます。

PTS UBRストック

これらを組込みテストドライブを行いロア周りのチューンは終了です。

ロアレシーバー周り

次にフロント周りのチューンです。
チャンバーを分解しインナーバレルとHOPアームを取り出します。

チャンバー分解

インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。

Magnusバレル

面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ますが、念の為バレルを組まずにHOPだけチャンバーに組込み開口部に当たらずにスムーズにHOPが降りるかチェックして下さい。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します
DIMENSIONフラットHOPは必ずHOPアームに接着しましょう。
接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。

DIMENSION HOP

フロント周りのチューンが終わったらアッパーに組込み、アッパーとロアを組み合わせれば完成!
かなりイイですね~!!

完成形

もちろん初速調整や弾道チェックも忘れずに行いました!

  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 19:40Comments(0)VFC

2018年10月14日

VFC SR16 CQB Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はVFC電動ガンSR16 CQBのMagnusチューンをご紹介させて頂きます。

SR16と言えばアメリカのナイツアーマメント社(Knight's Armament Co.)が製造した5.56mm口径のフルオート機能をつけた軍用自動小銃で本体の操作系を全て左右両利き用としています。
ですのでセレクターレバーをはじめマガジンキャッチ・ボルトストップなどがアンビ仕様となっています。

SR16

それではフレームロックピンを外して分解をしていきます。
ロアレシーバーに刻まれたナイツマークが光ります!

レシーバー分解

ストックを抜いてロアレシーバーを分解していきます。
まずはストックパイプ、グリップを外します。

ロアレシーバー

右側のセレクターレバーを外します。

アンビセレクター

ボルトストップ、マガジンキャッチ、セレクターレバー(左)、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外します。

メカボックス取出し

これでメカボックスが取り出せます。

メカボックス

メカボックスを開けます。
内部パーツを取外しパーツクリーナーで洗浄します。

メカボックス分解

軸受けはORGA SUS420 8mm軸受け を使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。
これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますので「軸受けの固定!電動ガンの分解やカスタムで必須の軸受け設置を解説!」をご覧ください。

軸受け

ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
セクターチップの組込み方のコツはブログに掲載しておりますので「セクターチップの組込方法」よりご覧ください。

強化ギア

続いてシム調整を行います。
スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
ギアのクリアランスは0.05~0.1mm程度を目安にして下さい。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
シム調整のコツもYouTubeにて動画をUPしておりますので「シム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!」をご覧ください。

シム調整

ギアのグリスアップは「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用します。
少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。

ガングリス

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。
はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
シリンダーヘッドの詳しい組込み方法はブログに掲載しておりますので「オルガ Magnusシリンダー組込方法について」をご覧ください。

Magnusシリンダー

ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。

強化ピストン

ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
ノズルを交換した際はチャンバー内で抵抗なく動くか検証が必要です、検証方法は「ファイヤフライ でんでんむしの組込時の注意箇所につきまして」よりご覧下さい。

でんでんむし

VFC製タペットプレートは破損しやすいので高耐久のGUARDER タペットプレート Ver.2用に変更します。

タペットプレート

シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップにはBREAKTROUGH BATTLE BORN ガングリスを使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

シリンダー組込み

VFC製スプリングガイドは後部の厚みがあるのでMagnusスプリングを入れると引ききれない現象が起きます。
ブログでもこの事を説明している記事をUPしていますので「ベアリング付きスプリングガイドの注意点」をご覧下さい。
対処方法としてベアリング部を外して空いたスペースにジュラコンのリングをはめ込みスプリングの圧縮スペースを確保します。

スプリングガイド

白いリングの幅だけスプリングの圧縮スペースが確保出来ました。
5~6mmの話ですがこの差が大きいんです。

ベアリング取外し

メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
メインスプリングはMagnusスプリング従来用を使用しています。

メカボックス組込み

ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
この部分の潤滑材も新しい「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材 」を使用します。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。

ガンオイル

これでメカボックスが組みあがりました。
アンビ機構の歯車の位置など間違えない様にセットします。

メカボックス組込み

メカボックスをロアレシーバーに組込み諸パーツも組込みます。

ロアレシーバー周り

モーターは東京マルイ EG1000 ハイトルクモーター ロングタイプを組込みます。
テストドライブを行いモーター位置の調整も行います。
これでロア周りのチューンは完了です。

EG1000モーター

次にフロント周りのチューンです。
アッパーからチャンバーを取出し分解します。

チャンバー取外し

インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。

Magnusバレル

面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
ORGAバレルとの組み合わせの場合はVFCのドラム式チャンバーには無加工で組込み可能です。
念の為バレルを組まずにHOPだけチャンバーに組込み開口部に当たらずにスムーズにHOPが降りるかチェックして下さい。
面HOPも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPは必ずHOPアームに接着しましょう。
接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。

面HOP

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
これらを組み込んで初速の調整を行いますが初速の調整はインナーバレル長で行います。
基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回はインナーバレル長182mmにて調整しました。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。

  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 19:20Comments(0)VFC

2018年03月24日

VFC KAC PDW Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はVFC KAC PDWのMagnusチューンをご紹介致します。

実銃としてのKAC PDWはアメリカのナイツアーマメント社によって2006年に発表されたPDW(Personal Defense Weapon)です。
ストックを折りたたんだ時のサイズは17.5インチと非常にコンパクトでサブマシンガンと同程度の軽量設計(約2Kg程度)です。
更にサブマシンガンより長い射程が可能で300m先のボディーアーマーを貫通する能力を持つ6×35mm弾を使用、強力なファイアーパワーを保持しています。
また独自形状のディンプル加工アウターバレルは放熱性に優れ、連射時でも性能を維持できるように設計されています。
主に実戦部隊でなく、後方支援や非戦闘地域での活動を担当する部隊や非戦闘員に支給されるための小火器です。

電動ガンとしてのVFC KAC PDWは実銃同様アウターバレルの長さが10インチ8インチ2つのバリエーションを展開。
利き手を選ばないアンビマグキャッチとアンビセレクターも忠実に再現されています。
サバゲーにおいてもこのコンパクトなサイズは非常に魅力的で人気の機種です。



それではチューン作業を始めます。
フレームロックピン(F)を抜いてアッパーとロアを分解します。
配線のギボシジョイントがあるのでそこで抜いてもOKですし、バッテリーコネクターを外しておくのもOKです。
旧タイプのPDWはギボシジョイントは無かったと思います。

フレーム分解

アッパーとロアの分解完了です!



グリップエンドを外します。

グリップ

モーターはミドルタイプです。
ロングでもショートでもないので交換をする場合は気を付けて下さい。

モーター

グリップを外し、ボルトストップ・マガジンキャッチ・セレクターレバーを外します。

メカボックス取出し

逆側のセレクターレバーも外します。
トリガーロックピン固定プレートもフックをかわしながら後方にスライドさせて外します。
そしてトリガーロックピンも外します。

メカボックス取出し

これでメカボックスが取り出せます。
メカボはVer.2タイプです。

メカボックス

アンビ機構用のギアを外します。
軸の部分に細いポンチ等を当て軽くハンマーで叩くと外せます。

アンビギア

後で組込む時に必要になるので覚えておきましょう!
セレクターカムの向きはこの状態でSAFEの位置です。

セレクターギア

最近のVFCで導入されたQDタイプのスプリングガイドです。
六角レンチを差し込んで少し押しながら90度回すとスプリングガイドとスプリングが取り出せます。
これならメカボを開ける自信がない方でもスプリング交換が簡単に行えますね。
閉めた状態でスプリングが取り出せるのでテンションが掛からずメカボの開閉が楽に出来ます!

スプリングガイド

メカボを開けます。

メカボックス内部パーツ

メカボ内パーツを外し洗浄します。
耐久性向上の為、軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。
これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますのでこちらからご覧ください

軸受け

軸受けの接着剤が乾いたらギアを組込みます。
ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
セクターチップの組込み方のコツはこちらよりご覧ください。

強化ギア

続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
ギアのクリアランスは0.05~0.1mm程度を目安にして下さい。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
シム調整のコツもYouTubeにて動画をUPしておりますのでこちらよりご覧ください。

シム調整

ギアのグリスアップはBREAKTHROUGH BATTLE BORN ガングリスを使用します。
少量をギアの歯に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。

ギアグリス

ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。
このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。
ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。

ピストン

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
メカボの種類によっては少し長さが長い場合がございます。その際はリューター等で削って長さを調整して下さい。
シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。
はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
シリンダーヘッドの詳しい組込み方法はブログに掲載しておりますのでこちらよりご覧ください。

Magnusシリンダー

耐久性向上の為GUARDER タペットプレート Ver.2用に変更します。

タペットプレート

ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。

でんでんむし

シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
シリンダー内のグリスアップにはBREAKTHROUGH BATTLE BORN ガングリスを使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

シリンダー周り

メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。

メカボックス組込み

ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
この部分の潤滑材も新しい「BREAKTHROUGH BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材 」を使用します。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。

ガンオイル

次にスプリングガイドのベアリングを外します。
VFCのスプリングガイドはベアリング部の厚さが他社の物より厚い為使うスプリングに因っては引ききれなくなります。
ORGAのAxisスプリングは大丈夫ですがMagnusスプリングは引ききれなくなるので外します。
後部を固定し先端の溝にマイナスドライバーを入れてグイっと回してく行くと外れます。

ベアリング取外し

ベアリングを外した所にジュラコンで作ったスペーサーを入れて完成!
これで引ききれなくなる不具合は起きません。

スプリングガイド

メカボを閉じてスプリングを組込みます。
スプリングはMagnusスプリング従来電動ガン用を使用します。

Magnusスプリング

セレクターカムやアンビギア等も組込んでメカボは完成です!
先程触れましたが、セレクターカムの向きは合わせておきましょう。
これでメカボックスをロアに組込みます。

メカボックス

グリップを着けたらモーターです。
最近はカスタムの定番となってきました東京マルイサマリウムコバルトモーターとスイッチ接点保護を手軽に可能にしたSBDの組込みを行います。
サマリウムコバルトモーターを組み込めばハイレートスプリング使用時でもトリガーレスポンスを損なうことなく使用出来ます。
しかしPDWはミドルモーターですのでロングモーターであるサマリウムコバルトモーターはそのままでは組込めません。

サマリウムコバルトモーター

上がサマリウムコバルトモーター、下が純正モーターです。
ご覧の通りシャフトの長さが違います。
サマリウムコバルトモーターもピニオンを一旦外しシャフトをミドルモーターと同じ長さにカットします。
純正モーターのピニオンも外しシャフトカバーを取り出してサマリウムコバルトモーターに取付てピニオンを取付ければミドルモーター化の完成となります。
詳しい加工方法は過去にブログにて紹介済ですのでこちらよりご覧下さい。

シャフトカバー

SBDも忘れず組込みます。
SBDがどうしてスイッチ接点保護に役立つのかはブログに簡単ではありますが仕組みを説明しております。
こちらよりご覧下さい。

SBD

モーターを組んで配線を繋げればテストドライブが可能となります。
これでロア周りのチューンは終了です。



次はフロント周りのチューンです。
ハンドガードの下側に二本の皿ネジがあるので六角レンチで外します。
インナーバレルのみを外したい場合は①のネジだけ外せばインナーバレルが抜けます。
両方外すとアウターバレルも外れます。

アウターバレル取外し

チャンバーはVFC定番のドラム型HOPのプラ製チャンバーです。
こちらは「VFC 精密HOPチャンバーセット M16/M4/HK416用 Gen.2」としてORGAでもお取り扱いがございます。
チャンバーからインナーバレルとHOPアームを外します。



インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ますが、念の為バレルを組まずにHOPだけチャンバーに組込み開口部に当たらずにスムーズにHOPが降りるかチェックして下さい。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。

DIMENSION

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
これらを組み込んで初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。

初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。


  


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2016年08月15日

VFC KAC SR635 電動ガン Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日は連休最終日という事で、帰りの高速道路などの渋滞が予想されますので、交通事故などに十分気を付けてお帰りください。

弊社の営業再開は、明日16日からとなります。
明日は、この連休で頂きましたご注文の発送に追われることが予想され、スタッフ総出で発送業務を行っても全てのご注文が16日中に発送できない場合も御座います。
発送は、ご注文頂いたタイミング順に対応しておりますので、連休明けのゲーム等で必要なパーツが御座いましたらお早目にご注文頂ければと思います。

今回はVFC製KAC SR635のMagnusチューンのご紹介です。

実銃としてのSR635はKAC PDWで使用する6x35mm弾を使用した"ショートバレルARシステムの軍用モデルです。コスト削減を目標として、従来のSR-16、又はSR-15のロアを使い、635特有のアッパーを入れ替えるだけで使用できる。作動方式もダイレクト・ガス・インピジメント方式です。

8.5インチバレルで取り回しがしやすい為、女性やインドア派ユーザーからも支持を得てる電動ガンです。



それでは作業を始めます。
フレームロックピン(F)を外しアッパーとロアーを分解します。



ストック、ストックパイプを外します。
グリップはPDW用ですね。



ネジを外しグリップエンドを外します。



モーターを取り出しました。ミドルタイプのモーターです。
グリップも取り外します。



ボルトストップ・マガジンキャッチ・トリガーロックピン・フレームロックピン(R)を外します。
アンビなので左右両方のセレクターレバーも外します。



これでメカボが取り出せます。Ver.2のメカボです。



メカボを開けメカボ内のカスタムに入ります。




メカボ内のパーツを外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
詳しい組込み方のコツはこちらよりご覧ください。



ギアはCORE製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
組込み方法はこちらよりご覧ください。




ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



VFC製のタペットプレートは強度が弱いのでGUARDER Ver.2 タペットプレートを組込みます。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



今回はグリップ交換に伴い配線の長さが足りなくなったのでテフロン配線を敷き直します。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
スプリングはMagnusスプリングを使用します。



メカボを閉じて、ロアフレームに組込みます。
グリップはマグプルPTS EPG M4 グリップ BK 電動ガン用を組込みます。
これによりロングタイプのモーターが使える様になります。
モーターはセミの切れを重視し東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを使用しスイッチ接点保護の為にSBDも組込みます。



ストックもERGO F93 Pro Stock 電動ガン ストック BKに変更します。



これらを組込みテストドライブを行います。モーター位置調整も行います。



次にチャンバー周りのカスタムを行います。




チャンバーをバラしインナーバレルとHOPアームを取り出します。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。



MagnusバレルとHOPをチャンバーに組込みアウターバレルに差し込みます。



ロアとアッパーフレームを組んで初速調整をおこないます。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回は182mmのバレル長で調整しました。
ロングレンジでの試射で弾道チェックをし作業は完了となります。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

  


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2016年04月18日

VFC電動ガン H&K G28 Axisチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

本日はVFC製H&K G28のAxisチューンのご紹介です。

実銃としてのG28は、HK社の7.62mm自動小銃「HK417」の民間バージョンである「MR308」をドイツ陸軍向けに改修したモデル。当初はHK417が採用トライアルに参加していたが精度不足を指摘されたため銃身の交換などを行ったもので、一部内部パーツの互換性はあるがフレーム自体の設計が変更されている。
バレル長やアクセサリによって「G28 Patrol」「G28 Standard」のバリエーションがあるが、この銃は銃身長16.5インチの「Standard」を再現したもの。メーカー刻印はダストカバー内に隠されるなどリアルさを追求しているほか、MOSFETスイッチによるハイレスポンスなメカボックスを採用し、反応のよいセミオート射撃を楽しめるものとなっている。
セレクターはアンビとなっておりますが右側のセレクターレバーは動きますがダミーです。



それではフレームを分解します。

いつもの様にフレームロックピンを抜いてアッパーとロアを分解します。



次にバッファーチューブを外します。ナットを緩めてバッファーチューブを回して外します。
後ほど触れますが黒矢印の部分にロアレシーバーにメカボを固定するネジが隠れています。



バッファーチューブを外しとFET付きの配線が出てきます。



続いてグリップを外していきます。赤矢印のグリップエンド固定パーツを回して外します。



グリップエンド固定ネジを2本外してグリップエンドを取り外します。



配線をモーターから外しモーターも取り外します。



グリップ奥の固定ネジ2本を外してグリップを取り外します。



ここにメカボを固定しているネジがあるので外します。
左側のセレクターレバーを外すとメカボが取り出せます。



メカボを取り出しました。
VFC製HK417と同じメカボです。

ここからメカボのチューンとなります。




メカボを開ける前にカットオフレバーに掛かっているスプリングを外しておきます。



メカボのネジを外し、スイッチASSYを外した後メカボを開けます。



メカボ内のパーツを外しメカボをパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けはORGA SUS軸受け8mmを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。
これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。



ギアはCORE製18:1強化ギアを使用し、給弾不良対策としてセクターチップも組込みます。



続いてシム調整を行います。
シムはスパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。
Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。



純正のタペットプレートは強度が弱いのでGUARDER ガーダー Ver.2 タペットプレートに交換します。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



メカボにカットオフレバーやセレクタープレートを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
今回はAxisスプリングを使用します。



メカボを閉じます。



モーターはセミの切れ向上やバッテリーの燃費向上の為に東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを使用します。
トルクがEG1000の二倍あるのでセミの切れは格段に向上します。



メカボをロアに組み込んでセレクターレバーやグリップ・モーターを組み込みます。
この状態でテストドライブを行います。モーターの位置調整も行いましょう。



次にフロント周りのカスタムです。




インナーバレルとHOP周りをチャンバーから外します。今回はアウターバレルが長いのでインナーバレルはMagnusバレルを使用しバレルの長さを稼ぎます。ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
Magnusバレル各種はこちらよりご覧に頂きます。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにラバーのカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。



そのままではDIMENSION HOPがずれる事があるのでHOPアームに接着します。



MagnusバレルとHOPをチャンバーに組み込んでHOPが水平に降りてきているかチェックします。



これら全てを組み込んで初速調整を行います。初速はバレル長が長いと高く、短いと低くなります。
初速調整が終了したらロングレンジでの試射を行いカスタムは終了となります。

  


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2016年03月31日

VFC M27 IAR電動ガン Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

本日はVFC製M27 IARのMagnusチューンのご紹介です。実銃としてのM27はアメリカ海兵隊が正式採用をし、M249の代わりに市街地や山岳戦において取り回しのしやすい銃として開発されました。
H&K社のHK416から派生した銃です。
HK416との差はバレル長が16.5インチとなり、ハンドガードの前端部にアメリカ軍規格の着剣装置が追加されました。
ハンドガードはHK416の標準モデルよりも長い11インチ長のものが装備されています。



それでは作業に入ります。
いつもの様にフレームロックピン(F)を外してアッパーとロアを分解します。



ストックパイプを外しグリップエンドも外します。



このグリップは配線の取り回し方が違いますので注意して下さい。
通常プラス配線(赤)はモーターの後ろ側を通して立ち上げますが、このグリップはそのまま前側から立ち上げます。
この様に配線をモーターの前側に通さないとモーターが後ろ側に寄らず組み立て時にグリップエンドが上手くはまりません。
配線の取り回し方を覚えておきならが配線を外し、モーターとグリップを外します。



続いてボルトストップ、マガジンキャッチ、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外してメカボを取り出します。



メカボはVer.2タイプです。
セレクタープレートが鉄製なのがVFCの特徴ですね。



メカボを開けます。
VFCのピストンはポリカ製なので交換は必須です。
ギアもシム調整を不要としましたスプリングテンションとなりますが、スプリングレートが上がるとギアが暴れだすので交換です。
最近のロットはタペットプレートが透明のポリカから赤い樹脂製に代わりましたがこちらも交換が望ましいです。



メカボ内のパーツを全て外し、メカボをパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けは耐久性向上の為にORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。
これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着して下さい。
ブログにて軸受けの組込み方のポイントを紹介しておりますのでこちらよりご参照下さい。



ギアはスチール製で耐久性に優れたCORE製強18:1強化ギアを使用し、給弾不良対策としましてセクターチップも組込みます。
セクターチップの組込み方のポイントもブログにて紹介しておりますのでこちらよりご覧下さい。



次にシム調整を行います。
シムはスパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、
セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



シム調整が終わったらギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。
方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗りましょう。



今回はお客様のご要望でFETを組込みます。
良質なバッテリーでお馴染みのNEOX 高耐圧FET 270V耐圧を使用します。



FETの配線をスイッチにハンダ付けします。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。



ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。
このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



タペットプレートは強化タイプのGUARDER ガーダー Ver.2 タペットプレートに変更します。



カスタムノズルの定番FireFly製でんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により
弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



メカボにスイッチ・トリガー・カットオフレバーやセレクタープレートを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。スプリングはMagnusスプリングを組み込みますがVFCのスプリングガイドはベアリング付で嵩があるのでMagnusスプリングを入れると圧縮スペースが足りず引ききれない事がございます。
その対策としましてベアリングを外しました。



メカボを閉じます。
VFCのVer.2メカボはスプリングガイドの固定をストックパイプの固定ネジと兼用していないので、単独のネジでメカボの後方より固定します。これを忘れない様にしましょう。



最近のカスタムでは非常に好評を頂いております、東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを組込みます。
EG1000の二倍のトルクでセミの切れは抜群です。ハイレートスプリングを使用してもトリガーを引いた時のモタつきがありません。
燃費も良くバッテリーの持ちが長くなります。



こちらもお客様からご要望でSBDをモーターに取り付けました。



モーターを組み込んでテストドライブです。
この時にモーター位置の調整も行います。とても快調に駆動しております^^
テストドライブが終わったらマガジンキャッチやボルトストップも組込みロア周りの作業は終了です。



次にチャンバー周りの作業に入ります。
チャンバーをバラしインナーバレルやHOPアームを取り出します。



インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑えます。
それにより弾道が安定します。



面HOPはORGA  DIMENSIOフラットHOPを使用します。
大体のチャンバーにラバーのカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けます。
これに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。



HOPラバーは使用中のズレ防止の為HOPアームに接着をします。



これらを組込み初速調整を行います。
初速調整はバレル長で行い、今回はMagnusバレル長172mmで調整しました。
ロングレンジ試射で弾道等のチェックを行いカスタムは完了となります。

  


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2016年02月26日

VFC Colt Mk18Mod1 Mil-BK 電動ガンMagnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

本日のご紹介するカスタムのベース銃はWEBショップにて販売をしておりますVFC Colt Mk18Mod1 Mil-BKです。非常に人気のある銃で入荷してもすぐに売れてしまいます。



それではMagnusチューンの模様をご紹介させて頂きます。フレームロックピン(F)を抜いてアッパーとロアを分解します。



グリップ底のネジを外します。



グリップエンドを外します。配線の取り回し方を覚えておきましょう。配線をモーターから外し、モーターとグリップを外しストックパイプも外します。



ボルトストップ、マガジンキャッチを外し、フレームロックピン(R)とトリガーロックピンもポンチを使って外します。



これでメカボが取り出せます。



メカボのネジを外しメカボを開けます。



メカボ内のパーツを外しパーツクリーナーで洗浄を行います。軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します



ギアはCORE 18:1 強化ギアに変更します。
CORE製のギアは強度・精度もあり価格も手頃でORGA一押しのギアです。給弾不良対策としてセクターチップも組込みます。



続いてシム調整を行います。
シムはスパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。
中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗りましょう。



今回はオーナー様のご要望で通電率の高いテフロン配線に交換します。
テフロンコードはWEBショップでも販売しております。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。



ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。
このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



VFC純正のタペットプレートは耐久性に問題があるので強化タイプのGUARDER ガーダー Ver.2 タペットプレートに交換します。



ノズルは集弾性向上の為でんでんむしM4用を使用します。
これでシリンダー周りを組上げます。シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばします。
シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



全てのパーツをメカボに組み込みます。
今回はMagnusスプリングを使用しました。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。



メカボを閉じたらロアに組込みます。グリップとストックや各パーツも組込みます



モーターは定番の東京マルイ製EG1000Lを使用します。
安定感抜群のモーターですね。



これでテストドライブです!モーター位置の調整も行いましょう。



次はフロント周りのカスタムです。バレルやHOPをバラします。



インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑えます。それにより回転が安定し弾道が安定します。



HOPは面HOPの電気なまず「辛口」を組込ます。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますが、これに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。



そのままでは大きいのでチャンバーの開口部に合わせなまずをカットしHOPアームに接着します。接着をしないと使用しているうちになまずがずれる事があり、それにより弾道が乱れます。



フロント周りを組上げ、ロアとアッパーを組上げたら初速調整です。
初速調整はインナーバレル長で調整します。限度はありますがバレル長が長いと初速は高く、短いと低くなります。今回は182mmで仕上げました。
初速調整が終わったらセミとフルの給弾の具合もチェックします。
最後にロングレンジ試射を行い遠距離での弾道をチェックし終了となります。

  


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2016年02月20日

VFC SR16 CQB 電動ガン ORGAコンプリート

ORGA AIRSOFTのTAKAです。
本日は定休となっております。

さて以前にもご紹介させて頂きましたが大変に好評を頂いております SR16 CQB ORGAコンプリートのカスタム内容のご紹介です。
VFC SR16 CQBをベースにAxisチューンを施したコンプリート電動ガンとなり、こちらのコンプリートはORGAが特別価格でご提供しており大変お買い得となっております。



それでは作業に入ります。
フレームロックピン(フロント)を外しアッパーフレームとロアフレームを外します。



ストックパイプ内のネジを外すとストックパイプが外せます。
通常固定ネジは長くメカボ内のスプリングガイドと固定しますが、VFCはロアフレームにストックパイプを固定する方式です。



グリップエンドのネジ二ヶ所を外して、モーターを取り出し、グリップ内の固定ネジを二ヶ所外すとグリップが外れます。



赤矢印のボルトストップ・マガジンキャッチと青丸のトリガーロックピン・フレームロックピン(リア)を外します。
緑矢印のセレクターレバー(両側)を外します。
左側のセレクターレバーの下にはクリック感を出す為のスチールボールが組み込んでありますので無くさない様に注意して下さい。



これでメカボがロアフレームから取り出せます。
続いてメカボ内のカスタムを行います。



メカボ後部スプリングガイドの固定ネジを外します。
先程も触れましたがVFCのVer.2系のメカボはストックパイプの固定ネジではなく単独でスプリングガイドを固定しております。



トリガーが固定されていたカムとアンビ機構のギアです。
組む時に必要となるのでカムの向きを覚えておきましょう。



右側のセレクターを固定しているギアとアンビ機構のギアです。
こちらもギアの向きを覚えておきましょう。
このギアはメカボをロアフレームから外す時に落ちやすいので注意です。
アンビ機構のギアはこちら側より軸を細いポンチ等で押せば外せます。



メカボのネジを外し、メカボを開けます。



パーツを全て外し、パーツクリーナーでメカボを洗浄します。



耐久性を考慮しORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。



軸受けを入れる穴の周りの残った接着剤をきれいに取り除きます。
次に軸受けを組み込みます。
軸受けは斜めにならない様に平らに奥までしっかり押し込んで接着して下さい。



ギアはCORE強化ギア16:1を使用します。
強度もありコストパフォーマンスにも優れ、ベベルギアのラッチも8枚なのでギアの逆回転を最小限に抑えます。



給弾不良防止効果抜群のセクターチップを組込みます。
BIGOUT製セクターチップとCOREギアの組み合わせの場合は少しキツイ場合があります。
その場合は無理に圧入するとギアの軸が曲がる事があるので矢印の窪みの部分を丸ヤスリなどで軽く削ってあげましょう。
削り過ぎはスカスカになり駆動中にセクターチップが外れる事があるので要注意です。



セクターチップの向きですが、上側の方が大きいのがお解かりになりますでしょうか。
上側でタペットプレートを引きますので引き幅が大きくなります。



次はシム調整です。
スパーギアのシム調整は慎重に行って下さい。
セクターとベベルをスパーと擦らない様に調整してもスパーが動いてしまうとギア同士が擦ってしまう可能性がありますので。
きつ過ぎるとギアの駆動に負荷が掛かりますので注意して下さい。



ギアにグリスを塗ります。
ORGAではWAKO'Sビスタックを少量、ギアの歯に吹き付け筆で薄く延ばしております。
厚く塗ってしまいますと返ってギアの駆動に負荷となってしまいます。



次にシリンダー周りのカスタムです。
ロングシューティングの定番、Magnusシリンダーセットを使用しております。
ボアアップシリンダーですのでシリンダー内のエアー量が増え飛距離を伸ばす事が出来ます。



Magnusシリンダーには純正のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻き巻いてシリンダーに組込みます。



使用するシールテープの幅にもよりますが、組み込んでシールテープがはみ出したらカッター等で切り落としてください。
シリンダー内のグリスはWAKO'Sシリコーングリスを使用しております。
少量を内部に塗り伸ばします。
薄く塗るのがコツですよ。



ピストンはJA製メタルティースピストン14歯を使用します。
耐久性とコストパフォーマンスに優れ二枚目がカットされておりますのでハイサイクルにも使用可能です。



使用するピストンがメカボ内で負荷無く動くかチェックします。
メカボを閉じた状態(ネジは2本程度は絞めて下さい)でピストンを前後に動かして下さい。
この時、動きが渋いとピストンを引ききれない等の不具合が発生致します。
動きが渋い時は当たりを見ながら干渉部を削ってスムーズに動くように調整して下さい。



上がVFC純正タペットプレートです。
純正タペットはポリカ製で衝撃に弱く破損する可能性が高いので
GUARDER Ver.2 タペットプレートに交換します。
海外製のタペットプレートは正直使えない物もありますが、このタペットは大丈夫です。



ノズルはでんでんむしM4用を使用します。
給弾位置を固定する事により安定した弾道が得られます。



VFCのチャンバーに使用する場合、動きが渋い時があるので必ずチェックして下さい。
これがキツイとエアー漏れが起き、初速が低い・初速が不安定になる等の不具合が起きます。
キツイ場合はノズルの外径を削ってあげましょう。



これでシリンダー周りのカスタムは終了です。



メカボ内のパーツを組み上げます。
スプリングはAxisスプリングを使用します。
軸受けやピストンレール、タペットプレートの摩擦が起きる部分はグリスアップをします。



メカボを閉じたらノズルを押してノズルが動くのを確認します。
そしてノズル先端より細い棒状の物を入れピストンを押して問題なく動く事を確認して下さい。
この二つのチェックによりタペットのスプリングの掛け忘れ、ピストンがレールにはまってない等のトラブルに気づく事が出来ます。



アンビ機構のギアやセレクターのカムの向きに注意しながら組込み、ロアフレームに組込みます。



モーターはオプションとなっておりますが出来る事なら東京マルイ製EG1000に交換をお勧めしております。
ご注文時にEG1000Lを一緒にカートにお入れ下さい。



モーターを組み、グリップエンドを取り付けたらテストドライブです。
SAFE・SEMI・FULLを繰り返し動作を確認します。
モーター位置の調整もこの時に行います。
これでメカボ側のカスタムは終了です。



次にチャンバー周りのカスタムです。
チャンバーからインナーバレルとHOPアームを取り外します。



インナーバレルはもちろんMagnusバレルを使用します。
内径6.23mmのルーズバレルにより集弾性が格段に向上します。
長さについては初速を計りながら決めていきます。
バレル長が短くなると初速は低く、長くなると高くなる方向性になります。



HOPは面HOPの電気なまず<辛口>を組み込みます。
面でHOPを掛ける事によりBB弾の回転数が安定し、集弾性が向上します。
そのままではチャンバーのHOP窓より大きい為、大きさに合わせて細工用カッターで切って使用します。



チャンバー周りを組みアッパーとロアを組み上げます。
ロングレンジ試射を行い弾道をチェックし終了となります。

最後となりますが・・・。
BB弾は重要です!
粗悪なBB弾では真っ直ぐ飛んでくれなかったり、弾詰まりを起こしたり、初速が安定しなかったりと不具合連発です。
ORGAでは諸々テストを行った結果、真球度が高く精度のバラつきが少ないG&G製かGALLOP製をお勧めしております。
せっかくお金を掛けてカスタムをしても粗悪なBB弾を使用しては銃の性能を発揮出来ません。
BB弾を選ぶ事は一番簡単に出来るカスタムの一歩かもしれません。

  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 12:09Comments(0)VFC

2015年12月14日

電動ガン VFC G28 Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

今回のベース銃は先日リリースされましたVFC製G28DXバージョンです。
圧倒的な存在感のある銃です。
既存でFETが組まれており、セミの切れも良く仕上がっております。
そのG28にMagnusチューンを施していきます。



それでは早速カスタム作業を開始します。
フレームロックピンを外しアッパーとロアを分解します。



バッファーリングを緩めストックパイプを外します。



ちなみにですがアンビの右側のセレクターは動きますがダミーです。



グリップ底の固定パーツを逆時計回りに回して外します。
ネジを2ヶ所外してグリップ底を外します。



配線の通し方は標準ですね。
モーターとグリップを外します。



後部よりメカボを固定しているネジを外します。



左側セレクターのセンターにあるネジを外してセレクターを取ります。
クリック感の為のボールを無くさない様にして下さい。
これでメカボが取り出せます。



メカボはHK417と共通です。
スイッチASSYが外に出てる分メンテナンスは楽ですね。
マガジンもHK417と共用です。



メカボを開けます。



メカボ内のパーツを外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けを外した後は接着剤等をしっかり剥がしましょう。
軸受けを入れる穴の周りに接着剤が残っていると軸受けが水平に納まりません。
軸受けはORGA SUS軸受け8mmを使用します。



ギアはCORE製強化ギア18:1セクターチップを組込みます。



シムはスパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。
メカボを閉じて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。
ビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。
中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、
そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗りましょう。



シリンダーはボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer2~ver6を使用します。
エアー量アップが飛距離に繋がります。



ピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れたJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。



VFC製のVer2メカボのタペットプレートの交換は必須です。
GUARDER製強化タペットプレートを使用します。



でんでんむしM4用ノズルも組み込んでシリンダー周りを組み上げます。



メカボにギア周りとシリンダー周りを組んで、スプリングはCORE製M120を使用しました。
メカボを閉じてスイッチASSYも組みます。



ロアフレームにメカボを組込みます。
今回はセミの切れをより良くする為に東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを組込ました。
このモーターはトルクがEG1000の二倍あるのでセミの切れが抜群で、バッテリーの消費量も軽減されます。



これでテストドライブです!



次にチャンバー周りのチューンです。



バレルはMagnusチューンの必須アイテムのMagnusバレル(内径6.23mm)です。
大体の目安としましてMagnusシリンダーMagnusスプリングやM120相当スプリングですと182mm前後のバレルとなります。
銃に因りまして多少の前後があるので初速を計りながら長さを調整します。



HOPも定番となっております、面HOPカスタムです。
電気なまず「辛口」を使用し、チャンバーの窓に合わせカットします。



HOPアームになまずを接着し、チャンバー周りを組み上げます。
HOPが水平に降りてるか確認して下さい。



チャンバー周りをアウターバレルに差し込んでロアとアッパーを組んで初速調整を行います。
バレル長で初速を調整し室内の作業は終了です。
ロングレンジ試射を行い弾道チェックをし全てのカスタム作業は終了となります。


  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 18:51Comments(0)VFC

2015年09月03日

VFC SR16 CQB 電動ガン ORGAコンプリート

ORGA AIRSOFTのTAKAです。
以前にもご紹介させて頂きましたがWEB SHOPにて販売を致しておりますORGA SR16 CQB ORGAコンプリートのカスタム内容のご紹介です。
VFC SR16 CQBをベースにAXIS Tuneを施したコンプリート電動ガンとなります。



それでは作業に入ります。
フレームロックピン(フロント)を外しアッパーフレームとロアフレームを外します。



ストックパイプ内のネジを外すとストックパイプが外せます。
通常固定ネジは長くメカボ内のスプリングガイドと固定しますが、VFCはロアフレームにストックパイプを固定する方式です。



グリップエンドのネジ二ヶ所を外して、モーターを取り出し、グリップ内の固定ネジを二ヶ所外すとグリップが外れます。



赤矢印のボルトストップ・マガジンキャッチと青丸のトリガーロックピン・フレームロックピン(リア)を外します。
緑矢印のセレクターレバー(両側)を外します。
左側のセレクターレバーの下にはクリック感を出す為のスチールボールが組み込んでありますので無くさない様に注意して下さい。



これでメカボがロアフレームから取り出せます。
続いてメカボ内のカスタムを行います。



メカボ後部スプリングガイドの固定ネジを外します。
先程も触れましたがVFCのVer.2系のメカボはストックパイプの固定ネジではなく単独でスプリングガイドを固定しております。



トリガーが固定されていたカムとアンビ機構のギアです。
組む時に必要となるのでカムの向きを覚えておきましょう。



右側のセレクターを固定しているギアとアンビ機構のギアです。
こちらもギアの向きを覚えておきましょう。
このギアはメカボをロアフレームから外す時に落ちやすいので注意です。
アンビ機構のギアはこちら側より軸を細いポンチ等で押せば外せます。



メカボのネジを外し、メカボを開けます。



パーツを全て外し、パーツクリーナーでメカボを洗浄します。



耐久性を考慮しORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。



軸受けを入れる穴の周りの残った接着剤をきれいに取り除きます。
次に軸受けを組み込みます。
軸受けは斜めにならない様に平らに奥までしっかり押し込んで接着して下さい。



ギアはCORE強化ギア16:1を使用します。
強度もありコストパフォーマンスにも優れ、ベベルギアのラッチも8枚なのでギアの逆回転を最小限に抑えます。



給弾不良防止効果抜群のセクターチップを組込みます。
BIGOUT製セクターチップとCOREギアの組み合わせの場合は少しキツイ場合があります。
その場合は無理に圧入するとギアの軸が曲がる事があるので矢印の窪みの部分を丸ヤスリなどで軽く削ってあげましょう。
削り過ぎはスカスカになり駆動中にセクターチップが外れる事があるので要注意です。



セクターチップの向きですが、上側の方が大きいのがお解かりになりますでしょうか。
上側でタペットプレートを引きますので引き幅が大きくなります。



次はシム調整です。
スパーギアのシム調整は慎重に行って下さい。
セクターとベベルをスパーと擦らない様に調整してもスパーが動いてしまうとギア同士が擦ってしまう可能性がありますので。
きつ過ぎるとギアの駆動に負荷が掛かりますので注意して下さい。



ギアにグリスを塗ります。
ORGAではWAKO'Sビスタックを少量、ギアの歯に吹き付け筆で薄く延ばしております。
厚く塗ってしまいますと返ってギアの駆動に負荷となってしまいます。



次にシリンダー周りのカスタムです。
ロングシューティングの定番、Magnusシリンダーセットを使用しております。
ボアアップシリンダーですのでシリンダー内のエアー量が増え飛距離を伸ばす事が出来ます。



Magnusシリンダーには純正のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻き巻いてシリンダーに組込みます。



使用するシールテープの幅にもよりますが、組み込んでシールテープがはみ出したらカッター等で切り落としてください。
シリンダー内のグリスはWAKO'Sシリコーングリスを使用しております。
少量を内部に塗り伸ばします。
薄く塗るのがコツですよ。



ピストンはJA製メタルティースピストン14歯を使用します。
耐久性とコストパフォーマンスに優れ二枚目がカットされておりますのでハイサイクルにも使用可能です。



使用するピストンがメカボ内で負荷無く動くかチェックします。
メカボを閉じた状態(ネジは2本程度は絞めて下さい)でピストンを前後に動かして下さい。
この時、動きが渋いとピストンを引ききれない等の不具合が発生致します。
動きが渋い時は当たりを見ながら干渉部を削ってスムーズに動くように調整して下さい。



上がVFC純正タペットプレートです。
純正タペットはポリカ製で衝撃に弱く破損する可能性が高いので
GUARDER Ver.2 タペットプレートに交換します。
海外製のタペットプレートは正直使えない物もありますが、このタペットは大丈夫です。



ノズルはでんでんむしM4用を使用します。
給弾位置を固定する事により安定した弾道が得られます。



VFCのチャンバーに使用する場合、動きが渋い時があるので必ずチェックして下さい。
これがキツイとエアー漏れが起き、初速が低い・初速が不安定になる等の不具合が起きます。
キツイ場合はノズルの外径を削ってあげましょう。



これでシリンダー周りのカスタムは終了です。



メカボ内のパーツを組み上げます。
スプリングはAxisスプリングを使用します。
軸受けやピストンレール、タペットプレートの摩擦が起きる部分はグリスアップをします。



メカボを閉じたらノズルを押してノズルが動くのを確認します。
そしてノズル先端より細い棒状の物を入れピストンを押して問題なく動く事を確認して下さい。
この二つのチェックによりタペットのスプリングの掛け忘れ、ピストンがレールにはまってない等のトラブルに気づく事が出来ます。



アンビ機構のギアやセレクターのカムの向きに注意しながら組込み、ロアフレームに組込みます。



モーターはオプションとなっておりますが出来る事なら東京マルイ製EG1000に交換をお勧めしております。
ご注文時にEG1000Lを一緒にカートにお入れ下さい。



モーターを組み、グリップエンドを取り付けたらテストドライブです。
SAFE・SEMI・FULLを繰り返し動作を確認します。
モーター位置の調整もこの時に行います。
これでメカボ側のカスタムは終了です。



次にチャンバー周りのカスタムです。
チャンバーからインナーバレルとHOPアームを取り外します。



インナーバレルはもちろんMagnusバレルを使用します。
内径6.23mmのルーズバレルにより集弾性が格段に向上します。
長さについては初速を計りながら決めていきます。
バレル長が短くなると初速は低く、長くなると高くなる方向性になります。



HOPは面HOPの電気なまず<辛口>を組み込みます。
面でHOPを掛ける事によりBB弾の回転数が安定し、集弾性が向上します。
そのままではチャンバーのHOP窓より大きい為、大きさに合わせて細工用カッターで切って使用します。



チャンバー周りを組みアッパーとロアを組み上げます。
ロングレンジ試射を行い弾道をチェックし終了となります。

最後となりますが・・・。
BB弾は重要です!
粗悪なBB弾では真っ直ぐ飛んでくれなかったり、弾詰まりを起こしたり、初速が安定しなかったりと不具合連発です。
ORGAでは諸々テストを行った結果、真球度が高く精度のバラつきが少ないG&G製かGALLOP製をお勧めしております。
せっかくお金を掛けてカスタムをしても粗悪なBB弾を使用しては銃の性能を発揮出来ません。
BB弾を選ぶ事は一番簡単に出来るカスタムの一歩かもしれませんね。

  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 16:22Comments(0)VFC

2015年08月07日

VFC VR16 SonicBoom Baby ハイレスポンスメカボ

ORGA AIRSOFT のTAKA です。

本日はVFC VR16 SonicBoom BabyORGA V2ハイレスポンス メカボックスを組込みMagnusチューンを施します。

以前はM4Babyの名称で出ておりましたが今回新名称のVFC VR16 SonicBoom Babyとして発売されました。

この銃は軽量且つコンパクトな電動ガンで、インドアはもちろん野外でのサバイバルゲームにもオススメです。


この時期は、サバゲー頻度が多くなる時期で、作業待ちも多くなります。
お手持ちの電動ガンなどのカスタムやメンテナンスをご希望のPlayerさんは、お早めにご連絡頂ければと思います。


それではカスタムに取り掛かります。

フレームロックピン(フロント)を抜きます。アッパーとロアを外します。


配線のコネクターを抜いてからロアとアッパーを分解します。


VFCの場合はここのネジがスプリングガイドまで通っていないのでメカボを取り外すだけでしたら外さなくても大丈夫です。

今回はハイレスポンスメカボのスプリングガイドを固定するのでこのネジも外しておきます。


次にボルトストップとマガジンキャッチを外します。


グリップ底のネジを二ヶ所外します。


グリップ底を外し、モーターを外すとグリップの固定ネジがあるので

それも2本外しグリップを外します。

フレームロックピン(リア)とトリガーロックピンを外すとメカボが取り出せます。

メカボが取り出せました。

VFCのVer.2メカボは先ほどもお話しましたが

ストック固定ネジがスプリングガイドまで貫通していないので

メカボ後部より別のネジでスプリングガイドを固定しております。

今回はメカボ内パーツが組込調整済みのORGA V2ハイレスポンス メカボックス(前方配線)を使用します。

このメカボはマイクロスイッチを使用したメカボでトリガーフィーリングが格段に向上します。

また各パーツが調整済みですのでシム調整など面倒な組込調整作業が必要ございません。


このメカボはMP5、G3系など特殊なセレクターやアンビセレクター系には組込出来ません。

また東京マルイ製等のテイクダウン方式のフレームの場合はメカボックスのピストンレール部に切り欠きが無いため組込出来ません。

メカボを駆動する際にはスプリングガイドをストックパイプの固定ネジ等でしっかり固定をしてから動かして下さい。
スプリングガイドを固定せず駆動させますと構造上スプリングガイドが傾いてピストンと噛んで止まってしまう事がございます。

このメカボにMagnusシリンダーセットVer.2~Ver.6を使用します。

シリンダー内のエアー量を増やす事により飛距離アップに繋がります。

ノズルはでんでんむしM4用を使用します。

先端特殊形状によりBB弾の給弾位置を安定させて集弾性向上に繋がります。

上記パーツを組込み、配線も交換致しました。

スプリングは後方より差し替え可能となっております。

今回はMagnusスプリングを使用しました。

これをロアに組み込みます。

ロア後部より長さを合わせたネジでスプリングガイドを固定します。

グリップを取り付け、モーターはお馴染みの東京マルイ製EG1000Lを使用します。

マガジンキャッチとボルトストップを組んでロア周りは完了です。

次にチャンバー周りのチューンです。

既存インナーバレルを外し、HOP周りも分解します。

インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。

電機なまずの面HOPは集弾性UPに欠かせないチューンとなっております。

Magnusバレルと相性バッチリです。

チャンバーの窓に合わせ電機なまずをカットしHOPアームに接着します。

Magnusバレルと面HOPをチャンバーに組んでアッパーに差込ます。

ロアとアッパーを組んで初速調整を行います。

ロングレンジでの弾道をチェックし完了となります。

  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 21:04Comments(0)VFC

2015年08月04日

電動ガン VFC Stinger ハイレスポンスメカボ

ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日はVFC製Stingerにハイレスポンスメカボックスを載せてのMagnusチューンのご紹介です。

フロント周りの外装はお客様にて既に変更されております。

こちらのStingerにハイレスポンス 強化メカボックス Ver2 - フロント配線を組んでいきます。

スイッチをマイクロスイッチ+専用トリガーを採用した事で、これまでのVer2とは段違いのトリガーレスポンスを実現しています。

こちらのメカボは東京マルイ等のテイクダウン方式のフレームやアンビセレクタータイプの銃には適合致しません。

今回はミニコネクターの位置の指定があり

配線のジョイント位置にミニコネクターがくるので配線を交換致します。

取説にも書かれておりますがチャンバーの差込口がキツイ場合がございますので使用するチャンバーを差してみて下さい。

キツイ様ならヤスリやリューターでメカボの差込口部分を軽く広げて下さい。

こんな感じで奥まで入る様にして下さい。

この確認・作業を怠りますと後でチャンバーが入らず面倒な事になります^^;

軸受けはORGA SUS軸受け8mmを使用します。

ブッシュタイプの軸受けはボールベアリングタイプに比べ耐久性に優れております。

材質もSUS420Fステンレス鋼の一種で焼入れ性と耐食性を併せ持つ鋼材を選定。
更に焼き入れを行う事によりハードなドライブにも耐える強度を誇ります。

軸受けがあまりにキツイ場合は無理して押し込まずメカボの軸受け組込穴をヤスリで軽く広げます。

その後接着固定をして下さい。

ギアはCORE製16:1強化ギアを使用します。

コストパフォーマンスに優れ耐久性にも優れています。

給弾不良をする為にセクターチップも組み込みます。

セクターチップを組む際キツい時は無理して押し込まないで下さい。

場合に因ってはギアの軸が曲がる事があります。

セクターチップの凹み部分を軽くヤスリで削って調整して下さい。

適度な圧力で圧入出来るのが理想です。

逆にユルユルだとドライブ中にセクターチップが抜けてしまいます。

緩くなってしまったら接着剤でとめておきましょう。

配線は先ほど説明しました理由により交換しました。

セクターギアにセクターチップを組み込んだらシム調整です。

次にギアのグリスアップです。

ORGAではWAKO'Sビスタックを使用しております。

歯の部分に少量を吹き付け筆で薄く延ばします。

ピストンは耐久性を考慮しJ-Armament製メタルTeethピストンを使用します。

シリンダーはボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer.2~Ver.6を使用します。

エアーの容量が増える事により飛距離アップに繋がります。

タペットプレートはGUARDER Ver.2 タペットプレートを使用します。

ノズルはカスタムの定番となってきますでんでんむしを使用します。

特殊な先端形状で毎回同じ位置にBB弾を保持する事で回転を安定させ集弾性を向上させます。

シリンダー周りのパーツを組み上げます。

ギア類とシリンダー周りをメカボに組み込みます。

各部にグリスを塗っておくことを忘れない様に。

逆転防止ラッチはSHS製逆転防止ラッチを使用しました。

メカボを閉じスプリングを入れます。

今回はM120スプリングを使用しました。

メカボをフレームに組み込みます。

モーターは東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを使用します。

このモーターはEG1000の二倍のトルクがありセミの切れが向上します。

モーターを組んでテストドライブが可能となります。

このメカボの場合は必ずスプリングガイドを固定してからドライブして下さい。

バレルはもちろんMagnusバレルです。

集弾性向上には欠かせないパーツですね。

今回は172mmでセッティングしました。

HOPラバーは面HOPの電気なまず「辛口」を使用します。

面HOPはBB弾の回転を安定して掛ける事ができ、集弾性が向上します。

Mganusbバレルと面HOPを組めばチャンバー周りは終了です。

チャンバーをアッパーに組んで上下フレームとストック部分、レイルを組めばとりあえずカスタムは終了です。

ロングレンジの試射を行い、弾道や飛距離チェックをして完成です。



  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 21:14Comments(0)VFC

2014年10月31日

RA-TECH VFC M4 HK416用 NPASノズル 等入荷!


ORGA ARISOFTです。
本日も銃本体やパーツなどバタバタ入荷しております。

入荷数の数が少ない商品から先にUPさせて頂きます。

VFC M4 HK416用 NPASノズル
ようやくの入荷です^^

【NPASについて】
NPASとは、ボルトキャリア内に設置されたパーツで、マガジンから上がるガスを初速側とリコイル側へ振り分ける流量を可変できるシステムです。
一般的にはリコイル側へ振る型となり、それによりブローバックのリコイル量調整できます。
初速側へ振っても極端な初速UPはありませんので、ご安心ください。


RATECH WE M4 HK416用 トリガーセット
フルスチールで構成された強化品です。
使用による劣化にて発生するトリガーのフランジ割れ問題を起こす事なく、安定した駆動を可能にする為、スチール製にて構成されたトリガーボックスです。

対応機種
WE製 GBB M4/M16/HK416(オープンチャンバーシステム)
※AWSS(旧バージョン)には対応いたしませんのでご注意ください。



  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 16:53Comments(0)★ガスブロ/GBBVFC

2014年10月29日

VFC MP7ガスブローバック マガジン、サプレッサー再入荷

ORGA AIRSOFT SHUです。

VFC MP7 ガスブローバックのサプレッサーとマガジンが再入荷しております!
数量の方ですがさほど多くないので、必要な方はお早めに!!!

VFC MP7ガスブローバックですが、相変わらずの人気です。
本体もWebShopの方に少量ですがUPしてますので、ご覧ください。

そういえば、このMP7用のMagnusバレルを先日TERU氏の方が公開しまして、商品生産コンセプトでもあった、箱出しは初速が高め という事に対して心配をしていたPlayerさんが多く、それなりにオーダー頂いています。
在庫の方、まだ若干数余裕がありますので、必要な方はご注文お願い致します。

VFC MP7 ガスブロ用 Magnusバレル

VFC MP7 GBB マガジンはこちら

商品の入荷情報だけでは物足りないので実際に使ってる写真も掲載しておきます^^:


最近何かと話題のDEVGRU RED TEAMのMark Owen(マーク・オーウェン氏)がインスタグラムにアップしてRED TEAMが一気に話題になりましたね。

上記の7名映ってる写真の4名が着てるTシャツが手に入りづらいので苦労してます^^:



上記の写真が装備好きとしては鬼門ばかりの写真で、この写真を再現できる人は一人しかいないかもしれません...

しかしこれに近づけるよう、A-TWOの商品もぞくぞくと入荷予定です!!!


  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 17:05Comments(0)★ガスブロ/GBBVFC

2014年10月08日

VFC HK416D , HK416C 電動ガン、ガスブロ共に入荷!

ORGA AIRSOFTです。
本日、日中に RATECHとWEの製品入荷の記事をUPした際にも記載させて頂きました、VFCの製品入荷のご案内です。
取り急ぎ、ORGA WebShopでも人気のある HK416D , HK416Cのラインと専用スペアマガジンの方、UPしてあります。

VFC HK416D 10.5 ガスブローバック
東京マルイやVFC電動でも人気のあるHK416Dのガスブローバックライフルです。
リアル派のPlayerさんにはお薦めのガスブロです。
動作も快調に動き、ビギナーさんでもエントリーしやすいモデルとなります。

重量:3,150g
装弾数:30発(最大35発)
発射機構:ガスブローバック(FULL/SEMI)
HOP:可変HOP(電動ガン用精密HOPバレル互換)

VFC HK416Dガスブローバックはこちら

hk416

VFC HK416D V2電動ガン
こちらの機種は人気ですね!エクステンションアウターバレル付属ですので、Playerさんの好みで10.5と14.5の切り替えが可能です。
HOPの掛かりや、動作自体も非常に良いです。

重量:3,030g
装弾数:300発
発射機構:電動セミ/フルオート
HOP:可変HOP


hk416

VFC HK416C 電動ガン
最近、アウトドアフィールドも人気ですが、インドアでのサバゲーも人気ですね!
416Cはビギナーさんや女の子のサバゲーマーにも人気のある銃です。
今回、そんなに多くは取っておりませんので、お早めに確認してください。

重量約:3500g
装弾数:300発(HKタイプ多弾数マガジン)
ホップアップ:可変式
発射モード:セミ/フルオートセレクティブファイア
H&Kライセンスのアルミレシーバー標準装備
HK416Cスチールハイダー装備(14mm逆ネジ)
コネクター形状:ミニ
9インチショートレイルハンドガード
フォールディングリアサイト標準装備
付属:PEQ15型バッテリーケース


VFC HK416C ガスブローバック
WEでもHK416C Typeのガスブロ出ており、ORGA WebShopでも公開しておりますが、刻印のリアル感としては、VFC HK416Cの方が人気があります。
HK416Dと同様、HOP周り、動作も快調ですので、こちらもエントリーモデルとしてはストレス無くご利用頂けるガスブロです。

重量:2780g
装弾数:30発
発射方式:GBBフル/セミ
HOP:可変式

VFC GK416C ガスブロはこちら

hk416C

VFC HK系 GBB用 BKマガジン
VFC HK用のGBBマガジン(ブラック)です。
M4用の方は、パーカー色が強いですが、HK用はブラックとなります。

VFC HK系 GBB用 ブラックマガジンはこちら

VFC HK416D HK416C ガスブロマガジン ブラック  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 21:16Comments(0)★ガスブロ/GBBVFC

2013年07月26日

VFC HK416D GBB入荷!

VFC HK416D

VFC HK416D GBBの方、入荷してます★

# HK416D GBBはこちら


お馴染みのWE や Inokatsu CQBの方は以下となります。

  


Posted by ORGA AIRSOFT  at 17:07Comments(0)VFC

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