2016年08月15日

VFC KAC SR635 電動ガン Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日は連休最終日という事で、帰りの高速道路などの渋滞が予想されますので、交通事故などに十分気を付けてお帰りください。

弊社の営業再開は、明日16日からとなります。
明日は、この連休で頂きましたご注文の発送に追われることが予想され、スタッフ総出で発送業務を行っても全てのご注文が16日中に発送できない場合も御座います。
発送は、ご注文頂いたタイミング順に対応しておりますので、連休明けのゲーム等で必要なパーツが御座いましたらお早目にご注文頂ければと思います。

今回はVFC製KAC SR635のMagnusチューンのご紹介です。

実銃としてのSR635はKAC PDWで使用する6x35mm弾を使用した"ショートバレルARシステムの軍用モデルです。コスト削減を目標として、従来のSR-16、又はSR-15のロアを使い、635特有のアッパーを入れ替えるだけで使用できる。作動方式もダイレクト・ガス・インピジメント方式です。

8.5インチバレルで取り回しがしやすい為、女性やインドア派ユーザーからも支持を得てる電動ガンです。



それでは作業を始めます。
フレームロックピン(F)を外しアッパーとロアーを分解します。



ストック、ストックパイプを外します。
グリップはPDW用ですね。



ネジを外しグリップエンドを外します。



モーターを取り出しました。ミドルタイプのモーターです。
グリップも取り外します。



ボルトストップ・マガジンキャッチ・トリガーロックピン・フレームロックピン(R)を外します。
アンビなので左右両方のセレクターレバーも外します。



これでメカボが取り出せます。Ver.2のメカボです。



メカボを開けメカボ内のカスタムに入ります。




メカボ内のパーツを外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
詳しい組込み方のコツはこちらよりご覧ください。



ギアはCORE製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で高耐久、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。



続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。



次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。



シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
組込み方法はこちらよりご覧ください。




ピストンも耐久性向上の為にJA製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ハイレートスプリングにはメタルTeethピストンの組み合わせがベストです。弱いレートのスプリングではさほど負担が掛からないのでプラTeethのピストンでも大丈夫ですが、高いレートのスプリングを使用する場合は耐久性のあるメタルTeethのピストンを使用しましょう。このピストンは耐久性とコストパフォーマンスに優れ、14歯となっておりますので、通常のサイクルでもハイサイクルでも使用が出来ます。ピストンを交換した際はメカボ内でピストンが負荷なく動くか確認が必要です。



VFC製のタペットプレートは強度が弱いのでGUARDER Ver.2 タペットプレートを組込みます。



ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



今回はグリップ交換に伴い配線の長さが足りなくなったのでテフロン配線を敷き直します。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
スプリングはMagnusスプリングを使用します。



メカボを閉じて、ロアフレームに組込みます。
グリップはマグプルPTS EPG M4 グリップ BK 電動ガン用を組込みます。
これによりロングタイプのモーターが使える様になります。
モーターはセミの切れを重視し東京マルイ製サマリウムコバルトモーターを使用しスイッチ接点保護の為にSBDも組込みます。



ストックもERGO F93 Pro Stock 電動ガン ストック BKに変更します。



これらを組込みテストドライブを行います。モーター位置調整も行います。



次にチャンバー周りのカスタムを行います。




チャンバーをバラしインナーバレルとHOPアームを取り出します。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。



面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。



MagnusバレルとHOPをチャンバーに組込みアウターバレルに差し込みます。



ロアとアッパーフレームを組んで初速調整をおこないます。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回は182mmのバレル長で調整しました。
ロングレンジでの試射で弾道チェックをし作業は完了となります。

ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。






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