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ORGA AIRSOFT スタッフの阿部です！

昨日入荷情報をお届けしたAPSの電動ガン。
APSは弊社でもはじめての取り扱いとなりますので、BDR-15 3G RR-2についてレビューをしてみたいと思います。

奇抜な外観

パッと見で強烈な赤色が目に付いてしまうと思いますが、電動ガンオリジナルのデザインと思いきや実銃で本当に実在するモデルなのです。
実銃はF1 Firearmsというアメリカに存在するガンメーカーによって作られています。このBDRのような肉抜きレシーバーを、赤だけでなくメタリック単色カラーからCamoと呼ばれる派手な色使いの迷彩柄、Splashと呼ばれる絵の具をはじいたような柄、さらには星条旗柄までとにかく派手な彩りで多数展開しています。

電動ガンの塗装はマットなメタリックカラーとなっており、見る角度によって雰囲気が変わる感じがカッコイイです。特に、ハンドガードの中腹のあたりの細かく確度の付いた握りこみの部分は光と影の加減がキラキラとして目を見張ります。

合成は◎

存在感溢れるライフルを電動ガン化したBDR-15 3G RR-2ですが、見た目の「チャラそうな感じ」に反し、グリップっからレシーバー、ハンドガードに至るまでたわみ、きしみなどは殆どありません。ただし…残念ながらハンドガードはフリーフロートではありません。そのおかげでアウターバレルはガッチリ固定されています。また、ハンドガードにあるKeymodは、ハンドガード自体の厚みのせいか、パーツ類の取り付けは難しいかもしれません。

肉抜きされたレシーバーですが、メカボは当然丸見えです。しかも加速シリンダーのポートが見えていたり、スプリング後端が見えるようになっていたり、アウトドアフィールドに持ち込む場合は埃には気を使った方がよいかも知れません。肉抜きのお陰か、このバレル長の電動ガンにしては軽めになっています。

トリガーはストレートタイプですが最下部が出っ張っていて指が掛けやすく、引きやすい方だと思います。
セレクターとチャージングハンドルはアンビ仕様です。マグキャッチはアンビではないですが操作しやすいM4そのままの形。ボルトキャッチはチャージングハンドルを引いた状態で下側を押すと擬似ボルトを固定でき、ホップ調整ダイヤルにアクセスしやすくなります。上側を押すとボルトリリースします。

この電動ガンの面白い所は、ダミーボルトが射撃に合わせて動くところです。マルイ次世代のようにリコイルショックはありませんが、雰囲気は出るかも知れません。



レシーバー周りはガッチリした作りなのですが、ストックは少しガタが目立ちます。APSのRS-2ストックが付いていますが、少々作りも安っぽさがありますので実銃に合わせてCTRなどに変更するとよい感じになりそうです。ストックチューブはガタもなくしっかりとした作りなので、ガタツキの解消には多少テープなどでストック径をかさ増ししてあげる必がありそうです。



作動面ですが、トリガーのストロークは、従来型の電動ガンとほぼ同程度（昨今ETUなどの電子トリガーが流行している為、比較対象として記載）レスポンスは悪くないだけに、トリガーストロークは改善したいポイントになるかもしれません。
フルオートは普通のサイクルスピードで扱いやすいと思います。

いくつか気になるポイントはありつつも、全体的にはしっかりとした作りの電動ガンです。
とにかく見た目が凄いので、フィールドで目立つ小ことは受けあいですね。このカラーリングで黄色チームになってしまったらフレンドリーファイヤーされてしまいそうです（笑）

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