2020年05月03日
G&G電動ガン SR25 E2 APC M-LOK Magnusチューン
ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日はG&G SR25 E2 APC M-LOK 電動ガンのMagnusチューンをご紹介します。
本日はG&G SR25 E2 APC M-LOK 電動ガンのMagnusチューンをご紹介します。
KAC(ナイツアーマメント)社が開発したセミオートスナイパーライフルSR-25の最新世代をモデルアップした電動ガンです。

それでは作業を開始します。

これが電子トリガー部です。

純正ピストンはフルメタルTeethなので流用します。

純正ギアです。

メカボックスの内部パーツを外し洗浄したら軸受を組込みます。

フライス盤でφ10のエンドミルを使い少しザグリ、軸受が奥まで入る様にしました。

ピストンは純正品を流用するのですがピストンヘッドを外すと先端部にピストンヘッドの回止めの突起がございますのでこれを削り取ります。


ノズルは集弾性向上の為に「でんでんむしM4用」を使用します。


スプリングは「ORGA MAGNUSスプリング 従来電動ガン用」を使用します。

メカボックスを閉じネジを締めたらアンビギアの位置を合わせます。
またナイツの正式ライセンスを取得し刻印や形状、質感を限りなくリアルに再現しています。
ETU G2電子トリガーやMOSFET搭載でレスポンスも良く、高い動作性能を誇ります。
それでは作業を開始します。
フレームロックピン(F)を抜きアッパーレシーバーとロアレシーバーを分解します。

ストックパイプ内の固定ネジを外しストックパイプを外します。

この時にストックパイプ内に基盤がありそのままでは抜けないので配線を端子部から外してから抜きます。
ストックパイプ内の固定ネジを外しストックパイプを外します。
この時にストックパイプ内に基盤がありそのままでは抜けないので配線を端子部から外してから抜きます。
信号線とメインの+-配線の3か所になります。

グリップエンドを外しモーターを取り出しグリップ自体も外します。

右側のセレクターレバーとマガジンキャッチを外します。

左側のセレクターレバーとトリガーロックピン、フレームロックピン(R)も抜きます。

これでメカボックスが取り出せます。
グリップエンドを外しモーターを取り出しグリップ自体も外します。
右側のセレクターレバーとマガジンキャッチを外します。
左側のセレクターレバーとトリガーロックピン、フレームロックピン(R)も抜きます。
これでメカボックスが取り出せます。
メカボックスの後部にスペーサーが入っているので注意してください。

メカボックスにダミーボルトが組み込まれてます。
メカボックスにダミーボルトが組み込まれてます。
アンビセレクターなのでアンビ用ギアも組み込まれています。

弾が入ってるマガジンを差し込むとこのスイッチが上に押されて通電をオフにするスイッチです。
弾が入ってるマガジンを差し込むとこのスイッチが上に押されて通電をオフにするスイッチです。
マガジン未挿入や弾切れの際にはトリガーを引いても動きません。

スプリングガイドですが一見QDタイプっぽいのですがメカボックスを開けないとスプリングガイド・スプリングは取り出せません。

それではメカボックスを開けます。
スプリングガイドですが一見QDタイプっぽいのですがメカボックスを開けないとスプリングガイド・スプリングは取り出せません。
それではメカボックスを開けます。
最初にダミーボルトのスプリングを外し上部の固定ネジ4か所を外します。
ダミーボルトを外したらボルトストップ機構のラッチ部も外します。
あとは通常取りにメカボックスのネジを外しメカボックスを開けます。

メカボックスを内部です。
メカボックスを内部です。
これが電子トリガー部です。
マガジンのセンサーがついているのが他の機種との違いです。

純正シリンダーは加速ポート付きシリンダーです。
純正シリンダーは加速ポート付きシリンダーです。
タペットプレートはVer.2タイプですが先端部が細くなっているので専用品です。
純正ピストンはフルメタルTeethなので流用します。
純正ギアです。
ギア自体は18:1の標準ギアですがセクターギアは3枚セクターカットがされています。
ちなみにベベルギアのラッチは5枚です。
メカボックスの内部パーツを外し洗浄したら軸受を組込みます。
軸受けは「ORGA SUS420 8mm軸受け」を使用します。

シム調整の段階で発覚したのですがスパーギア部の軸受挿入部にザグリが無く軸受が内側にせり出し、幅が狭くなりシム無しでもきつい状態でした。
軸受けの固定方法をYouTubeで動画をUPしておりますので「軸受けの固定!電動ガンの分解やカスタムで必須の軸受け設置を解説!」をご覧ください。
シム調整の段階で発覚したのですがスパーギア部の軸受挿入部にザグリが無く軸受が内側にせり出し、幅が狭くなりシム無しでもきつい状態でした。
フライス盤でφ10のエンドミルを使い少しザグリ、軸受が奥まで入る様にしました。
これでシム調整が出来る様になります。


シム調整を行います。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです
シム調整を行います。
シム調整のコツもYouTubeにて動画をUPしておりますので「シム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!」をご覧ください。
シム調整が終わったらギアのグリスアップを行います。
「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。
ピストンは純正品を流用するのですがピストンヘッドを外すと先端部にピストンヘッドの回止めの突起がございますのでこれを削り取ります。
シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプの「Magnusシリンダーセット従来用」を組込ます。
ノズルは集弾性向上の為に「でんでんむしM4用」を使用します。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
スプリングは「ORGA MAGNUSスプリング 従来電動ガン用」を使用します。
メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。
メカボックスを閉じネジを締めたらアンビギアの位置を合わせます。
セレクターレバー側のギアに2点の印、連結ギアには1点の印があるのでそれを合わせます。

右側の連結ギアには2点の印、アンビ側のセレクターギアには1点の印があるのでこれも合わせます。

ダミーボルト周りを組込みメカボックスは完成です。

メカボックスをロアレシーバーに組込みその他のパーツも組み込んでテストドライブを行います。
右側の連結ギアには2点の印、アンビ側のセレクターギアには1点の印があるのでこれも合わせます。
ダミーボルト周りを組込みメカボックスは完成です。
メカボックスをロアレシーバーに組込みその他のパーツも組み込んでテストドライブを行います。
これでロア周りのチューンは完了です。


インナーバレルはMagnusチューンの定番「Magnusバレル」を使用します。


続いてチャンバー周りのチューンです。
チャンバーを分解してインナーバレルとHOPアームを取り出します。
インナーバレルはMagnusチューンの定番「Magnusバレル」を使用します。
HOPラバーは「ORGA DIMENSION フラットHOP」を使用しズレ防止の為接着を行います。
あくまでズレの防止の為なので瞬間接着剤などで軽く着いていればOKです。
チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。
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