2018年08月25日

東京マルイ L96AWS Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

本日はスナイパーライフルの定番、東京マルイ L96AWS Magnusチューンのご紹介です。

実銃としてのL96はイギリスのアキュラシー・インターナショナル社で「PMライフル」という名称で開発されました。
そしてイギリス軍正式採用時に「L96A1」と名付けられたボルトアクション方式の狙撃銃です。
L96AWSはL96A1の派生型でサプレッサーを内蔵したバレルが組込まれております。

東京マルイL96AWS

L96にスコープは必需品です!
スコープも様々な種類がございますので”これぞ”というスコープを探し出して載せるのがまた楽しいんです。
こちらのスコープ一覧よりご覧下さい

それでは早速作業に入ります。
HOPダイヤルの前にあるストックとアウターバレルを固定しているネジを外します。

レシーバー固定ネジ

次にマガジンハウジング内とトリガーガード部にあるネジをそれぞれ外します。
これでストックからレシーバーが取り出せます。

レシーバー固定ネジ

レシーバーを取り出したらローディングエスカレーターを固定しているネジ3本を外しエスカレーター部を外します。

ローディングエスカレーター

マウントレールのネジを外して取外します。

マウントレール

マウントレールの下に隠れてるアウターバレル固定ネジを外します。

アウターバレル固定ネジ

レシーバー下側にも2本、アウターバレル固定ネジがあるのでこれも外します。
アウターバレルを反時計周りに回していくとレシーバーからアウターバレルが取り外せます。

アウターバレル固定ネジ

そしてトリガーハウジングを前後のネジ2本を外し取り外します。

トリガーハウジング取外し

ノズルに組込まれているノズルプレートのクリップを外してプレートを外します。
このプレートはコッキングを戻す際にBB弾をマガジンからチャンバーまで運ぶ為のパーツです。
これでレシーバーからシリンダーが抜き出せます。

ノズルプレート取外し

シリンダーを抜いたらレシーバー右サイドにあるネジを外します。

インナーレシーバー

レシーバー下側にも4ヶ所ネジ止めされているのでこれも外します。
これでインナーレシーバーが取り出せます。

インナーレシーバー

インナーレシーバーの前後にはシリンダーサポートリングが組込まれているのですが、その話はまた後程・・・。

インナーレシーバー

シリンダーはPDI L96AWS用 プレシジョンシリンダーセット HDを使用します。

PDI プレシジョンシリンダーセット HD

ボルトハンドルとボルトエンドは純正品を使用するのでボルトエンド後方の固定ネジを外します。

ボルトエンド固定ネジ

上部にある固定ネジも外すとボルトエンドが外せます。

ボルトエンド固定ネジ

ボルトエンドを外すと、ボルトエンドとボルトハンドルの間にクリックボールとスプリングがあるので無くさない様に注意してください。

ボルトエンド クリックボール

プレシジョンシリンダーにハンドルやボルトエンドを組込みます。

プレシジョンシリンダー組込み

トリガーはPDI L96AWS用 ニュートリガー使用するのですが、ピストンエンドをニュートリガーに付属している物に交換します。

PDI ニュートリガー

純正トリガー用ピストンエンドはシアーが引っ掛かる部分が斜めになっているのに対しニュートリガー用のピストンエンドは垂直になっています。
シアーが垂直に掛かる事でハイレートスプリング使用時でもシアーが逃げ難く確実にピストンが引っ掛かります。

ピストンエンド交換

純正用のピストンエンドを外しニュートリガー用のピストンエンドを組込みます。
この時にネジロックを付ける事をお勧めします。

ピストンエンド交換

シリンダー内にグリスを塗ってスプリングガイド、スプリング、ピストンの順に入れていき最後にシリンダーヘッドを締込ます。
スプリングはMagnusスプリングL96用を使用します。
このスプリングはPDI製太径シリンダー用に設計したORGAオリジナルスプリングです。
東京マルイ純正シリンダーには使用出来ませんのでご注意下さい。

プレシジョンシリンダー組込み

シリンダー内に塗るグリスはBREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリスを使用します。

ガングリス

そしてここで先程お話したシリンダーサポートリングの登場です。
プレシジョンシリンダーは純正シリンダーよりほんの少し太いのでサポートリングの内側を若干削る必要があります。
削らずそのまま組むとコッキングが非常に硬くなります。

シリンダーサポートリング加工

前後両方のサポートリングの内側をリューター(丸ヤスリや紙やすりでも可)で削っていきます。
インナーレシーバーにサポートリングを組んだ状態でシリンダーを前後させます。
抵抗がなくなる様に調整して下さい。

シリンダーサポートリング加工

そしてインナーレシーバーをレシーバーに組込んで再度シリンダーを差し込み動きのチェックをします。
動きが硬い場合はサポートリングを削りなおします。

シリンダーサポートリング

これでニュートリガーを組込み、ノズルプレートも組めばレシーバー周りは完成です。
この状態でコッキングを行いしトリガーを引いてリリース出来るか試し撃ちを行います。

シリンダー組込み

次にチャンバー周りのチューンです。
バレル基部インナーを後方に取外し、HOP調整シャフトガイドもネジを外して取り外します。

HOP調整シャフトガイド バレル基部インナー

これでチャンバーブロックごと後方にスライドさせてアウターバレルから取り出すのですが、ここで注意が必要です!
ノズル後退時にBB弾が後方にズレない様にする為にクリックピンとスプリングが両サイドに組込まれています。
このパーツはアウターバレルで押さえられているのでチャンバーブロックを取り出すとこのパーツが飛び出す事がありますので無くさない様にして下さい。

クリックピン

チャンバーブロックごと取り出したらチャンバーブロック前側に2本ネジがあるのでこれを外してチャンバーブロックを分解します。

チャンバー分解

チャンバーブロックを分解しチャンバーを抜き出しました。

チャンバーブロック

HOPアームの支点ピンとインナーバレル固定クリップを外してインナーバレルを取り出します。

チャンバー分解

インナーバレルはMagnusチューンの定番MagnusバレルVSR&L96カスタム用を使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
長さは後程初速調整の際に切って調整します。

Magnusバレル

次にHOPを面HOPにします。
ORGA DIMENSION フラットHOPを接着し、前後をチャンバーのHOP穴に合わせカットします。

面HOP仕様

次にチャンバーパッキンの面HOP加工を行います。

チャンバーパッキン

チャンバーパッキン内側のHOPで押される所に突起があるのでこれを削りフラットにしないと面HOPが成立しません。

チャンバーパッキン スリック仕様加工

加工方法はパッキンを半分だけ裏返し、突起部分が出してキレイに削り平らにします。
リューターを使ってもハサミ&粗目のヤスリでもOKです。
粗方削ったら細目の仕上げ用ヤスリで表面を綺麗に仕上げます。

チャンバーパッキン スリック仕様加工

MagnusバレルVSR&L96カスタム用にチャンバーパッキンを被せチャンバーに組込みHOPも組み込みます。

チャンバー組込み

次にアウターバレルのマズルを外します。
インナーバレルが短くなった為、そのままではマズル部で弾当たりを起こします。
その為にインナーバレルからマズル出口までアウター(誘導)管を作りBB弾を誘導する必要があります。
マズルはネジロックで固定されているのでヒートガンで温めてネジロックを溶かしてから外します。

マズル取外し

温めればこの様に簡単に外せます。
マズルレンチも販売されているので1個あると便利です。

マズル取り外し

マズルの加工方法はまずφ9.5mmドリルで貫通させます。
そしてアウター管が差し込まれる部分にφ10.1mmドリルで10mm程度ザグリを入れて完成です。

マズル部加工

アウター管はホームセンター等でも購入可能な外径φ10mmで肉厚1mmのアルミ管を使用します。
一旦アウター管をインナーバレルに被せチャンバーブロックをアウターバレルに仮組みします。
そして必要なアウター管の長さを算出しアウター管をカットします。

アウター管製作

再度チャンバーブロックを取出しインナーバレル先端と根元にシールテープを数巻まいてアウター管を差し込みます。
これはアウター管とインナーバレルの芯出しとアウター管のズレ防止となるので押し込んで丁度入るくらいのテンションになる様に巻き数を調整して下さい。

アウター管 芯出し

アウター管をインナーバレルに被せてチャンバーブロックをアウターバレルに組込みます。
HOP調整シャフトガイドでチャンバーブロックを固定したらアウター管の中心をマズルの中心に合わせながらマズルを組込みます。
アウターバレルにバレル基部インナーを組込みます。

アウター管差し込み

アウターバレルをレシーバーに組込みローディングエスカレーターなどの各パーツも組込みます。
これをストックに組込んで弾速測定を行います。
初速調整はインナーバレル長で調整します。
初速調整が終了したら屋外にてロングレンジ試射を行い、飛距離&弾道のチェックで終了となります。







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