2019年09月15日
電動ガン VFC HK416A5 Magnusチューン
ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日はVFC製電動ガンHK416A5 Magnusチューンのご紹介です。

軸受けの接着剤が固まるまでの間にシリンダー周りを組上げます。
シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプのMagnusシリンダーセット従来用を組込ます。

メカボックスを閉じたらMagnusスプリング従来用を組込みます。

スリングプレートとバッファーチューブをロアレシーバーに組込み固定します。
メカボックスをロアレシーバーに組込み、諸パーツを組込みます。

これでテストドライブを行いモーター位置の調整も行いロア周りのチューンは終了です。

次にチャンバー周りのチューンです。
本日はVFC製電動ガンHK416A5 Magnusチューンのご紹介です。
実銃としてのHK416A5はドイツのヘッケラー&コッホ社(H&K社)がM4カービンの独自改良版として開発したHK416の発展型で2012年に行われた米軍次期カービン計画に応募するために開発された全面改修型です。
カラーはブラックの他にTANカラーに似たRAL-8000(green brown)のラインナップです。

それでは作業を始めます。
それでは作業を始めます。
フレームロックピン(F)を外しアッパーを前方向にスライドさせロアと分解します。
この時に引っ掛かりが大きい時はチャージングハンドルを少し引いてから外すと外しやすい時もあります。

ストックを抜きバッファーリングを緩めます。
ストックを抜きバッファーリングを緩めます。
今回はスリングを付けるのでバッファーチューブを一旦取り外す必要があるのでこの作業を行います。
メカボックスを取り出すだけでしたらバッファーチューブは取り外す必要がございません。

ロアレシーバーのバッファーチューブネジ部にイモネジがあり、これでもバッファーチューブが固定されていますのでこれも緩めます。
ロアレシーバーのバッファーチューブネジ部にイモネジがあり、これでもバッファーチューブが固定されていますのでこれも緩めます。
バッファーチューブはレシーバーにネジロックで強力に固定されているのでヒートガンでガンガンに熱くしないと外れません。

バッファーリングを一番後方まで緩めプレートもずらしておきます。

グリップエンドの固定パーツを回転させて外したら前側のネジ2本を外すとグリップエンドが外せます。

配線の通し方を確認したらモーターを取り出してグリップを外します。

このA5のマガジンキャッチは上部から小さなイモネジで固定されているので細い六角レンチでイモネジを緩めていくとマガジンキャッチが外せます。
バッファーリングを一番後方まで緩めプレートもずらしておきます。
グリップエンドの固定パーツを回転させて外したら前側のネジ2本を外すとグリップエンドが外せます。
配線の通し方を確認したらモーターを取り出してグリップを外します。
このA5のマガジンキャッチは上部から小さなイモネジで固定されているので細い六角レンチでイモネジを緩めていくとマガジンキャッチが外せます。
あとはいつもの要領でメカボックスを取り出します。
メカボックス取り出し方の詳しい記事をご覧になりたい方は過去記事の「電動ガン VFC HK416D ハイレスポンスメカボカスタム」からどうぞ。

メカボックスを取り出すとバッファーチューブが取り外せます。
メカボックスを取り出すとバッファーチューブが取り外せます。
バッファーチューブはガスブロや次世代と同じくレシーバーにねじ込み式となっており、先端下部に切り欠きがありこれがメカボックスにはまっているのでメカボックスを取り出さないとバッファーチューブは外れません。

メカボックスはVer.2タイプですがアンビ機構があるので専用品です。

スプリングはメカボックスを開けなくても交換可能なQDタイプのスプリングガイドです。
スプリングの交換や分解時には便利な機能です。

メカボックスを開けます。
メカボックスはVer.2タイプですがアンビ機構があるので専用品です。
スプリングはメカボックスを開けなくても交換可能なQDタイプのスプリングガイドです。
スプリングの交換や分解時には便利な機能です。
メカボックスを開けます。
内部は標準的なVer.2パーツ系ですがトリガースイッチと一体になったFETが組み込まれています。
メカボックス内のパーツを外しパーツクリーナーで洗浄します。

洗浄が終わったら軸受けの組込みです。
洗浄が終わったら軸受けの組込みです。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用します。
軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
組込み方の詳細はブログにも「電動ガンへの軸受け組込み時の注意点につきまして」として掲載しておりますのご覧下さい。
軸受けの接着剤が固まるまでの間にシリンダー周りを組上げます。
シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプのMagnusシリンダーセット従来用を組込ます。
シリンダーヘッドの詳しい組込み方法はブログに掲載しておりますので「オルガ Magnusシリンダー組込方法について」をご覧ください。

タペットプレートはGUARDER タペットプレート Ver.2用を使用します。


ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。




VFC製のスプリングガイドは後部のベアリングの厚みがあるのでMagnusスプリングを入れると引ききれなくなります。
タペットプレートはGUARDER タペットプレート Ver.2用を使用します。
ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
ノズルを交換した際はチャンバー内で抵抗なく動くか検証が必要です、検証方法は「ファイヤフライ でんでんむしの組込時の注意箇所につきまして」ご覧下さい。
ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
続いてシム調整を行います。
シム調整のコツはYouTubeにて動画をUPしておりますので「シム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!」をご覧ください。
シム調整が終わったらギアのグリスアップを行います。
「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。
メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
潤滑材は「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材 」を使用します。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。
VFC製のスプリングガイドは後部のベアリングの厚みがあるのでMagnusスプリングを入れると引ききれなくなります。
そこでスプリングガイドを分解しベアリングを外しその代わり自作ジュラコンリングを入れます。

こんな感じになりこれで3mm程度スプリング最大圧縮時のスペースを確保出来ました。
こんな感じになりこれで3mm程度スプリング最大圧縮時のスペースを確保出来ました。
メカボックスを閉じたらMagnusスプリング従来用を組込みます。
スリングプレートとバッファーチューブをロアレシーバーに組込み固定します。
メカボックスをロアレシーバーに組込み、諸パーツを組込みます。
ハイレートスプリングを使用時はトリガーレスポンスが落ちるので最強の助っ人サマリウムコバルトモーターを使用します。
これでテストドライブを行いモーター位置の調整も行いロア周りのチューンは終了です。
次にチャンバー周りのチューンです。
チャンバーを分解してインナーバレルとhOPアームを取り出します。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。
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