2017年12月17日
電動ガン MAGPUL PTS MASADA CQB オーバーホール
ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日はMAGPUL PTS MASADA CQB オーバーホールの様子をご紹介致します。
それと問い合わせが多いメカボのロアへの組込み方を少し詳しくご紹介させて頂きます。
PTS MASADAはユーザーからの人気も高くチューンや調整等のご依頼も数多く頂いております。
内部構造の特徴と致しまして最近ではマイクロスイッチを使ったメカボが多くなって来ましたがMASADAは発売当初からこのスタイルでした。
本日はMAGPUL PTS MASADA CQB オーバーホールの様子をご紹介致します。
それと問い合わせが多いメカボのロアへの組込み方を少し詳しくご紹介させて頂きます。
PTS MASADAはユーザーからの人気も高くチューンや調整等のご依頼も数多く頂いております。
内部構造の特徴と致しまして最近ではマイクロスイッチを使ったメカボが多くなって来ましたがMASADAは発売当初からこのスタイルでした。
マイクロスイッチを使用する事でセミの切れを良くする効果がございます。

各部グリスアップを行いながらパーツを組込んでいきメカボを閉じます。

この状態でセレクターレバーをSAFEしてみて下さい。
ちゃんとセレクタープレートが前進する事を確認して下さい。

チャンバー周りは今回は省略致しますが全て分解し必要に応じて洗浄、グリスアップを行ってアッパーとロアを組み初速や弾道チェックをして作業は完了となります。
トリガー構造とマイクロスイッチを搭載する事で外見はVer.2に似ていますが独自設計のメカボとなっております。
ORGAではMASADA純正メカボックスを販売しておりますがタイミングによっては在庫切れの場合も・・・。

ハンドガード内にバッテリーを収納出来アッパーとロアの分解やアウターバレルの分解等も特殊な工具を必要とせず簡単に行える事もPTS MASADAの特徴ですね。

以前にもMASADAのMagnusチューンの様子をご紹介しておりますので本日はメカボを取り出した所から・・・。
メカボやチャンバーの詳しい取り出し方はこちらよりご覧に頂けます。

まずはスプリングを取り出します。
ハンドガード内にバッテリーを収納出来アッパーとロアの分解やアウターバレルの分解等も特殊な工具を必要とせず簡単に行える事もPTS MASADAの特徴ですね。
以前にもMASADAのMagnusチューンの様子をご紹介しておりますので本日はメカボを取り出した所から・・・。
メカボやチャンバーの詳しい取り出し方はこちらよりご覧に頂けます。
まずはスプリングを取り出します。
メカボ後部のスプリングガイド固定ネジを外します。

次にスプリングガイドに六角レンチを差し込み少し押しながら回すとスプリングガイドが外れます。
次にスプリングガイドに六角レンチを差し込み少し押しながら回すとスプリングガイドが外れます。
メカボを開けずにスプリングが取り出せるのはスプリング交換やメンテナンスには便利な機構ですね。
最近はこのスタイルのメカボが増えてきています。

スプリングを抜いたらセレクタレバーと連動しているギアを外します。
スプリングを抜いたらセレクタレバーと連動しているギアを外します。
右側ギアのネジを外してギアを分解します。

次はモーター部の取外しです。
次はモーター部の取外しです。
ハンダで止めてあるので両側の配線をモーター端子から外します。
モーターの透明のビニールカバーですが、切ってしまう事は簡単ですが下側に丁寧にずらしていくと抜き取る事が出来ます。
MASADAのモーターはショートタイプを使用します。

スイッチ接点保護効果でスイッチの寿命を延ばすSBDも組込みます。

モーターハウジングのネジを2ヶ所外します。
スイッチ接点保護効果でスイッチの寿命を延ばすSBDも組込みます。
モーターハウジングのネジを2ヶ所外します。
この時にモーターのプラス/マイナスの向きを覚えておいて下さいね。

ハウジングを開けたらモーター位置調整のイモネジとモーターの間にプレートが入ってるので無くさない様にモーターを取します。
ハウジングを開けたらモーター位置調整のイモネジとモーターの間にプレートが入ってるので無くさない様にモーターを取します。
スプリングの向きも注意して下さい。

SBDを組み込んだEG1000Sを向きを確認しながらハウジングに納めモーターの交換は終了です。

次はメカボ内のオーバーホール作業に入ります。
SBDを組み込んだEG1000Sを向きを確認しながらハウジングに納めモーターの交換は終了です。
次はメカボ内のオーバーホール作業に入ります。
8ヶ所のネジを外しメカボを開けます。

メカボ内のパーツを一旦全て外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けがメカボから外れていたので接着して組込み直しです。
メカボ内のパーツを一旦全て外しパーツクリーナーで洗浄します。
軸受けがメカボから外れていたので接着して組込み直しです。
接着剤は衝撃に強い強力接着剤を使用します。
ギア類はグリアップ前にシム調整も忘れずに行います。
シム調整のコツはYouTubeにて動画をUPしておりますのでこちらよりご覧ください。
各部グリスアップを行いながらパーツを組込んでいきメカボを閉じます。
モーターハウジングや配線をハンダ付けし透明のモーターカバーもスルスルと元通りに。
スプリング・スプリングガイド入れて固定ネジを締めてセレクターと連動しているギアを組めばメカボの完成です。
このMASADAはこの状態でテストドライブが出来るので一旦動かしてみましょう。

そしてメカボをロアに組込むのですが、ここでコツがいるんです。
そしてメカボをロアに組込むのですが、ここでコツがいるんです。
そのまま無造作に組込むとセレクターがおかしな事になりかねません。
セレクターレバーが回らなかったりSAFEにしたらFULLで動いたりと・・・。
方法は色々あるかと思いますが私が行っている方法をご紹介します。
メカボをこの程度ロアに組み込んだら両側のセレクターレバーは「SEMI」の位置に、セレクタープレートを動かしているギア(アンビギアと連動)を指で回しながらカットオフレバーにセレクタープレートが触れるか触れないか程度の位置をキープしながらメカボをロアに押し込みます。
この状態でセレクターレバーをSAFEしてみて下さい。
ちゃんとセレクタープレートが前進する事を確認して下さい。
ここでセレクタープレート逆に後ろ側に動いたら、メカボを少しだけ持ち上げセレクタープレートを動かしているギアを動かしていき再度調整し直して下さい。

次にセレクターレバーをFULLに合わせてセレクタープレートがカットオフレバーを押しているかチェックして下さい。
OKだったらメカボをロアに止めているネジ等を締めて完了です。
次にセレクターレバーをFULLに合わせてセレクタープレートがカットオフレバーを押しているかチェックして下さい。
OKだったらメカボをロアに止めているネジ等を締めて完了です。
チャンバー周りは今回は省略致しますが全て分解し必要に応じて洗浄、グリスアップを行ってアッパーとロアを組み初速や弾道チェックをして作業は完了となります。
MAGPUL PTS MASADA CQB Magnusチューン
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