2019年05月05日
電動ガン VFC HK416A5 Magnusチューン
ORGA AIRSOFT TAKAです。
本日はVFC製電動ガンHK416A5 RAL8000 Magnusチューンのご紹介です。
トイガンとしてHK416シリーズの中でも大変に人気のあるA5です。

それでは作業を開始します。

とりあえずバッファーリングを緩めてバッファーチューブを外そうと試みましたが接着剤でも付いてるのか全然回りません。

続いてメカボックスの分解です。


軸受けの接着剤固まったらシム調整を行います。

シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。

ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。


タペットプレートも耐久性向上の為強化タイプのGUARDER タペットプレート Ver.2用に交換します。



メカボックスを閉じたらメインスプリングを組込むのですがVFCのスプリングガイドはベアリング部が厚く最大圧縮スペースが小さくなるのでMagnusスプリングを使用すると引ききれない現象が起こります。

そこでスプリングガイドを分解しベアリングを外してジュラコンで作った自作リングをはめて最大圧縮スペースを確保します。

後部よりMAGNUSスプリング 従来電動ガン用を組込みます。

メカボックスをロアレシーバーに組込み各パーツも組込みます。

本日はVFC製電動ガンHK416A5 RAL8000 Magnusチューンのご紹介です。
トイガンとしてHK416シリーズの中でも大変に人気のあるA5です。
それでは作業を開始します。
フレームロックピン(F)を抜いてアッパーとロアを分解します。

ロアレシーバーの後部にイモネジを発見!
ロアレシーバーの後部にイモネジを発見!
後程ご説明しますがこのネジでバッファーチューブを固定しています。

グリップエンドを外してモーター配線の通し方を確認します。
グリップエンドを外してモーター配線の通し方を確認します。
この銃は前と後ろそれぞれから立ち上げて来ています。
前がマイナス配線で後ろがプラス配線です。
配線を確認したらモーターを取り出してグリップも外します。

次に右側のセレクターレバーを外します。

左側のセレクターレバー、ボルトストップ、マガジンキャッチ、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外します。

このマガジンキャッチはボタンの固定方法が特殊でボタン上部にイモネジがありそれを緩めるとボタンが外れマガジンキャッチが外せます。

これでメカボックスが取り出せます。
次に右側のセレクターレバーを外します。
左側のセレクターレバー、ボルトストップ、マガジンキャッチ、トリガーロックピン、フレームロックピン(R)を外します。
このマガジンキャッチはボタンの固定方法が特殊でボタン上部にイモネジがありそれを緩めるとボタンが外れマガジンキャッチが外せます。
これでメカボックスが取り出せます。
アンビなのでアンビ機構用のギアがありますのでこれを外しておきます。

先程少し触れましたがバッファーチューブが通常のスタンダード電動ガンと違い、ガスブロやトレポンと同じく実銃方式のバッファーチューブをロアレシーバーにねじ込む方式です。
先程少し触れましたがバッファーチューブが通常のスタンダード電動ガンと違い、ガスブロやトレポンと同じく実銃方式のバッファーチューブをロアレシーバーにねじ込む方式です。
なので先ほど触れたロアにあるイモネジでバッファーチューブの固定が出来る訳です。
スタンダードタイプでもこの方式が増えて来ているのはバッファーチューブを外せばメカボックスを取り出さなくてもQDスプリングガイドにアクセス出来るからでしょう。
余談ですが次世代M4系も同じ方式なのでバッファーチューブにガタがある場合は、この様にロアレシーバーにネジを切ってイモネジを組込みバッファーチューブを固定する場合もございます。
とりあえずバッファーリングを緩めてバッファーチューブを外そうと試みましたが接着剤でも付いてるのか全然回りません。
無理をしてレシーバーが破損すると困るので断熱しました。
今回は外さなくても作業に支障はないのでこのまま作業を続けます。
続いてメカボックスの分解です。
ボルトストップ機構のパーツもアンビタイプの物が使われていました。
このパーツを外します。

QDスプリングガイドを外してスプリングを取り出します。

メカボックスネジを外してメカボックスを開けます。
QDスプリングガイドを外してスプリングを取り出します。
メカボックスネジを外してメカボックスを開けます。
ギアやシリンダーなどを外して洗浄します。

トリガーの下側にFET基盤があります。
トリガーの下側にFET基盤があります。
スイッチ自体は従来通りのアナログスイッチを使用しそれに基盤が繋がれている構造です。
組込み方の詳細はブログにも「電動ガンへの軸受け組込み時の注意点につきまして」として掲載しておりますのご覧下さい。
ギアはJ-Armament製18:1強化ギアと給弾不良対策としてセクターチップを使用します。
ギアの材質はスチール製で耐久性があり、精度も良くコストパフォーマンスに優れたパーツです。
軸受けの接着剤固まったらシム調整を行います。
スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。
上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。
ギアのクリアランスは0.05~0.1mm程度を目安にして下さい。
メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
シム調整が終わったらギアのグリスアップを行います。
「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し少量をギアの歯や軸部分に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。
シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダーヘッドの詳しい組込み方法はブログに掲載しておりますので「オルガ Magnusシリンダー組込方法について」をご覧ください。
ピストンも耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンを使用します。
ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
タペットプレートも耐久性向上の為強化タイプのGUARDER タペットプレート Ver.2用に交換します。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップには「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリス」を使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
潤滑材は「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材 」を使用します。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。
メカボックスを閉じたらメインスプリングを組込むのですがVFCのスプリングガイドはベアリング部が厚く最大圧縮スペースが小さくなるのでMagnusスプリングを使用すると引ききれない現象が起こります。
そこでスプリングガイドを分解しベアリングを外してジュラコンで作った自作リングをはめて最大圧縮スペースを確保します。
後部よりMAGNUSスプリング 従来電動ガン用を組込みます。
メカボックスをロアレシーバーに組込み各パーツも組込みます。
ハイレートスプリング使用時には東京マルイサマリウムコバルトモーターがお勧めです!
FETが入っているのでSBDは必要ありません。

モーター組込んでテストドライブを行います。

次にチャンバー周りのチューンです。
モーター組込んでテストドライブを行います。
次にチャンバー周りのチューンです。
チャンバーを分解しインナーバレルやHOPアームを取り出します。


ここでVFCチャンバーでたまに発生する二発給弾の防止加工を行います。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。
ここでVFCチャンバーでたまに発生する二発給弾の防止加工を行います。
BB弾の給弾口からφ3.5mmのドリルを差し込み突き当り部に円錐状の溝を付けます。

給弾口から覗くと突き当りに円錐状の溝が見えると思います。
給弾口から覗くと突き当りに円錐状の溝が見えると思います。
これで給弾されたBB弾が上の溝にはまりズレにくくなり二発給弾が大幅に軽減されます。


HOPラバーはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ますが、念の為バレルを組まずにHOPだけチャンバーに組込み開口部に当たらずにスムーズにHOPが降りるかチェックして下さい。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPは必ずHOPアームに接着しましょう。
接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。
チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
フロント周りをアッパーに組み込んでロアと組み上げ初速の調整を行います。
初速の調整はインナーバレル長で行い、基本的にはインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。
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