2016年06月13日
東京マルイ 次世代HK416C Magnusチューン
ORGA AIRSOFT TAKAです。
ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。

HK416Cは前方配線なのでハンドガードを外します。このネジを外せばハンドガードは外す事が出来ます。

ガスチューブと配線のジョイントを外します。

ここから先はHK416Dと同じ方法で作業が出来ます。フレームロックピン(F)を外してロアとアッパーを分解します。

チャージングハンドルやダミーボルト周りを外します。

バッファーリングを緩めバッファーチューブを外します。

HK416Dと違いスプリングガイドがリコイルウェイトと一体になっているのがHK416Cの特徴です。
この構造ですとリコイルウェイトをキャンセルするのは難しいですね。

メカボ自体はHK416Dと同じですがマガジン用接点が固定されているネジ穴が追加されているだけですね。

ここの端子もHK416C独自のパーツとなります。
マガジン内にバッテリー収納が出来るマガジンを使用する時にここが接点となります。

ちょっと見づらいですが赤丸の奥に端子固定用のネジがありますのでこれも外しておきます。

メカボを開けます。

耐久性向上の為にORGA 6mm軸受け次世代用を使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。

続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。

次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。

シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセット次世代用を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
詳しいMagnusシリンダーの組み込み方はこちらに詳しく掲載しております。

ピストンはSHS製メタル歯ピストン次世代M4用を使用します。
このピストンは接着をしてからのご使用をお勧めします。
接着の方法等はこちらよりご覧ください。

ノズルは集弾性向上の為にでんでんむし次世代M4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。

シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。

メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。

メカボを閉じてメカボ内のチューンは終了です。

メカボをロアフレームに戻しMagnusスプリング次世代用を組みます。バッファーチューブも組み込みます。

グリップを付けモーターはセミのレスポンス向上の為に東京マルイサマリウムコバルトモーターとスイッチ接点保護の為にSBDを組み込みます。

これで外した配線を一旦取り付ければテストドライブが可能です。モーター位置の調整も行いセミ・フルと快調に動いています!

チャンバーをばらしバレルやHOPを取り出します。

インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。

面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。

DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です

HOPとインナーバレルをチャンバーに組み込んでアッパーとロアを組み上げ初速調整です。今回はインナーバレル長195mmで調整しました。

初速が決まれば室内での作業は終了です。
ロングレンジ試射を行って弾道等のチェックをしてチューンは終了となります。
ORGA 電動ガンカスタムに関して
ORGAでは電動ガン、ガスブロ、トレポンなど日々カスタム作業に従事しています。
簡単ではありますが、カスタムについてのページを作成しておりますので、ご覧ください。
本日は発売されて間もない注目の的である東京マルイ製次世代HK416C Magnusチューンのご紹介です。
HK416Cは前方配線なのでハンドガードを外します。このネジを外せばハンドガードは外す事が出来ます。
ガスチューブと配線のジョイントを外します。
ここから先はHK416Dと同じ方法で作業が出来ます。フレームロックピン(F)を外してロアとアッパーを分解します。
チャージングハンドルやダミーボルト周りを外します。
バッファーリングを緩めバッファーチューブを外します。
HK416Dと違いスプリングガイドがリコイルウェイトと一体になっているのがHK416Cの特徴です。
この構造ですとリコイルウェイトをキャンセルするのは難しいですね。
グリップやマガジンキャッチなどいつものパーツを外しメカぼを取り出しメカボ内のチューンを行います。
メカボ自体はHK416Dと同じですがマガジン用接点が固定されているネジ穴が追加されているだけですね。
ここの端子もHK416C独自のパーツとなります。
マガジン内にバッテリー収納が出来るマガジンを使用する時にここが接点となります。
ちょっと見づらいですが赤丸の奥に端子固定用のネジがありますのでこれも外しておきます。
メカボを開けます。
耐久性向上の為にORGA 6mm軸受け次世代用を使用します。
軸受けを差し込むメカボの穴は接着剤カスやグリス、鉄粉など残らない様に綺麗に落としてください。これをしないと軸受けが奥までしっかり入らなかったり斜めになってしまいます。軸受けは奥まで水平に押し込み接着します。
続いてシム調整を行います。スパーの下がメカボに擦らない程度に薄めの物を選択し、セクターとベベルの下はスパーに擦らない物を選択します。上のシムはメカボを閉じてネジを数本絞めてクリアランスをチェックします。スパーのクリアランスは0.05~0.1mm程度、セクターとベベルは0.05~0.2mm程度でも大丈夫です。メカボを閉じてネジを数本絞めて指でセクターを回した時に抵抗無くカラカラと回るのが理想です。
次にギアのグリスアップです。
ORGAではギアのグリスはWAKO'Sビスタックという高粘度グリスを使用しております。高粘度グリスですのでギアの回転によりグリスが飛んでグリス切れになるのを最大限に防いでくれます。方法はビスタックをギアの歯の部分に少量吹き付け筆で薄く延ばします。中華銃のメカボを開けるとグリスがギアの辺りにドバっと付着している事がありますが、そういうグリスの塗り方は返ってギアの回転の負荷となりますのでキチンと塗り延ばしましょう。
シリンダーはボアアップのMagnsuシリンダーセット次世代用を組込ます。
シリンダー内のエアー量が増えますと飛距離アップに繋がります。Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
詳しいMagnusシリンダーの組み込み方はこちらに詳しく掲載しております。
ピストンはSHS製メタル歯ピストン次世代M4用を使用します。
このピストンは接着をしてからのご使用をお勧めします。
接着の方法等はこちらよりご覧ください。
ノズルは集弾性向上の為にでんでんむし次世代M4用を使用します。
先端の特殊形状が、チャンバー内に毎回同じ位置にBB弾をセットする事により弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。
メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ずグリスを塗りましょう。
メカボを閉じてメカボ内のチューンは終了です。
メカボをロアフレームに戻しMagnusスプリング次世代用を組みます。バッファーチューブも組み込みます。
グリップを付けモーターはセミのレスポンス向上の為に東京マルイサマリウムコバルトモーターとスイッチ接点保護の為にSBDを組み込みます。
これで外した配線を一旦取り付ければテストドライブが可能です。モーター位置の調整も行いセミ・フルと快調に動いています!
次はフロント周りのチューンに入ります。
チャンバーをばらしバレルやHOPを取り出します。
インナーバレルはMagnusチューンの定番Magnusバレルを使用します。ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ます。こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに接着します。接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です
HOPとインナーバレルをチャンバーに組み込んでアッパーとロアを組み上げ初速調整です。今回はインナーバレル長195mmで調整しました。
初速が決まれば室内での作業は終了です。
ロングレンジ試射を行って弾道等のチェックをしてチューンは終了となります。
東京マルイ 次世代HK416C Magnusチューン
東京マルイ次世代HK416C Magnusチューン
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東京マルイ 次世代HK416Dデルタ リコイルウェイトオミット
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東京マルイ 次世代HK417 アッパーレシーバー交換
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東京マルイ 次世代HK416Dデルタ リコイルウェイトオミット
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東京マルイ 次世代HK417 アッパーレシーバー交換
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